インテグラ タイプRの塗り絵
インテグラ タイプRの特徴
速いスポーツカー!ホンダ インテグラタイプR!
インテグラタイプRは、日本の自動車メーカー「ホンダ」が作った、とっても速く走れるスポーツカーだよ。「タイプR」の「R」は「レーシング」という意味で、レースで勝つために作られた特別な車なんだ。
最初のタイプR!DC2型とDB8型
1995年に登場した、一番最初のインテグラタイプRだよ。
DC2型はドアが2枚の、シュッとしたクーペタイプ。
DB8型はドアが4枚あるセダンタイプで、後ろにも人が乗りやすくて、家族がいても乗れるスポーツカーだったんだ。
この車のすごいところは「VTEC(ブイテック)」っていうエンジンだよ!
- アクセルをぐっと踏み込むと、エンジンの音がとっても高い、かっこいい音に変わって、びっくりするくらい速く走るんだ。
- このすごいエンジンは、職人さんが手作業で丁寧に磨いて作られた、とっても特別なものだったんだよ。
- 「前のタイヤが動く車(FF)の中で、世界で一番速い!」って言われたくらい速くて、曲がるのも得意だったんだ。
新しくなったタイプR!DC5型(ディーシー5がた)
2001年に登場した、2代目のインテグラタイプRだよ。DC2型やDB8型よりも、見た目が少し丸くなって、もっと力強いデザインになったんだ。
エンジンも「K20A」っていう新しいVTECエンジンになって、前のタイプRよりもっとパワーが出せるようになったんだよ。運転席のメーターも光って、すごくかっこよくなったんだ。
このDC5型には、作られた時期によって「前期(ぜんき)」と「後期(こうき)」の2つの種類があるんだよ。
DC5型 前期
2001年から2004年まで作られたタイプだよ。一番の特徴は、ヘッドライトの形が、涙がこぼれているみたいな形をしていることなんだ。ちょっとつりあがった目がかっこいいね。
それから、ブレーキがすごかったんだ。「ブレンボ」っていう、レースカーにも使われるイタリアの有名な会社のブレーキが使われていて、すごくよく止まるようになっていたんだよ。
DC5型 後期
2004年から2006年まで作られた、インテグラタイプRとしては最後のモデルだよ。
前期との一番の違いは、ヘッドライトの涙の部分がなくなって、もっとスッキリした「つり目」のデザインに変わったことなんだ。後ろのテールランプの光り方も変わったよ。乗り心地も少し良くなったりして、最後のタイプRとして進化していたんだね。
インテグラ タイプRの色を塗るコツ
色の選び方
インテグラタイプRを塗るなら、やっぱり一番有名な色で塗ってみよう!
- ボディ(車体):チャンピオンシップホワイト(まっしろ)が一番のおすすめ!でも、きみの好きな赤や黄色、青で塗っても、レースカーみたいでかっこいいね。
- ホンダのエンブレム(Hマーク):車の前と後ろにあるエンブレムの箇所にHマークをかいてみてね。エンブレムは忘れずに赤色で塗ろう!これがタイプRの証だよ。
- ホイール:ボディに合わせて白に塗るのが人気だよ。シルバーやガンメタリック(暗い銀色)も似合うね。
- ライト:丸い目は、フチを黒くはっきりと描いて、中は黄色やシルバーでキラキラさせよう。
- ウイング(ハネ):ボディと同じ色で塗ったり、黒で塗って引き締めたりするのもいいね。
- 窓:薄い水色や薄い灰色で塗ると、ガラスの感じが出せるよ。
かっこよく見せる塗り方!
速そうに、ピカピカに見えるように塗るのがコツだよ。
- ツヤを出す:色鉛筆で塗るなら、ボンネットや屋根の上など、光が当たりそうな部分を少し白く塗り残すか、色を薄く塗ってみよう。ピカピカのボディに見えるよ。
- かげをつける:車体の下側、タイヤの周り、ウイングの下などは、少し濃い色(灰色や、ボディの色を濃く塗る)で「かげ」をつけると、立体的に見えてかっこよさが増すよ。
- タイヤ:タイヤはまっくろに塗ろう。地面についている部分を少し濃く、横にまっすぐ塗ると、重さが出せるよ。
背景を描いてみよう!
インテグラタイプRがどこを走っているか想像してみよう!
- サーキット:灰色のアスファルトと、赤と白のシマシマ模様の縁石を描けば、もうレースの始まりだ!
- 街の中:ビルや信号、他
の車を描いて、街をドライブしているシーンもいいね。 - スピード線:車の後ろに、シュッ!と線を引くと、ものすごいスピードで走っているように見えるよ!
自由に楽しもう!
本物の色にこだわらなくても大丈夫!きみだけのオリジナルカラーや、かっこいい模様を描き加えたインテグラタイプRをデザインしてみよう!
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DC2型
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DB8型
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DC5型 前期
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DC5型 後期