レモンの塗り絵
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レモンの特徴
酸っぱくて爽やか! レモン!
レモンは、黄色い色と、酸っぱくて爽やかな香りが特徴的な果物です。そのまま食べることは少ないですが、料理や飲み物に少し加えるだけで、とても美味しくなります。ビタミンがたくさん入っていて、体に良い果物としてみんなに知られています。
レモンの起源
レモンの起源は、インドのヒマラヤ地方だと言われています。今からおよそ2,500年以上前に、レモンは中国や中東に広まりました。その後、十字軍によってヨーロッパに持ち込まれ、イタリアやスペインで栽培されるようになりました。日本には、明治時代になってから伝わったと言われています。
どんなところにできるの?
レモンは、温かくて太陽の光をたくさん浴びる地域で育ちます。日本では、瀬戸内海の島々や、和歌山県、広島県などが、レモンがたくさん作られている場所として有名です。風通しの良い場所で育つと、美味しくて香りの良いレモンになります。
レモンができるまで
レモンの木には、白い可愛らしい花が咲きます。この花が、ミツバチなどの昆虫によって受粉すると、だんだんと膨らんで、小さな緑色の実に変わっていきます。夏から秋にかけて、太陽の光をたくさん浴びて、だんだんと黄色に色づいて、美味しそうなレモンの姿になります。
レモンの色々な種類
レモンには、色々な種類があります。
- リスボン:日本で一番一般的なレモンです。酸味が強くて、香りが良いのが特徴です。
- ユーレカ:リスボンと同じくらい、日本でよく見かけるレモンです。
- マイヤーレモン:オレンジとレモンを掛け合わせて作られました。普通のレモンよりも酸味が少なく、少し甘みがあるのが特徴です。
栄養満点!
レモンには、体に良い栄養がたくさん入っています。
- ビタミンC:風邪をひきにくくしたり、お肌をきれいにするためのビタミンCが、レモン1個にたくさん入っています。
- クエン酸:レモンの酸っぱさの元です。疲れをとる働きがあります。
レモンの色を塗るコツ
色の選び方:つるつるした爽やかさを表現しよう!
レモンのぬりえでは、その美味しそうな黄色と、皮のつるつるした感じを表現することがポイントです。黄色や緑色を使いながら、光が当たっているところや、影になっているところを工夫して塗ると、もっと本物らしくなります。
- レモンの色:
- 基本は黄色で塗ります。少しだけ黄緑色や薄い茶色を混ぜて塗ると、深みが出ます。
- まだ熟しきっていないレモンを塗る場合は、緑色を基本に塗りましょう。
- つるつるした光沢:
- レモンの皮は、つるつるしていて光っています。光が当たっているところは、少しだけ白や薄い黄色を残しておきましょう。
- 黄色を塗った上から、白い色鉛筆でスッと線を引いてみるのも、つやを出す方法です。
- 影の色:
- レモンが何個も重なっている場合、レモンとレモンの間や、下の部分は、影になります。
- こういったところに、少し濃い黄色や薄い茶色を重ねて塗ると、立体的に見えます。
- 葉っぱと枝の色:
- レモンに付いている葉っぱは、緑色で、枝は茶色で塗りましょう。
- 背景の色:
- レモンがなっているのは、レモン畑です。青い空や緑色などを組み合わせて、爽やかな雰囲気を表現してみましょう。
立体感を出す塗り方:「濃淡」と「影」を意識しよう!
レモンの形は、丸くて可愛らしいです。この「濃淡」と「影」を上手に表現すると、ぬりえがもっと生き生きして見えます。
- 濃淡を出す場所:
- レモンの丸い部分に、光が当たっているところを想像して、少し薄い色を残しておきましょう。
- 濃い色を塗った上から、白い色鉛筆でスッと線を引いてみるのも、つやを出す方法です。
- 影を出す場所:
- レモンが重なっている部分や、ヘタの下側は、影になります。
- こういったところに、少し濃い色や茶色を塗ると、本物らしくなります。
絵の具や色鉛筆、画材のコツ!
- 色鉛筆:
- 力を入れて濃く塗ったり、力を抜いて薄く塗ったりすることで、濃淡を表現しやすいです。
- 黄色の上に、他の色(緑や茶色など)を重ねて塗ると、深みのある色になります。
- クレヨン:
- クレヨンで塗ると、つるつるした感じを出しやすいです。指でこすって色をぼかすこともできます。
- 絵の具:
- 黄色に少しだけ水を混ぜて、薄い黄色を作り、光が当たっている部分に塗ってみましょう。乾いてから、もう一度濃い黄色を重ねて塗ると、深みが出ます。
きみの想像力と、自由な発想で、世界に一つだけの素敵なレモンのぬりえを完成させてください!
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