アンコウの塗り絵
アンコウの特徴
深い 海の ユニークな 姿の 魚
アンコウは、深海や海底に住んでいる魚だよ。体が平たくてグロテスクな見た目をしているけれど、冬の美味しい鍋料理として、日本人に愛されている魚なんだ。
名前と 英語名の 由来
アンコウの名前は、その変わった姿や獲物の捕まえ方に由来しているよ。
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名前の由来:和名の「アンコウ」は、そのブヨブヨしてぶかっこうな姿から、「あんこう(あなこう)」という、穴に住む魚を表す言葉に由来しているという説があるよ。
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英語名:英語では「Anglerfish」や「Monkfish」などと呼ばれているよ。
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英語の由来:
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Anglerfish:「Angler」は「釣り人」という意味だよ。アンコウは、頭の上に持っている釣り竿のような突起を使って獲物をおびき寄せることから、この名前が付けられたんだ。
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Monkfish:「Monk」は「修道僧」という意味だよ。アンコウの頭や体が、修道僧が着るローブ(上着)に似ていることから、この名前が付いたと言われているよ。
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どんな 性質と 生態?
アンコウは、海底で待ち伏せをして獲物を捕まえる、ユニークな習性を持っているよ。
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体の特徴:
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平たい体:普段は海底の砂や泥の中に潜って隠れているため、体が上から見て平たい形をしているよ。
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大きな口と鋭い歯:口が頭と同じくらい大きく、内側には鋭い歯がたくさん並んでいて、大きな獲物でも丸呑みできるんだ。
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エスカ:頭の上の釣り竿のような突起の先端には、「エスカ(誘引突起)」というフサフサした部分がついているよ。アンコウはこれを揺らして、獲物(魚など)をおびき寄せるんだ。
観察できる 時期と 生息場所
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生息場所:主に太平洋や大西洋の、水深の深い海底に住んでいるよ。日本では、冬の寒い時期に漁獲されることが多いね。
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旬:身が締まって美味しくなる冬が旬だよ。
アンコウの色を塗るコツ
色の選び方:深海と 砂に 馴染む 濃い色を使おう!
アンコウのぬりえは、海底の泥や岩場に馴染むように、濃い色をベースに、体のブツブツした質感を表現しよう。
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基本の色:濃い茶色、黒に近い茶色、灰色、薄いピンク(おなか)を中心に選ぼう。
モチーフごとの色:
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体の色:体全体は、濃い茶色や暗い灰色をベースに塗ろう。一色でムラなく塗るのではなく、濃淡をつけると、海底のゴツゴツした岩のような質感が出るよ。
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おなか:おなか側は、薄いピンク色やクリーム色にすると、深海の魚らしい雰囲気が出るよ。
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釣り竿:釣り竿(エスカ)のフサフサした先端は、獲物をおびき寄せるために、白や薄い黄色で光っているように塗ると面白いね。
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口の中:鋭い歯は白、口の中は濃い灰色や黒で塗ると、大きな口の迫力が増すよ。
立体感を出す塗り方:体の 平たさと ぶつぶつ感を 表現!
平たい体と、ブツブツした皮膚の質感を表現するために、「かげとひかり**を意識しよう。 かげになる場所:
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大きな口の中、体の下側、ヒレの付け根など、光が当たらない部分に、メインの色よりも濃い色(黒や濃い茶色)で「かげ」をつけて、体の平たさと重厚感を出そう。
ひかりが当たる場所:
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体の表面のブツブツの一つ一つや、目の上など、光が当たる部分を明るい色や白い点で塗ると、皮膚の質感が際立つよ。
質感を 出そう!
色鉛筆:体全体を、短い線や点々を重ねるように塗ると、ブツブツした独特の皮膚の質感が表現できるよ。 塗り方:濃い色を塗った後、上から薄い茶色を軽く重ねて塗ると、海底の泥に馴染んだような色合いになるよ。
ぬりえを 楽しむための ヒント!
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冬の 味覚!
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冬の寒い時期に、鍋の具材として食べられる美味しそうなアンコウを想像しながら、力強く塗ってみよう!
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アンコウの豆知識
普通のアンコウも「釣り」をする!
アンコウといえば、頭の提灯(ちょうちん)を光らせるイメージがあるかもしれないね。でも、普通のアンコウ(キアンコウなど)は光らないんだ。そのかわり、頭についた棒の先の「ひらひら」を、まるで生きたエサのように動かして、魚をおびき寄せてパクッと食べるんだよ。
砂にかくれる「かくれんぼ名人」
アンコウの体は、上から押しつぶされたように平べったい形をしているよ。海底の砂と同じ色をしているから、砂をかぶってジッとしていると、どこにいるのか全然わからないんだ。近づいてきた魚を、隠れたまま狙っているんだね。
鋭い歯は一度噛んだら逃がさない
大きな口の中には、鋭い歯がたくさん並んでいるよ。しかも、この歯はすべて口の奥の方に向かって生えているんだ。だから、一度噛みつかれた魚は、逃げようとしても歯が刺さって絶対に逃げられないようになっているんだよ。
骨以外は全部食べられる!?
アンコウは見た目がちょっと怖いけれど、実はとっても美味しい魚なんだ。皮やヒレ、内臓など、骨と歯以外のすべての部分を食べることができると言われているよ。これを「アンコウの七つ道具」と呼んで、お鍋にすると最高なんだ。
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