アカエイの塗り絵
アカエイの特徴
名前と 英名の ひみつ
アカエイは、漢字で「赤鱏」と書きます。おなかの周りや体の縁が、鮮やかなオレンジ色や赤っぽい色をしていることから、この名前がつきました。 英語では「Red stingray」と呼ばれています。「スティング」は「刺す」、「レイ」は「エイ」という意味です。しっぽに鋭い針を持っているエイの特徴がそのまま名前になっているんだね。
いつの 時期に 見れるの?
アカエイは一年中海の中にいますが、特に海岸近くの浅い場所にやってくるのは春から秋にかけてです。
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夏休みに海水浴に行く時期は、砂浜の近くの浅い場所に潜んでいることもあるから、足元に気をつけて観察してみてね。
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寒い冬の間は、少し深い海の底へ移動して、おだやかに過ごしていることが多いよ。
どこに 住んでいるの? 見れる 地域
日本では、北海道から沖縄まで日本全国の海で見ることができます。
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特におだやかな湾の中や、川の出口のような、砂や泥がたまった海底が大好きです。
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砂の中に体をごそごそと潜らせて、目だけを出して隠れているのが得意なんだよ。
なにを 食べているの? 海の掃除屋さん
アカエイは、砂の底に住んでいる生き物を食べる肉食のハンターです。
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カニやエビ、貝、小さな魚などが大好物!
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硬い貝の殻も、丈夫な歯ですりつぶして食べてしまうんだ。砂を掘り起こして獲物を探す姿は、まるでお掃除をしているみたいだね。
どれくらい 生きるの? 寿命と成長
アカエイの寿命は、だいたい10年から15年くらいと言われています。
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海の中では比較的長く生きる魚の仲間です。
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赤ちゃんエイは、お母さんのおなかの中で卵からかえって、ある程度大きくなってから生まれてくるんだよ。これを卵胎生といいます。生まれたときから親と同じ形をしているんだ。
おもしろい 体の 形
アカエイの体は、上から見るとカイトのような「ひし形」をしています。
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この平べったい体は、水の抵抗を受けずに砂の上を滑るように泳ぐのにぴったりです。
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横に大きく広がっているのは「胸びれ」で、これをパタパタと動かして、空を飛ぶ鳥のように優雅に泳ぐんだよ。
毒の ある しっぽに 注意!
アカエイの一番の特徴であり、注意しなければいけないのが、しっぽにある「毒針」です。
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しっぽの途中にギザギザした鋭い針があって、敵に襲われそうになったときにこれを振り回して身を守るんだ。
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とっても強い武器を持っているから、海で見つけても絶対に後ろから触ったりしないで、遠くから見守ろうね。
目とお口の場所が はなれている?
エイの顔をよく見ると、とても不思議な作りになっています。
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目は体の「上側」についていて、砂に潜っていても周りが見えるようになっているんだ。
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反対に、お口やエラ穴は体の「下側」についています。底にいる獲物をすぐに食べられるように進化したんだね。
砂の中にかくれる 隠れみの術
アカエイは体の色を砂の色に似せて、周りに溶け込むのがとっても上手!
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これを保護色と言って、敵から見つからないようにしたり、獲物を待ち伏せしたりするのに役立っています。
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砂を薄くかぶってじっとしている姿は、まるで砂漠の中の忍者のようだね。
アカエイの色を塗るコツ
色の 選び方:赤と 黄色の グラデーションを 作ろう!
「アカエイ」という名前を意識して、鮮やかな色を混ぜてみよう。
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背中の基本色:基本は「茶色」や「灰色」ですが、少し「黄色やオレンジ色」を混ぜて塗ると、本物のアカエイらしさが出るよ。
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体の縁:ヒラヒラした外側の部分は、一番鮮やかな「オレンジ色や黄色」で塗ってみてね。ここがこの絵のチャームポイントだよ!
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おなかの色:もしおなか側が見えている絵なら、真っ白ではなく少し「クリーム色」にするとリアルになるよ。
ツヤツヤ・ヌルヌルした 質感を 出そう
アカエイの体は、水の中で滑らかに動けるように表面がヌルヌルしています。
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光の反射:背中の盛り上がっているところを、細長く「白い部分」として塗り残してみて。これで、水に濡れて光っている感じが表現できるよ。
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滑らかな塗り方:色鉛筆を寝かせて、優しく円を描くように色を重ねていくと、つるんとした皮膚の感じが出るよ。
海の底の 世界を カラフルに 塗ろう!
海の中全体の絵を塗るときのポイントだよ。
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南の島の景色:遠くに見える島は「明るい緑」、空は「澄んだ水色」で塗って、南国らしい明るい雰囲気にしよう。
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サンゴと海の仲間たち:周りにいるタコ、ヒトデ、カメ、お魚たちは、エイとは違う「赤、紫、青、ピンク」など、たくさんの色を使ってカラフルにしてみてね。エイが主役として引き立つよ!
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水の流れ:波の線に沿って、薄い水色や濃い青色を交互に塗ると、海がキラキラ動いているように見えるんだ。
しっぽの 毒針を かっこよく 仕上げる
しっぽにあるギザギザの針は、アカエイの強さの証だよ。
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針の強調:しっぽの途中のトゲトゲした部分は、「濃い灰色や黒」でキリッと塗ってみよう。
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しっぽのグラデーション:しっぽの付け根は太く、先に行くほど細くて濃い色にすると、ムチのようにしなやかな動きが出るよ。
模様を 描いて オリジナルエイに!
エイの背中には、ときどき薄いまだら模様があることもあるんだ。
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斑点模様:薄い茶色のペンや色鉛筆で、背中に小さな丸い模様をいくつか描いてみよう。
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絵に最初から模様が描かれている場合は、その形を大切に、周りの色より少しだけ薄い色や濃い色で塗り分けてみてね。
アカエイの豆知識
お腹の「顔」の正体は?
エイのお腹を下から見ると、ニコッと笑った「かわいい顔」のように見えるよね。でも、目に見える2つの穴は実は「鼻の穴」で、その下にある口と合わさって顔のように見えているだけなんだ。本当の目は背中側についているよ。
砂の中に隠れるのが得意
アカエイは平らな体を使って、海の底の「砂の中に潜って」隠れるのがとっても得意なんだ。目と水を吸い込む穴だけを砂の上に出して、大好きなエビやカニが近くを通りかかるのをじっと待ち伏せしているよ。
しっぽの毒針に気をつけて!
長くて細いしっぽの付け根には、ノコギリのようにギザギザした「強力な毒針」が隠されているんだ。砂に潜っているアカエイに気づかずにうっかり踏んでしまうと、この針で刺されて大ケガをすることがあるから、海で遊ぶ時は注意が必要だよ。
名前の由来は「赤い色」
「アカエイ」という名前は、お腹の周りや体のふちが「赤っぽい色(オレンジ色)」をしていることから付けられたんだ。背中側は砂と同じような茶色をしているけれど、裏返すと少し赤みがかった色をしているのが特徴だよ。
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アカエイ
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アカエイ2
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アカエイ3
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