キバタンの塗り絵
難易度:


キバタンの特徴
どんな鳥?
キバタンは、オウムの仲間で、体全体が白い大きな鳥だよ。頭のてっぺんにある、黄色くてかっこいい「とさか」が特徴だよ。このとさかは、気分によって立てたり、ねかせたりするんだ。とても頭が良くて、おしゃべりが得意な鳥としても知られているよ。
体の色や特徴
キバタンは、体がまっ白で、とてもきれいな羽を持っているよ。
- 頭のてっぺんにある「とさか」は、まるで王冠みたいに黄色い色をしているんだ。
- つばさの裏やしっぽの裏をよく見ると、うっすらと黄色っぽい色がついていることもあるよ。
- 目は、周りが白くて、少し青っぽい色や、水色っぽい色をしていることが多いんだ。
どんなところにいるの?
キバタンは、オーストラリアやインドネシアなどの、暖かい国に住んでいるよ。日本では、ペットとして飼われていることが多いから、動物園や、鳥を専門に扱っているお店などで見ることができるかもしれないね。日本の自然の中で野生のキバタンを見ることは、めったにないんだ。
どんな鳴き声?
キバタンの鳴き声は、とても大きくて、よく通る声をしているよ。
- 「ギャーギャー」という、少しかん高い、大きな声で鳴くことが多いんだ。
- 面白いことに、キバタンは人の言葉をまねするのがとても上手だよ。飼われているキバタンは、飼い主さんの言葉を覚えて、おしゃべりすることもあるんだって。
なぜ頭をゆらすの?
キバタンは、機嫌がよかったり、遊んでほしいときに、頭を上下にゆらゆらと動かすことがあるよ。まるでダンスをしているみたいだね。この動きは、キバタンの気持ちを教えてくれる、とてもかわいい動きだよ。
キバタンの色を塗るコツ
色の選び方:白を上手に塗ってみよう!
キバタンは、まっ白な鳥だから、「どうやって塗るんだろう?」って思うかもしれないね。でも、白を上手に表現すると、もっとかっこよくなるよ。
- 白い部分:体を全部まっ白のままにするのもいいけど、少しだけ薄い灰色や水色で「かげ」をつけてあげると、白がもっときれいに見えるよ。
- とさか:キバタンの一番の特徴!鮮やかな黄色で、ていねいに塗ってみよう。とさかのもようが細かく描いてあったら、その線にそって塗ると、本物みたいに見えるよ。
- くちばしと足:くちばしや足は、黒や濃い灰色でしっかり塗ると、体が白く際立って見えるよ。
立体感を出す塗り方:「かげ」と「ひかり」を意識しよう!
白い鳥だからこそ、「かげ」の塗り方がとっても大切だよ。
- かげになる場所:体の下側、首の下、つばさの重なっている部分などに、うすい灰色や水色を少しずつ重ねて塗ってみよう。すると、体が丸く、立体的に見えてくるよ。
- ひかりが当たる場所:頭のてっぺんや、背中の真ん中など、光が当たる部分は、色を塗らないでおくと、つやつやした感じが出るよ。
羽のふんわりした感じを出そう!
キバタンの羽は、ふわふわしていて、やわらかそうに見えるね。
- 色鉛筆などで、一本一本の羽の線にそって、やさしく塗っていくと、羽のふわっとした感じが出てくるよ。
ぬりえを楽しむためのヒント!
- 自由に表現しよう!
- もし、もっと自由にぬりたいなら、カラフルなとさかにしたり、つばさの裏を好きな色にしてみても楽しいね。
- 背景を描き加えてみよう!
- キバタンは、暖かい国の鳥だから、背景にヤシの木や青い空を描き加えてみると、絵がもっと楽しくなるよ!
-
キバタン
-
飛んでいるキバタン
-
見つめているキバタン
-
踊っているキバタン