浅草寺の雷門の塗り絵

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浅草寺の雷門の特徴(とくちょう)

浅草寺(せんそうじ)の入口(いりぐち)に立(た)つ門(もん)

雷門(かみなりもん)は東京都台東区(とうきょうとたいとうく)にある浅草寺(せんそうじ)の入口(いりぐち)の門(もん)だよ。東京(とうきょう)でいちばん有名(ゆうめい)な門(もん)といっていいね。
じつは「雷門(かみなりもん)」は通称(つうしょう)で、正式(せいしき)には風雷神門(ふうらいしんもん)というんだ。門(もん)の右(みぎ)と左(ひだり)に、風(かぜ)の神(かみ)さまと雷(かみなり)の神(かみ)さまがいるからだよ。提灯(ちょうちん)の裏側(うらがわ)には、この正式(せいしき)な名前(なまえ)が書(か)かれているんだ。

700キロの大提灯(おおぢょうちん)

門(もん)のまん中に下(さ)がる真っ赤(あか)な大提灯(おおぢょうちん)が、いちばんの見(み)どころだね。大(おお)きさをきくとおどろくよ。
高(たか)さ3.9メートル、直径(ちょっけい)3.3メートル、重(おも)さはおよそ700キログラム。大人(おとな)が10人(ひと)ぶんくらいの重(おも)さがあるんだ。竹(たけ)の骨(ほね)に和紙(わし)をはって作(つく)られていて、およそ10年(ねん)に一度(いちど)、新(あたら)しいものに作りかえられる。今(いま)かかっているのは2020年(ねん)にできた6代目(だいめ)だよ。

風神(ふうじん)と雷神(らいじん)がいる

門(もん)の左右(さゆう)をよく見(み)ると、大(おお)きな像(ぞう)が1体(たい)ずつ置(お)かれているね。
向(む)かって右(みぎ)が風神(ふうじん)、左(ひだり)が雷神(らいじん)だよ。風神(ふうじん)は風(かぜ)の入(はい)った大(おお)きな袋(ふくろ)をかつぎ、雷神(らいじん)は輪(わ)のように並(なら)んだ太鼓(たいこ)を背負(せお)っているよ。どちらも天気(てんき)をつかさどる神(かみ)さまで、作物(さくもつ)がよく育(そだ)つようにという願(ねが)いがこめられているんだ。

今(いま)の門(もん)は1960年(ねん)に建(た)てられた

雷門(かみなりもん)は歴史(れきし)のある門(もん)だけれど、何度(なんど)も火事(かじ)で焼(や)けてしまったんだ。江戸時代(えどじだい)の終(お)わりに焼(や)けてからは、なんと90年以上(ねんいじょう)も門(もん)がない時期(じき)が続(つづ)いたよ。
今立っている門(もん)は1960年(ねん)に建(た)て直(なお)されたもの。パナソニックを作(つく)った松下幸之助(まつしたこうのすけ)が、病気(びょうき)が治(なお)ったお礼(れい)にと寄付(きふ)をして再建(さいけん)されたんだ。提灯(ちょうちん)にその名前(なまえ)が書(か)かれているのは、そのためだよ。

門(もん)の先(さき)は仲見世(なかみせ)通(とお)り

雷門(かみなりもん)をくぐると、まっすぐな道(みち)の両側(りょうがわ)にお店(みせ)がずらりと並(なら)んでいるね。これが仲見世(なかみせ)通(とお)りだよ。
長(なが)さはおよそ250メートル。おみやげ物(もの)や和菓子(わがし)の店(みせ)が90軒(けん)ちかく並(なら)んでいて、いつも人(ひと)でいっぱいなんだ。日本(にっぽん)でもっとも古(ふる)い商店街(しょうてんがい)のひとつと言(い)われているよ。

初詣(はつもうで)は280万人

浅草寺(せんそうじ)はお正月(しょうがつ)の初詣(はつもう)でも有名(ゆうめい)だよ。三が日に訪(おとず)れる人(ひと)はおよそ280万人。全国(ぜんこく)でも4番目(ばんめ)に多(おお)いんだ。
お寺(てら)そのものの歴史(れきし)も古く、628年(ねん)に始(はじ)まったと伝(つた)えられているんだ。東京(とうきょう)でいちばん古(ふる)いお寺(てら)ということになるね。

浅草寺の雷門の色(いろ)を塗(ぬ)るコツ

提灯(ちょうちん)は自分(じぶん)で文字(もじ)を書ける

この塗(ぬ)り絵(え)の提灯(ちょうちん)は無地(むじ)にしてあるよ。だから、自分(じぶん)で「雷門(かみなりもん)」と書き入(い)れられるんだ。
本物(ほんもの)と同(おな)じように黒(くろ)で書いてもいいし、好(す)きな文字(もじ)を入(い)れてもいい。書(か)かずに、赤一色(あかいっしょく)でぬってもきれいだよ。提灯(ちょうちん)の骨(ほね)のすじは白(しろ)く残(のこ)しておくと、ふくらんだ形(かたち)が出(で)るんだ。

赤(あか)はオレンジを下(した)に敷(し)く

提灯(ちょうちん)も柱(はしら)も、本物(ほんもの)は朱色(しゅいろ)だよ。赤(あか)1本(ぽん)でぬると重(おも)くなってしまうんだ。
先(さき)にオレンジをうすくぬってから、上(うえ)に赤(あか)を重(かさ)ねよう。提灯(ちょうちん)は下(した)のほうを少(すこ)し濃(こ)くすると、丸(まる)くふくらんで見えるよ。柱(はしら)は日(ひ)かげになる側(がわ)だけ、こげ茶を少(すこ)し足(た)してみよう。

屋根(やね)は灰色(はいいろ)、瓦(かわら)の丸を残(のこ)す

屋根(やね)は瓦(かわら)なので青(あお)みがかったグレーだよ。赤(あか)い柱(はしら)とのちがいが、この門(もん)のいちばんの見(み)どころなんだ。
軒先(のきさき)にならぶ丸(まる)い瓦(かわら)は、一(ひと)つずつ白(しろ)く残(のこ)すと本物(ほんもの)らしくなるよ。屋根(やね)の面(めん)は、反(そ)り返(かえ)ったカーブに沿(そ)って色(いろ)えんぴつを動(うご)かそう。

風神(ふうじん)と雷神(らいじん)は緑(みどり)と白(しろ)で

左右(さゆう)の像(ぞう)は木(き)や銅(どう)でできた古(ふる)い像(ぞう)なので、はでな色(いろ)にしないほうが本物(ほんもの)に近(ちか)いよ。
おすすめは緑(みどり)がかったグレーや、うすい茶色(ちゃいろ)。まわりの赤(あか)い柱(はしら)とくらべて色(いろ)をおさえると、奥(おく)まった場所(ばしょ)にいる感(かん)じが出(で)るんだ。

仲見世(なかみせ)は小(ちい)さく、うすく

門(もん)の奥(おく)に見える仲見世(なかみせ)通(とお)りは、手前(てまえ)より必(かなら)ずうすくぬろう。
奥(おく)に行(い)くほど色(いろ)を弱(よわ)くすると、通(とお)りが遠(とお)くまで続(つづ)いているように見えるよ。手前(てまえ)の門(もん)を濃(こ)く、奥(おく)をうすく。それだけでおくゆきが出(で)るんだ。

浅草寺の雷門の豆知識(まめちしき)

90年以上(ねんいじょう)、門(もん)がなかった

雷門(かみなりもん)は今(いま)でこそ浅草(あさくさ)の顔(かお)だけれど、ながいあいだ門(もん)がない時期(じき)があったんだ。
1865年(ねん)の火事(かじ)で焼(や)けてから、なかなか再建(さいけん)されなかった。次(つぎ)に門(もん)が建ったのは1960年(ねん)。つまり95年(ねん)ものあいだ、雷門(かみなりもん)のない浅草(あさくさ)だったということになるね。今(いま)の姿(すがた)しか知(し)らない人(ひと)には想像(そうぞう)しにくい話(はなし)だよ。

提灯(ちょうちん)は10年(ねん)ごとに新しくなる

大提灯(おおぢょうちん)は和紙(わし)でできているので、風雨(ふうう)でいたんでしまうんだ。そのためおよそ10年(ねん)に一度(いちど)、新(あたら)しいものに作りかえられるよ。
作っているのは京都(きょうと)の職人(しょくにん)さんたち。竹(たけ)をあんで骨(ほね)を組(く)み、そこに和紙(わし)をはっていく。今(いま)かかっているのは6代目(だいめ)で、2020年(ねん)に新しくなったばかりなんだ。

台風(たいふう)のときはたたまれる

大提灯(おおぢょうちん)には、あまり知(し)られていないひみつがあるよ。下(した)からたたんで縮(ちぢ)めることができるんだ。
台風(たいふう)が来(き)たときや、三社祭(さんしゃさい)でおみこしが通るときには、提灯(ちょうちん)をたたんで上(うえ)に引(ひ)き上(あ)げる。700キロもある提灯(ちょうちん)が、じゃばらのように縮む仕組(しく)みになっているんだよ。

裏側(うらがわ)には別(べつ)の名前(なまえ)

提灯(ちょうちん)の表(ひょう)には「雷門(かみなりもん)」と書(か)かれているけれど、裏側(うらがわ)には「風雷神門(ふうらいしんもん)」と書(か)かれているんだ。こちらが正式(せいしき)な名前(なまえ)だよ。
くぐったあとにふり返ると読(よ)むことができるよ。浅草(あさくさ)に行(い)ったら、ぜひ後(うし)ろを向いて確(たし)かめてみてね。