スカイラインGT-Rの塗り絵

スカイラインGT-Rの特徴
日本がほこるレーシングカー! スカイラインGT-R!
スカイラインGT-Rは、日産という会社がつくった、とっても速い車だよ。GT-Rという名前は、レースで勝つために作られた、特別な車につけられたんだ。丸い形のテールランプが4つあるのが、スカイラインGT-Rの大きな特徴だよ。世界中の車好きから「ゴジラ」というかっこいいあだ名で呼ばれることもあるんだ。
「GT-R」ってどんな意味?
GT-Rは、それぞれ意味がある言葉だよ。「GT」は、イタリア語の「Gran Turismo(グランツーリスモ)」の略で、「速く、遠くまで走る」という意味があるんだ。そして「R」は、「Racing(レーシング)」の頭文字で、「レース用の車」という意味だよ。つまり、GT-Rはレースで勝つために作られた、速くてかっこいい車という意味なんだね。
伝説の「R32」GT-R
スカイラインGT-Rの中でも、特に有名なのが「R32」というモデルだよ。1989年に作られたこの車は、レースで29回連続で勝つという、とてつもない記録を作ったんだ。その速さから、伝説のGT-Rとして、今でもたくさんの人に愛されているよ。
どんなエンジンが積まれているの?
スカイラインGT-Rは、とてもパワフルなエンジンを積んでいるんだ。そのエンジンの名前は「RB26DETT」というよ。これは、たくさんの馬力を出せる特別なエンジンで、レースに勝つために、丈夫に作られているんだ。このエンジンの力で、速く、力強く走ることができるんだね。
世界にほこるスポーツカー!
スカイラインGT-Rは、日本だけでなく、世界中の人たちに「日本のすごい車だ!」と認められているよ。かっこいい見た目と、驚くような速さで、たくさんの人をとりこにしているんだ。
歴代スカイラインGT-Rのひみつ
スカイラインGT-Rには、時代ごとにいろいろなモデルがあるんだ。それぞれに特別な名前がついていて、たくさんの車好きに愛されているよ。
- 最初のGT-R(ハコスカ、ケンメリ)
一番最初にGT-Rという名前が使われたのは、今から50年以上も前のこと。箱のような形をしていたから「ハコスカ」というあだ名で呼ばれていたんだ。その後、カッコいいデザインの「ケンメリ」がうまれたけど、この時代のGT-Rは、レースで活躍したけど、残念ながら少しの間でお休みしてしまったんだ。 - 伝説の復活!第2世代GT-R(R32、R33、R34)
16年もの長いお休みを経て、スカイラインGT-Rは「R32」というモデルで復活したんだ!このR32は、レースで負け知らずの強さを見せて、世界中から「ゴジラ」というあだ名で呼ばれるようになったよ。その後、少し体を大きくした「R33」と、さらにカッコよくなった「R34」が生まれたんだ。この3つのモデルは、今でもたくさんの人に「第2世代GT-R」として愛されているよ。
スカイラインとGT-Rは別々の車になったよ
スカイラインGT-Rは、もともとは「スカイライン」という車の中にある、特別な「GT-R」というグレードだったんだ。でも、もっともっと速くて、すごい車を作るために、スカイラインとは別の車としてうまれ変わることになったんだよ。
- 新しいGT-Rの誕生(R35)
2007年に、「日産GT-R」という新しい名前で、全く新しい車として登場したんだ。この車は、スカイラインの名前を持たない、GT-Rだけの特別な車になったんだ。 - なぜ分かれたの?
スカイラインは、普段の生活でも乗りやすくて、快適な車として進化していくことになったんだ。一方、GT-Rは「世界一速い車」を目指して、とことん速さを追求するために、特別な設計をすることになったんだよ。だから、二つの車はそれぞれ別の道を進んでいくことになったんだね。
スカイラインGT-Rの色を塗るコツ
色の選び方
スカイラインGT-Rをかっこよく見せるには、体の色を工夫するのがポイントだよ。プロのデザイナーさんは、光の当たり方や、周りの風景が車に映りこむ様子を想像しながら色を塗るんだ。
- 基本的なボディの色:GT-Rは、黒、シルバー、白、青、赤など、いろんな色があるよ。好きな色を選んでみよう。
- 特に「ベイサイドブルー」という青色は、R34の代表的な色でとても人気があるんだ。
- 光が当たっている部分:屋根やボンネットなど、光が当たって明るく見える場所は、少し薄い色や、ハイライト(光っている部分)として白などを残すと、ピカピカに光って見えるよ。
- かげの部分:タイヤの上の部分や、車の底など、かげになっている部分は、少し濃い色で塗ると、立体的に見えるよ。
- 窓:窓は、水色や薄い青色で塗ると、空が映り込んでいるように見えてかっこいいよ。
- タイヤとホイール:タイヤは黒で、ホイールはシルバーや黒色、金色で塗ると、本物みたいになるよ。
立体感を出す塗り方
車を立体的に見せるには、「かげ」と「ひかり」を意識して塗るのがコツだよ。ぬりえの絵には、かげになる部分が線で描かれていることが多いから、その線をヒントに塗ってみよう。
- 色鉛筆で塗る場合:力を入れて濃く塗る部分と、力を抜いて薄く塗る部分を使い分けると、立体感が出るよ。
- クレヨンで塗る場合:濃い色で下地を塗った後、少し明るい色を重ねて塗ることで、車のボディにツヤがでているように見えるよ。
ぬりえを楽しむためのヒント!
本物のGT-Rの色にこだわらず、きみが「こんなGT-Rがあったらかっこいいな!」と思う色に塗っていいんだよ。カラフルなGT-Rや、しま模様のGT-Rも面白いね!周りにいる人や、建物も一緒に塗って、GT-Rが走っているところを想像してみよう。
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3代目 BNR32型
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4代目 BCNR33型
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5代目 BNR34型