オデッセイの塗り絵

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オデッセイの特徴(とくちょう)

背の低(ひく)いミニバンのパイオニア

オデッセイは、ホンダが作っているミニバンだよ。
ミニバンは、車の中が広くて、3列の座席にたくさんの人(ひと)が乗れる車のことなんだ。
初代(しょだい)が登場(とうじょう)したのは1994年だよ。
そのころのたくさん人(ひと)が乗れる車は、背の高(たか)い箱のような形が多かったんだ。
オデッセイは背が低く、ふつうの乗用車のように気持ちよく走れる車として、大人気になったよ。
ミニバンがたくさん走(はし)るようになった、はじまりの車のひとつと言われているんだ。

名前(なまえ)としくみのひみつ

「オデッセイ」は、長(なが)い冒険旅行という意味だよ。
むかしのギリシャの物語『オデュッセイア』が、もとになった言葉(ことば)なんだ。
長(なが)いドライブでもみんなが楽(たの)しく過ごせて、目的地に向かうことそのものが楽(たの)しくなる車にしたい、という願いがこめられているよ。
どの代も、3列目の座席を床の下(した)にしまえるしくみがついているんだ。
座席をしまうと、うしろに大(おお)きな荷物をのせられるよ。

5つの代のオデッセイ

初代(しょだい)は1994年に登場(とうじょう)したよ。うしろの座席のドアは、ふつうの車と同じように開くドアだったんだ。
2代目は1999年に登場(とうじょう)して、走りがもっとスポーティーになったよ。2001年には、車高を低くしたアブソルートという仕様がくわわったんだ。
3代目は2003年に登場(とうじょう)して、背をぐっと低くしたよ。多くの立体駐車場に入(い)れる高さになったんだ。
4代目は2008年に登場(とうじょう)して、3代目の低くて長(なが)い形を受けついだよ。
5代目は2013年に登場(とうじょう)して、はじめて両側スライドドアになり、背も高くなったんだ。2016年にはハイブリッドもくわわったよ。
5代目は日本(にっぽん)の工場での生産がいったん終わったけれど、2023年に、中国の工場で作(つく)った車を日本(にっぽん)に運んでくる形で、ふたたび売られるようになったんだ。

5枚の塗(ぬ)り絵(え)

塗(ぬ)り絵(え)は、初代(しょだい)から5代目までのオデッセイ、5枚だよ。
1枚目の初代(しょだい)は、横線のならんだ四角(しかく)いグリルと、細(ほそ)いスポークがたくさんならんだホイールが見どころだね。
2枚目の2代目は、大(おお)きな丸(まる)いレンズの入ったヘッドライトと、すき間の空(そら)いたホイールキャップがついているよ。
3枚目の3代目は、平たくて長(なが)い車体に、はちの巣のようなもようのグリルと、うしろのスポイラーがついているんだ。
4枚目の4代目は、細長くするどいヘッドライトと、横線を重(かさ)ねたグリルがかっこいいね。
5枚目の5代目は、背が高くなって、はちの巣もようのグリルが3段に重なっているよ。うしろのドアはスライドドアなんだ。
3枚目から5枚目は、アブソルートという、スポーティーな見た目(め)の仕様だよ。
5枚ならべて、背の高さや顔(かお)がどう変わってきたか、くらべてみてね。
ホンダのミニバンのステップワゴンや、フリードの塗(ぬ)り絵(え)もあるよ。

オデッセイの色(いろ)を塗(ぬ)るコツ

本物(ほんもの)の色(いろ)をまねしよう

見本(みほん)にした車は、5台とも白(しろ)だよ。
4代目の見本(みほん)の車は、真っ白(しろ)ではなく、少(すこ)しパールのように光(ひかり)る白(しろ)なんだ。
白(しろ)い車は、紙(かみ)の白(しろ)を生かして、かげになるところだけうすい灰色(はいいろ)でぬると、立体的(りったいてき)に見えるよ。
もちろん、好きな色(いろ)や、おうちの車の色(いろ)でぬってもいいね。代ごとにちがう色(いろ)にすると、5枚ならべたときに楽(たの)しいよ。

低くて長(なが)い車体のぬり方

3代目と4代目は、背が低くて、横(よこ)から見(み)るととても長(なが)い車体だよ。
横(よこ)の広(ひろ)いところは、色(いろ)えんぴつを車の前(まえ)からうしろへ、同じ向きに動かしてぬると、すっきりした形が引(ひ)き立つんだ。
3代目から5代目の車体の下(した)のふちには、サイドスカートというパーツがついているよ。車体と同じ色(いろ)でぬって、下(した)のほうを少(すこ)しこくすると、地面(じめん)に近(ちか)い低(ひく)い車に見えるね。
初代(しょだい)と2代目は、ボンネットから窓までがなめらかにつながっているよ。光(ひかり)が当たる上(うえ)のほうを白(しろ)く残(のこ)すと、つやつやに見えるんだ。

グリル・窓・ライト

3代目と5代目のグリルは、はちの巣のような細かいもようだよ。中を黒(くろ)やこい灰色(はいいろ)でぬって、まわりのふちや横(よこ)のバーを銀色(ぎんいろ)で残(のこ)すと、本物(ほんもの)らしくなるんだ。
窓ガラスはうすい水色(みずいろ)や灰色(はいいろ)でぬって、ななめに白(しろ)い線(せん)を残(のこ)すと、ガラスらしく見えるよ。
5代目の見本(みほん)の車は窓ガラスが暗(くら)い色(いろ)なので、こい灰色(はいいろ)でぬってもかっこいいね。
ヘッドライトは中を白(しろ)く残して、ふちだけうすい灰色(はいいろ)でぬろう。初代(しょだい)のヘッドライトは、外がわの小(ちい)さな部分をオレンジ色(いろ)にすると、本物(ほんもの)にそっくりだよ。

タイヤとホイール

タイヤはこい灰色(はいいろ)か黒(くろ)でぬろう。
初代(しょだい)のホイールと2代目のホイールキャップは、明るい銀色(ぎんいろ)だよ。
3代目から5代目の見本(みほん)の車のホイールは、少(すこ)し暗(くら)い灰色(はいいろ)がかった銀色(ぎんいろ)なんだ。
スポークのすきまを黒(くろ)でぬると、ホイールの形がくっきり見えるよ。

オデッセイの豆知識(まめちしき)

工場に合わせて生(う)まれた形

初代(しょだい)のオデッセイが作られたころ、ホンダには新(あたら)しい車のためにお金をたくさん使(つか)う余ゆうがなかったと言われているよ。
そこで、セダンのアコードと同じ工場のラインで作れるように、車の大(おお)きさをおさえたと言われているんだ。
そのおかげで背の低(ひく)いミニバンになり、それが走りのよさにつながって、大人気になったよ。

クラウンより売れた年

1995年、初代(しょだい)のオデッセイは日本(にっぽん)で12万台以上(いじょう)も売れたよ。
大(おお)きめの乗用車の中で、長(なが)い間いちばん売れていたトヨタのクラウンをぬいたんだ。
1994年には日本(にっぽん)カー・オブ・ザ・イヤーの特別賞にも選ばれたよ。
その後も人気は続いて、2009年には、日本(にっぽん)で売れた台数の合計が100万台をこえたんだ。

立体駐車場に入るミニバン

マンションなどにある機械の立体駐車場は、入(い)れる車の高さが決まっていることが多(おお)いよ。
3代目は、燃料タンクを平たくするなどして床をうんと低くし、高さを1550ミリにおさえたんだ。
これで、多くの立体駐車場に入(い)れる3列シートの車になったよ。
それでいて、車の中の天井は、先代より高くなるようにくふうされていたんだね。