デイノケイルスの塗り絵

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デイノケイルスの特徴(とくちょう)

謎だらけだった「恐ろしい手(て)」を持つ 恐竜(きょうりゅう)

デイノケイルスは、長(なが)い間(あいだ)「巨大(きょだい)な腕の化石(かせき)」しか見つかっていなかったため、世界中(せかいじゅう)の研究者(けんきゅうしゃ)を悩ませてきた「謎の恐竜(きょうりゅう)」でした。近年になって全身(ぜんしん)の形(かたち)が分かり、そのあまりにも不思議な姿にみんなが驚きました!

名前(なまえ)と 英語表記

英語(えいご)では Deinocheirus(デイノケイルス) と書きます。 名前(なまえ)の由来(ゆらい)は、ギリシャ語で 「恐ろしい(デイノス)」 と 「手(て)(ケイルス)」 を組み合わせたものです。最初(さいしょ)に見つかった腕が2.4メートルもあり、とても大(おお)きくて鋭(するど)い爪(つめ)を持っていたことからこの名前(なまえ)がつきました。

いつの時代(じだい)に どこに 住んでいたの?(時代(じだい)・生息地(せいそくち))

デイノケイルスが生(い)きていたのは、今から約(やく) 7,000万年前(まんねんまえ) の 「白亜紀(はくあき)」 という時代(じだい)の終(お)わりごろです。 住んでいた場所(ばしょ)は、今の モンゴル にあるゴビ砂漠(さばく)のあたりです。当時(とうじ)は今のような砂漠(さばく)ではなく、大(おお)きな川や湿地(しっち)(しめった場所(ばしょ))がたくさんある、緑豊(みどりゆた)かな場所(ばしょ)だったと考えられています。

とっても 大(おお)きな 体(からだ)!(大(おお)きさ)

デイノケイルスは、ダチョウに近(ちか)い仲間(なかま)の恐竜(きょうりゅう)(オルニトミモサウルス類)の中では、最大級(さいだいきゅう)の大(おお)きさを誇ります。

  • 長(なが)さは 約(やく)11メートル もあり、大型バスと同じくらいの長(なが)さです。

  • 重(おも)さは 約(やく)6.4トン もあり、アフリカゾウ1頭分よりも重かったと言われています。

姿は まるで 盛りだくさんの 合体(がったい)恐竜(きょうりゅう)!

デイノケイルスの見た目(め)は、他の恐竜(きょうりゅう)にはない面白(おもし)い特徴(とくちょう)がいっぱいです。

  • クチバシ:カモのように横(よこ)に広がった、平らなクチバシを持っていました。

  • 背中(せなか)の帆:背中(せなか)には、カメルのコブやスピノサウルスの帆のような、盛り上(うえ)がった部分(ぶぶん)がありました。

  • 巨大(きょだい)な腕:長(なが)さ2.4メートルの腕には、20センチもある鋭(するど)い爪(つめ)が3本ついていました。

  • 足(あし)の形(かたち):足(あし)の先は鋭(するど)い爪(つめ)ではなく、ぬかるんだ地面(じめん)でも沈みにくいような、蹄(ひづめ)に近(ちか)い形(かたち)をしていました。

何(なに)を 食(た)べていたの?(食(た)べ物(もの))

デイノケイルスは、植物(しょくぶつ)も動物(どうぶつ)も食(た)べる 「雑食性(ざっしょくせい)」 でした。 お腹(なか)の化石(かせき)からは、魚(さかな)のウロコや、食(た)べ物(もの)をすりつぶすための「胃石(いせき)(いせき)」という石がたくさん見つかっています。水辺(みずべ)で植物(しょくぶつ)を食(た)べたり、クチバシを使って魚(さかな)を捕まえたりして暮らしていたようです。

デイノケイルスの色(いろ)を塗(ぬ)るコツ

羽毛の ふわふわ感を 表現(ひょうげん)しよう

デイノケイルスには、体(からだ)の一部に羽毛が生えていたと考えられています。

  • 全体(ぜんたい)を同じ色(いろ)で塗(ぬ)るのではなく、色鉛筆(いろえんぴつ)を細かく動かして 短(みじか)い線(せん)を重(かさ)ねるように 塗(ぬ)ってみましょう。

  • 背中(せなか)やお腹(なか)で少(すこ)し色(いろ)を変えると、より動物(どうぶつ)らしいリアルな質感(しつかん)が出ます。

背中(せなか)の「帆」を 目立たせよう

この恐竜(きょうりゅう)の一番かっこいいポイントは、背中(せなか)の盛り上(うえ)がりです。

  • 帆のふちの部分(ぶぶん)に少(すこ)し濃(こ)い色(いろ)を塗(ぬ)って、真ん中を明るい色(いろ)にすると、立体感(りったいかん)が出て ドーンと大(おお)きな背中(せなか) に見えます。

  • もしかすると、この帆は仲間(なかま)へのアピールのために派手な色(いろ)だったかもしれません。赤(あか)やオレンジを使ってみるのも面白(おもし)いですね!

特徴的(とくちょうてき)な クチバシと 爪(つめ)の 塗(ぬ)り方

クチバシや爪(つめ)は、体(からだ)とは違(ちが)う「硬(かた)い部分(ぶぶん)」です。

  • クチバシは少(すこ)し黄色(きいろ)やクリーム色(いろ)っぽく、爪(つめ)は こげ茶色(ちゃいろ)やグレー でどっしりと塗(ぬ)ってみましょう。

  • 爪(つめ)の先に少(すこ)しだけ白(しろ)い光(ひかり)(ハイライト)を残(のこ)すと、鋭くて強そうな「恐ろしい手(て)」が完成(かんせい)します!

水辺(みずべ)の 風景(ふうけい)を 描(か)き加(くわ)えてみよう

デイノケイルスは湿地(しっち)に住んでいたので、背景も工夫(くふう)してみましょう。

  • 足元(あしもと)に 水(みず)たまりや緑(みどり)の草 を描いてみると、デイノケイルスが生(い)き生(い)きと動き出(だ)します。

  • 水の中に小(ちい)さな魚(さかな)を描(か)き加(くわ)えれば、デイノケイルスがお食事中(しょくじちゅう)のシーンになりますね!

デイノケイルスの豆知識(まめちしき)

名前(なまえ)の由来(ゆらい)は「恐ろしい手(て)」

デイノケイルスという名前(なまえ)は、ギリシャ語で「恐ろしい手(て)」という意味(いみ)なんだ。その名前(なまえ)の通り、長(なが)さが約(やく)2.4メートルもある巨大(きょだい)な両腕(りょうわん)と、鋭くて大(おお)きな爪(つめ)を持っていたよ。

50年間も「謎の恐竜(きょうりゅう)」だった!?

1965年に巨大(きょだい)な腕の化石(かせき)だけが発見(はっけん)されてから、なんと約(やく)50年間も「他の部分(ぶぶん)の化石(かせき)」が見つからなかったんだ。そのため、どんな姿をした恐竜(きょうりゅう)なのか誰も分からず、長(なが)い間(あいだ)「謎の恐竜(きょうりゅう)」と呼ばれて世界中(せかいじゅう)の学者(がくしゃ)を悩ませていたよ。

カモに似た大(おお)きなくちばし

全身(ぜんしん)の化石(かせき)が見つかってようやく分かったのは、頭(あたま)に「カモのような平たいくちばし」を持っていたということだよ。この大(おお)きなくちばしを使って、水の中の植物(しょくぶつ)や魚(さかな)などを上手(じょうず)にすくい取って食(た)べていたと考えられているんだ。

背中(せなか)にはラクダのようなコブ?

デイノケイルスの背中(せなか)には、高く突き出た骨(ほね)の突起(とっき)があって、まるで「ラクダのコブ」や大(おお)きな帆のように盛り上(うえ)がっていたんだ。体(からだ)が大(おお)きくて重かったから、背中(せなか)の筋肉(きんにく)をしっかりと支えるためにこんな形(かたち)になっていたと言われているよ。