イソヒヨドリの塗り絵
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イソヒヨドリの特徴
美しい声と姿の青い鳥! イソヒヨドリ!
イソヒヨドリは、オスは美しい青色と赤茶色の体を持つ、とてもきれいな鳥です。メスは、全身が地味な灰色をしています。「磯」という名前がついていますが、最近では海から離れた街の中でも見かけるようになりました。高いところから美しい声で鳴くのが特徴です。
どんなところにいるの?
イソヒヨドリは、日本全国に住んでいます。もともとは、名前の通り、海岸の岩場や崖などに生息していました。しかし、近年は内陸部に進出し、ビルの屋上やマンション、駅の周辺など、人工的な建物を岩場に見立てて暮らすようになりました。
鳴き声
イソヒヨドリの鳴き声は、とても美しいです。「ピーツツピーピー」や「ピュルピュルピピーポー」などと表現される複雑な声でさえずります。声がとても大きくて、響くので、どこで鳴いているかがすぐにわかります。また、単独で行動することが多いですが、縄張りを主張したり、仲間とコミュニケーションをとったりする時にも鳴きます。
狩りの仕方
イソヒヨドリは、地面を歩きながら、主に昆虫を食べます。
- 岩場や建物の屋上:岩や建物の高いところから周りを見渡し、獲物を探します。
- 地上で捕まえる:見つけた獲物を捕まえるために、地上に降りて、バッタやクモ、ムカデなどを食べます。
- フナムシ:海岸に住んでいるイソヒヨドリは、フナムシなどを捕まえて食べます。
食べ物
イソヒヨドリは、雑食性なので、色々なものを食べます。
- 昆虫:バッタやムカデ、クモなどの昆虫が主な食べ物です。
- 果実や木の実:冬には、木の実や果実も食べます。
- 人の食べ残し:街の中に住んでいるイソヒヨドリは、人の食べ残しも食べることがあります。
オスとメスの違い
イソヒヨドリは、オスとメスの見た目が全然違います。
- オス:頭から背中にかけて鮮やかな青色で、お腹は赤茶色です。
- メス:オスよりも地味で、全身が灰色や茶色をしています。胸からお腹にかけて、ウロコのような模様があります。
イソヒヨドリの色を塗るコツ
色の選び方:オスの美しい色を表現しよう!
イソヒヨドリのぬりえでは、オスの美しい色と、メスの落ち着いた色を塗り分けるのがポイントです。オスを塗るか、メスを塗るか、想像力を広げてみましょう。
- オスの色:
- 頭と背中:頭から背中にかけて、鮮やかな青色で塗ります。少しだけ水色や紺色を混ぜると、深みが出ます。
- お腹:お腹は、赤茶色で塗ります。少しだけオレンジ色を混ぜると、明るい感じが出ます。
- 目の周り:目の周りは、黒色で、線を丁寧に塗りましょう。
- メスの色:
- 全身:メスの場合は、全身を灰色や茶色で塗ります。お腹には、ウロコのような模様があるので、濃い色と薄い色を使い分けて塗ると、本物らしくなります。
- 背景の色:
- イソヒヨドリは、岩場や建物の屋上にいることが多いです。背景は、灰色や茶色の建物を描いたり、青い空や白い雲を描き加えても楽しいです。
立体感を出す塗り方:「濃淡」と「影」を意識しよう!
イソヒヨドリの体は、丸くて可愛らしいです。この「濃淡」と「影」を上手に表現すると、ぬりえがもっと生き生きして見えます。
- 濃淡を出す場所:
- 体の丸い部分に、光が当たっているところを想像して、少し薄い色を残しておきましょう。
- 羽の模様は、濃い色と薄い色で塗り分けると、よりリアルになります。
- 影を出す場所:
- 首の下、お腹の下側、足の内側などは、影になります。
- こういったところに、濃い色や黒色を塗ると、体がもっこりした立体的な感じになります。
絵の具や色鉛筆、画材のコツ!
- 色鉛筆:
- 力を入れて濃く塗ったり、力を抜いて薄く塗ったりすることで、濃淡を表現しやすいです。
- 青色や灰色の上に、他の色(黒や白など)を重ねて塗ると、深みのある色になります。
- クレヨン:
- クレヨンで塗ると、つるつるした感じを出しやすいです。指でこすって色をぼかすこともできます。
- 絵の具:
- 薄い色で全体を塗り、乾いてから濃い色で羽の模様を描き加えると、きれいに塗り分けられます。
きみの想像力と、自由な発想で、世界に一つだけの素敵なイソヒヨドリのぬりえを完成させてください!
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イソヒヨドリ