敬老の日の塗り絵

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敬老の日の特徴(とくちょう)

おじいちゃん・おばあちゃんに感謝(かんしゃ)する日(か)

敬老(けいろう)の日(か)は、おじいちゃんやおばあちゃんに「いつもありがとう」を伝(つた)える日(か)だよ。国(くに)が決(き)めた国民(こくみん)の祝日(しゅくじつ)のひとつで、その意味(いみ)は「多年(たねん)にわたり社会(しゃかい)につくしてきた老人(ろうじん)を敬愛(けいあい)し、長寿(ちょうじゅ)を祝(いわ)う」と法律(ほうりつ)に書(か)かれているんだ。長(なが)いあいだがんばってきた人(にん)を大切(たいせつ)にして、元気(げんき)で長生(ながい)きしていることをお祝いする日(か)、ということだね。

9月(がつ)の第(だい)3月曜日(げつようび)。2026年(とし)は9月(がつ)21日(か)

敬老(けいろう)の日(か)は9月(がつ)の第(だい)3月曜日(げつようび)なんだ。だから年(とし)によって日(か)にちが変(か)わるよ。2026年(とし)は9月(がつ)21日(か)だね。じつは昔(むかし)は9月(がつ)15日(か)で固定(こてい)だったんだけれど、2003年(とし)からいまのように月曜日(げつようび)になったんだ。月曜(げつよう)が休(やす)みになると三連休(さんれんきゅう)になるから、遠(とお)くに住(す)むおじいちゃん・おばあちゃんに会(あ)いに行(い)きやすくなったんだよ。

はじまりは、小(ちい)さな村(むら)の集(あつ)まりだった

敬老(けいろう)の日(か)のはじまりは、1947年(とし)に兵庫県(ひょうごけん)の野間谷村(のまたにむら)という小(ちい)さな村(むら)でひらかれた集(あつ)まりなんだ。「お年(とし)よりを大切(たいせつ)にして、その知恵(ちえ)を借(か)りて村(むら)をよくしていこう」という考(かんが)えから始(はじ)まったんだよ。このときの名前(なまえ)は「としよりの日(か)」だったんだ。そこから「老人(ろうじん)の日(か)」と呼(よ)ばれるようになり、1966年(とし)にいまの「敬老(けいろう)の日(か)」として国民(こくみん)の祝日(しゅくじつ)になったよ。

この塗(ぬ)り絵(え)は3種類(しゅるい)あるよ

1枚目(まいめ)は子(こ)ども向(む)けで、和室(わしつ)でおじいちゃん・おばあちゃんに花束(はなたば)をわたす場面(ばめん)だよ。線(せん)が少(すく)なくて、大(おお)きく塗(まみ)れるようにしてあるんだ。2枚目(まいめ)は大人(おとな)向(む)けで、縁側(えんがわ)と日本庭園(にっぽんていえん)のある、塗(ぬ)りごたえのある絵(え)だよ。そして3枚目(まいめ)はメッセージカードだよ。右側(みぎがわ)があいているから、色(しょく)をぬったあとに「いつもありがとう」と書いて、そのままプレゼントできるんだ。

お年(とし)よりの方(かた)が塗(ぬ)ることも考(かんが)えて作(つく)ったよ

敬老(けいろう)の日(か)の塗(ぬ)り絵(え)は、子(こ)どもがおくるためだけじゃなくて、おじいちゃん・おばあちゃん自身(じしん)が楽(たの)しむためにも使(つか)われるんだ。だからこの塗(ぬ)り絵(え)は、2枚目(まいめ)の大人(おとな)向(む)けでも、ひとつひとつの区画(くかく)を大(おお)きめにしてあるよ。細(こま)かすぎると、手元(てもと)が見(み)えにくかったり、はみ出(だ)したりしてしまうからね。着物(きもの)の柄(がら)も、大(おお)きな丸(まる)や花(はな)にしてあるんだ。

何(なん)をおくると喜(よろこ)ばれるかな

敬老(けいろう)の日(か)には、花(はな)やお菓子(かし)をおくることが多(おお)いよ。でもいちばん喜(よろこ)ばれるのは、手作(てづく)りのものや、手紙(てがみ)だと言(い)われているんだ。上手(じょうず)じゃなくても、自分(じぶん)で塗った絵(え)や、自分(じぶん)の字(じ)で書いたひとことには、買(か)ったものにはない気持(きも)ちがこもるからね。この塗(ぬ)り絵(え)を塗(ぬ)って、うらに名前(なまえ)を書いてわたしてみてね。

敬老の日の色(いろ)を塗(ぬ)るコツ

髪(かみ)は白(しろ)。でも真っ白(しろ)にしないのがコツ

おじいちゃん・おばあちゃんの髪(かみ)は白髪(はくはつ)だから、塗らずに白(しろ)いまま残(のこ)すのがいちばんきれいだよ。でもそれだと、まわりの白(しろ)い紙(かみ)と同(おな)じになって形(かたち)が分(わ)からなくなってしまうんだ。そこで、髪(かみ)のふちだけ、ごくうすい灰色(はいいろ)や水色(みずいろ)をそっとのせると、白(しろ)いままでもふんわり浮(う)かび上(あ)がってくるよ。

顔(かお)は、ほっぺをうすいピンクに

顔(かお)はうすいはだ色(しょく)で全体(ぜんたい)を塗(ぬ)ってから、ほっぺにだけうすいピンクを丸(まる)く重(かさ)ねると、ぐっと元気(げんき)そうに見(み)えるんだ。しわの線(せん)は塗らずに残しておこう。塗(ぬ)ってしまうと顔(かお)が暗(くら)くなってしまうよ。めがねのレンズも塗らずに白(しろ)いままにすると、ガラスらしく見(み)えるんだ。

花束(はなたば)は、色(しょく)をばらばらにすると華(はな)やかになる

花束(はなたば)は、1輪(りん)ずつちがう色(しょく)で塗(ぬ)ってみて。赤(あか)、ピンク、黄色(きいろ)、オレンジと変えるだけで、ぱっと華(はな)やかになるよ。2枚目(まいめ)に出(で)てくる大(おお)きな花(はな)は菊(きく)で、敬老(けいろう)の日(か)によく使(つか)われる花(はな)なんだ。菊(きく)は白(しろ)や黄色(きいろ)、うすむらさきが本物(ほんもの)に近(ちか)いよ。葉(は)っぱは緑(みどり)だけれど、こい緑(みどり)とうすい緑(みどり)を混(ま)ぜると生(い)き生(い)きしてくるんだ。

着物(きもの)は、大(おお)きな柄(がら)から先(さき)に塗(ぬ)る

2枚目(まいめ)の着物(きもの)には、大(おお)きな丸(まる)や花(はな)の柄(がら)が入(はい)っているよ。先(さき)に柄(がら)を塗(ぬ)ってから、あとで地(ち)の色(しょく)を塗(ぬ)るとはみ出(だ)しにくいんだ。地(ち)の色(しょく)は柄(がら)よりうすい色(しょく)にすると、柄(がら)がちゃんと見(み)えてくるよ。おじいちゃんは青(あお)やねずみ色(しょく)、おばあちゃんは赤(あか)やむらさきにすると、和服(わふく)らしい落(お)ち着(つ)いた感(かん)じになるんだ。

メッセージカードは、まわりだけ塗(ぬ)る

3枚目(まいめ)のカードは、手紙(てがみ)を書(か)くところは塗らずに白(しろ)いままにしておこう。まわりの花(はな)やリボンだけを塗れば、真ん中の白(しろ)がきわだって、字(じ)が読(よ)みやすいカードになるんだ。ふちのかざりは2〜3色(しょく)をくり返(かえ)すと、まとまって見(み)えてきれいだよ。

敬老の日の豆知識(まめちしき)

もとの名前(なまえ)は「としよりの日(か)」

敬老(けいろう)の日(か)は、はじめから今(いま)の名前(なまえ)だったわけじゃないんだ。1947年(とし)に兵庫県(ひょうごけん)の村(むら)で始(はじ)まったときの名前(なまえ)は「としよりの日(か)」だったよ。でも「としより」という言い方(かた)はどうだろう、という声(こえ)があって、1963年(とし)に「老人(ろうじん)の日(か)」に変わったんだ。そして1966年(とし)、国民(こくみん)の祝日(しゅくじつ)になるときに「敬老(けいろう)の日(か)」という名前(なまえ)になったんだよ。名前(なまえ)が二度(にど)も変わっているんだね。

9月(がつ)15日(か)から、第(だい)3月曜日(げつようび)になった

いまの敬老(けいろう)の日(か)は9月(がつ)の第(だい)3月曜日(げつようび)だけれど、2002年(とし)までは9月(がつ)15日(か)で決まっていたんだ。2003年(とし)から、いくつかの祝日(しゅくじつ)を月曜日(げつようび)に移(うつ)して三連休(さんれんきゅう)を作る仕組(しく)みが始(はじ)まって、敬老(けいろう)の日(か)もその一(ひと)つになったんだよ。ちなみに、もとの9月(がつ)15日(か)は「老人(ろうじん)の日(か)」として今(いま)も残っているんだ。祝日(しゅくじつ)ではないけれど、名前(なまえ)だけは続(つづ)いているんだよ。

日本(にっぽん)には100歳(さい)をこえる人(にん)がたくさんいる

毎年(まいとし)この時期(じき)になると、厚生労働省(こうせいろうどうしょう)から100歳以上(さいいじょう)の人(にん)が日本(にっぽん)に何人(なんにん)いるかが発表(はっぴょう)されるんだ。その数(すう)は年々(ねんねん)ふえていて、2025年(とし)の発表(はっぴょう)では99,763人(にん)、もうすぐ10万人にとどきそうなんだよ。そのうちおよそ9割(わり)が女性(じょせい)なんだ。そして100歳(さい)をむかえた人(にん)には、9月(がつ)15日(か)の「老人(ろうじん)の日(か)」に内閣総理大臣(ないかくそうりだいじん)からのお祝い状(じょう)と、記念品(きねんひん)の銀杯(ぎんぱい)がおくられるよ。この贈(おく)りものは1963年(とし)から続(つづ)いているんだ。