ひらがな「ちゅ」の塗り絵

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ひらがな「ちゅ」の特徴(とくちょう)

「ちゅうりっぷ」の「ちゅ」

このぬりえの文字は、ひらがなの「ちゅ」だよ。
ことばは「ちゅうりっぷ」だよ。左(ひだり)の絵(え)には、ちゅうりっぷの花(はな)が3本、描いてあるね。
コップのようなまるい花(はな)びらと、すらりと長(なが)い葉が見えるかな。
ちゅうりっぷは、春(はる)に花(はな)をさかせる花(はな)で、幼稚園や保育園、学校(がっこう)の花(はな)だんでもよく見かけるよ。
ふだんはカタカナで「チューリップ」と書(か)くことが多(おお)いけれど、ここではひらがなの練習のために「ちゅうりっぷ」と書いているよ。

「ち」と小(ちい)さい「ゅ」で、1つの音

「ちゅ」は、「ち」のあとに小(ちい)さい「ゅ」をつけて書(か)く字だよ。
字は2つだけれど、読(よ)むときは「ち」「ゆ」と2つに分けずに、「ちゅ」と1つの音で読(よ)むんだ。
このような音を拗音というよ。
もし「ゅ」を大(おお)きく書いてしまうと、「ちゆうりっぷ」になって、読みかたがかわってしまうよ。
「ち」は漢字の「知」を、「ゆ」は漢字の「由」をくずして生(う)まれたひらがななんだ。
小(ちい)さい「ゃ」「ゅ」「ょ」を使(つか)う拗音は、ひらがなの表では「ちゃ」「ちゅ」「ちょ」のように、3つずつ組になってならんでいるよ。
声に出(だ)して、「ちゃ、ちゅ、ちょ」と、リズムよく読んでみよう。

きれいに書(か)くポイント

「ち」は2画で書(か)く字だよ。
1画目は、短(みじか)い横(よこ)の線(せん)だよ。
2画目は、横(よこ)の線(せん)の上(うえ)からななめにおろして、横(よこ)の線(せん)をつきぬけたら、おりかえして右(みぎ)へ大(おお)きくふくらませるよ。
ふくらみの終(お)わりは、左下へすっとはらうと、きれいな「ち」になるんだ。
小(ちい)さい「ゅ」は2画だよ。となりのますに、ますの左下へ寄せて、小(ちい)さく書(か)くんだ。
大(おお)きさは、「ち」の半分くらいが目安だよ。
「ちゅうりっぷ」には、小(ちい)さい「っ」も入っているね。小(ちい)さい「っ」も、ますの左下に小(ちい)さく書(か)くよ。
書き終わったら、「ち」と「ゅ」の大(おお)きさをくらべて、ちがいがはっきりしているか、たしかめてみようね。

「ちゅ」のつくことば、さがそう

「ちゅ」で始まることばには、ちゅうしゃ、ちゅうい、ちゅうがえり、ちゅうもんなどがあるよ。
ねずみの鳴き声の「ちゅうちゅう」や、ストローで飲むときの「ちゅーっ」にも、「ちゅ」が入っているね。
「ちゅ」のあとに「う」がつくことばが、たくさんあるんだ。
いくつ見つけられるかな。
おうちの人(ひと)と、交代で言いあうことばあそびをしてみてね。

ひらがな「ちゅ」の色(いろ)を塗(ぬ)るコツ

大(おお)きな「ちゅ」は、好きな色(いろ)で

右上のふちどりの大(おお)きな「ちゅ」は、まず好きな色(いろ)でぬってみよう。
ちゅうりっぷの花(はな)にあわせて、「ち」を赤(あか)、「ゅ」を黄色(きいろ)にすると、花(はな)だんのようなはなやかな字になるよ。
線(せん)からはみ出さないように、ふちの近くはゆっくり、まん中はのびのびとぬるといいよ。

3本の花(はな)を、3つの色(いろ)で

ちゅうりっぷの花(はな)には、赤(あか)、白(しろ)、黄色(きいろ)、ピンク、むらさきなど、いろいろな色(いろ)があるよ。
3本の花(はな)を、ちがう色(いろ)でぬると、にぎやかな花(はな)だんになるんだ。
花(はな)びらのつけねを少(すこ)しこく、先のほうを少(すこ)しうすくすると、花(はな)にまるみが出るよ。
くきは黄緑(きみどり)、葉は緑(みどり)にして、葉のまん中のすじにそって少(すこ)しこい緑(みどり)を重(かさ)ねてみよう。
花(はな)びらのふちだけ、ちがう色(いろ)にするのもおしゃれだね。

なぞり書きは、2つのますで1組

右下のますには、うすい灰色(はいいろ)の「ちゅ」が4組ならんでいるよ。
左(ひだり)のますに「ち」、右(みぎ)のますに小(ちい)さい「ゅ」が入っていて、2つのますで1組なんだ。
えんぴつは、こすぎず、うすすぎないBや2Bがおすすめだよ。
ますのまん中のたてと横(よこ)の線(せん)を目(め)じるしにして、字がどこから始まるか、たしかめてから書いてね。
1組書いたら、声に出(だ)して「ちゅ」と読んでみよう。
4組ぜんぶ、1こずつていねいになぞれたら、ますのそとの白(しろ)いところに、自分(じぶん)だけで書いてみるのもいいね。

ひらがな「ちゅ」の豆知識(まめちしき)

ちゅうりっぷは、球根から育つ

ちゅうりっぷは、たまねぎのような形の球根を、秋(あき)に土にうえて育てるよ。
冬(ふゆ)のあいだ、土の中で寒さにあたって、春(はる)になると芽を出(だ)して花(はな)をさかせるんだ。
日本(にっぽん)では、富山県や新潟県で、ちゅうりっぷの球根がたくさん作られているよ。

ひらいたり、とじたり

ちゅうりっぷの花(はな)は、あたたかい昼間にひらいて、すずしくなる夕方や夜にはとじるんだ。
これをくり返(かえ)しながら、何日かさきつづけるよ。
花(はな)だんのちゅうりっぷを、朝と昼に見くらべてみてね。

オランダは、ちゅうりっぷの国

ちゅうりっぷは、もともと中央アジアのあたりに生えていた花(はな)だよ。
やがてヨーロッパに伝わり、とくにオランダでたくさん育てられるようになったんだ。
今でもオランダは、ちゅうりっぷの国として知られているよ。
「さいた、さいた」で始まる、ちゅうりっぷの歌も歌ってみてね。

名前(なまえ)は、ターバンから

ちゅうりっぷという名前(なまえ)は、頭(あたま)にまく布のターバンを意味することばからきている、といわれているよ。
花(はな)の形が、ターバンににていたから、といわれているよ。
まるい花(はな)の形を見(み)ると、たしかにそんな気もするね。