ノイシュヴァンシュタイン城の塗り絵
ノイシュヴァンシュタイン城の特徴
森の上に立つ白いお城
ノイシュヴァンシュタイン城は、ドイツの南、バイエルン州の山の中に立つ、白いお城だよ。
けわしい岩山の上に、たくさんのとがった塔と、急な三角屋根がならんでいるね。
名前は、ドイツ語で「新しい白鳥の石」という意味なんだ。
1枚目の塗り絵は、秋の森の上に立つお城のすがただよ。
夢を形にした王さま
このお城を建てたのは、バイエルンの王さまルートヴィヒ2世だよ。
1869年に工事を始めたけれど、王さまは1886年に亡くなってしまい、お城は完成しないままになったんだ。
戦いのためのお城ではなく、王さまのあこがれた、むかしの騎士の物語の世界をあらわすために建てられたお城なんだよ。
音楽家ワーグナーの物語の世界
ルートヴィヒ2世は、音楽家ワーグナーの作ったオペラが大すきだったよ。
白鳥の騎士の物語「ローエングリン」などの世界を、お城の形やかべの絵で、本物にしようとしたんだ。
お城の中には、白鳥のかざりや、物語の場面をえがいた絵が、たくさんあるよ。
写真でおなじみの角度
2枚目は、写真でよく見る、いちばん有名な角度のお城だよ。
お城の近くの谷にかかるマリエン橋は、お城がいちばん美しく見える場所として知られているんだ。
左の高い塔、窓がたくさんならぶ本館、右の四角い見はり塔、手前の門の建物が、ならんでいるね。
窓が何段あるか、数えてみてね。
2025年に世界遺産に
ノイシュヴァンシュタイン城は、2025年に、世界遺産にえらばれたばかりだよ。
ルートヴィヒ2世が建てた、ほかの2つのお城(リンダーホーフ城、ヘレンキームゼー城)といっしょに、「バイエルン王ルートヴィヒ2世の宮城群」として登録されたんだ。
コロッセオやギザのピラミッドとスフィンクスとくらべると、ずっと新しい世界遺産なんだね。
山と湖にかこまれて
お城のまわりは、アルプスの山々と、森、湖にかこまれているよ。
2枚目のうしろに見える平らな土地と湖は、お城の上から見わたせるけしきなんだ。
秋には森が色づき、冬には雪につつまれて、季節ごとにちがうすがたを見せてくれるよ。
ノイシュヴァンシュタイン城の色を塗るコツ
かべは、白とクリーム色
お城のかべは、白っぽい石でできているよ。
白いところは残して、かげになるところだけうすいクリーム色やうすいグレーでぬると、明るいお城になるね。
屋根は、青っぽいグレー
本物の屋根は、青っぽいグレーや黒っぽいグレーだよ。
塔のとがった屋根の先は、みどりっぽい色のところもあるんだ。
手前の門の建物は、レンガ色でぬってみよう。
森を季節の色に
1枚目は、秋の森の写真をもとにしているよ。
木をオレンジ、黄色、みどりでぬり分けると、紅葉の森になるね。
2枚目のとがった木はこいみどりにして、冬の雪げしきにしたいなら、木の先を白く残すのもすてきだよ。
遠くの湖と空
お城のうしろの、遠くの湖は水色、平野はうすいみどりでぬろう。
空を水色にして、雲を白く残すと、白いお城がくっきり見えるよ。
窓は、こい色でくっきり
本館には、窓がたくさんならんでいるよ。
窓のガラスをこい青やグレーでぬって、わくを白く残すと、白いかべとのちがいがはっきりするね。
屋根の小さな窓や、とがった塔の先にも、少しずつ色を入れてみよう。
バルコニーのかざりは、クリーム色にすると、やさしい雰囲気になるよ。
岩のがけは、グレーと茶色をまぜて、ごつごつした感じを出してみよう。
ノイシュヴァンシュタイン城の豆知識
ディズニーのお城のモデル
アメリカのディズニーランドにある「眠れる森の美女の城」は、このお城をモデルにしたといわれているよ。
とがった塔がならぶすがたが、おとぎ話のお城そのものだね。
王さまが住んだのは、ほんの少し
ルートヴィヒ2世がこのお城でくらしたのは、完成を待たずに、ほんのわずかな間だけだったといわれているよ。
王さまが亡くなったあと、お城は一般の人たちに公開されたんだ。
今では、毎年たくさんの人が見学に来る、ドイツで人気の観光地になっているよ。
中には、洞くつの部屋も
お城の中には、洞くつのような部屋や、物語の絵でうめつくされた大広間があるよ。
王さまの夢がつまった、ふしぎなお城なんだね。
城の近くには、もう1つのお城
ノイシュヴァンシュタイン城の近くには、ホーエンシュヴァンガウ城という、もう1つのお城があるよ。
ルートヴィヒ2世が子どものころにすごしたお城なんだ。
2つのお城を、1日でめぐることもできるよ。
どちらも、山のふもとの町から歩いて登れるんだ。
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秋の森とノイシュヴァンシュタイン城
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いちばん有名な角度から見た城
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