嵐山の渡月橋の塗り絵
嵐山の渡月橋の特徴
嵐山のシンボル
渡月橋は、京都の嵐山を流れる川にかかる、長い橋だよ。
長さはおよそ155メートル。木の手すりがどこまでも続く、おちついた形の橋なんだ。
うしろの山と、川と、橋がひとつになった景色は、嵐山を代表するながめとして知られているよ。
京都では、清水寺や金閣寺とならぶ、人気の観光地なんだ。
「月がわたる」から渡月橋
渡月橋という名前は、鎌倉時代の亀山上皇がつけたと言われているよ。
夜、橋の上の空を月がゆっくり動いていくのを見て、「まるで月が橋をわたっているようだ」と言ったことから、この名前になったんだ。
なんだか、お話のようなすてきな名前だね。
秋は紅葉、春は桜
嵐山は、紅葉と桜の名所だよ。
秋には、山がいちめんに赤や黄色にそまり、11月ごろにはたくさんの人が紅葉を見にやってくるんだ。
2枚目の塗り絵は、紅葉した山のふもとを、渡月橋が横切っている景色だよ。
3枚の塗り絵
1枚目は、渡月橋を川のほとりから見上げた形。橋の下の、木の脚がならんでいる様子がよくわかるね。
3枚目は、大きな松の枝ごしに見た渡月橋だよ。松の葉がびっしりとえがかれていて、時間をかけてじっくりぬれる細密画なんだ。
同じ橋でも、見る場所でずいぶんちがって見えるね。
嵐山の楽しみ方
渡月橋のまわりには、竹林の小道や、古いお寺、トロッコ列車など、見どころがたくさんあるよ。
川では、屋形船や手こぎボートに乗ることもできるんだ。
橋の上から見下ろすと、ゆったり流れる川の水面に、山の紅葉がうつってきらきら光るよ。
夏には、川で鵜飼いも行われていて、夜の川にかがり火がともるんだ。
季節ごとに、ちがう顔を見せてくれる場所だね。
橋の上は歩いてわたることができるので、川の上にふく風を感じながら、山の景色をながめることができるよ。
橋のまん中から見る上流の山と、下流のひらけた景色は、まったくちがうながめなんだ。
ぬり終わったら、どちらの景色が好きか、家族で話してみてね。
嵐山の渡月橋の色を塗るコツ
橋は、木の色で
渡月橋の手すりや橋の板は、うすい茶色や灰色がかった茶色でぬろう。
長い手すりは、はしからはしまで同じ色でぬると、すっきりした橋になるよ。
橋の脚は、少しこい茶色にすると、橋の形がくっきりするんだ。
紅葉の山は、3つの色で
2枚目の山は、赤・オレンジ・黄色の3つの色を、木のかたまりごとにぬり分けてみよう。
ところどころに緑を残すと、秋らしいにぎやかな山になるよ。
遠くの山は、少しうすい色にすると、奥行きが出るんだ。
川は、青と水色で
川の水は、水色をうすくぬってから、流れにそって青を少し重ねよう。
橋の下あたりをこく、手前をうすくすると、水の深さが感じられるよ。
松は、こい緑で
3枚目の松の葉は、こい緑と黄緑を重ねてぬると、葉のかたまりが立体的に見えるよ。
幹は、こげ茶と黒っぽい茶色で、うろこのような模様にそってぬってね。
空の色で、季節や時間をかえよう
空を水色でぬれば昼の景色、オレンジやピンクを重ねれば夕焼けの景色になるよ。
夕焼けにするときは、川の水にも同じ色を少しうつすと、景色にまとまりが出るんだ。
山を緑、空を水色にすれば夏の嵐山、山にピンクを足せば春の嵐山にもなるよ。
好きな季節を思いうかべながら、色をえらんでみてね。
嵐山の渡月橋の豆知識
見た目は木、中身はコンクリート
いまの渡月橋は、1934年にかけかえられたものだよ。
木の橋のように見えるけれど、じつは鉄筋コンクリートでできているんだ。
表面に木の板をはって、むかしながらの木の橋の姿にしてあるよ。
大水が出ても流されにくいように、じょうぶに作られているんだね。
川の名前が変わる
渡月橋のかかる川は、橋より上では大堰川、橋より下では桂川とよばれることが多いよ。
同じ川なのに、場所によって名前がちがうなんて、おもしろいね。
十三まいりの橋
京都では、13才になった子どもが、嵐山の法輪寺におまいりする十三まいりという習わしがあるよ。
帰り道に渡月橋をわたりきるまで、うしろをふり向いてはいけないと言われているんだ。
ふり向くと、さずかったちえを返してしまうんだって。
嵐山の名前
嵐山という名前は、山から吹きおろす風で、桜や紅葉の葉がはげしく舞いちる様子から来ているとも言われているよ。
秋の嵐山で、風に舞う紅葉を見てみたいね。
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嵐山の渡月橋
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紅葉の嵐山と渡月橋
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松の枝ごしの渡月橋(細密)
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