ビーバー(アメリカビーバー)の塗り絵

難易度:
~

ビーバー(アメリカビーバー)の特徴(とくちょう)

北(きた)アメリカの川(かわ)にすむ

アメリカビーバーは、北(きた)アメリカの川(かわ)や湖(みずうみ)にすむ動物(どうぶつ)だよ。
体(からだ)の長(なが)さは74〜90センチほど、体重(たいじゅう)は20キロくらいになるんだ。
ずんぐりした体(からだ)と、平(ひら)たい大(おお)きな尾(お)が特(とく)ちょうだよ。
日本(にっぽん)の野生(やせい)にはいないけれど、動物園(どうぶつえん)で会(あ)うことができるんだ。

うちわのような尾(お)

ビーバーの尾(お)は、うちわのように平たく、表面(ひょうめん)はうろこのようなもようでおおわれているよ。
泳(およ)ぐときは、尾(お)をかじのように使(つか)うんだ。
あぶないときには、尾(お)で水面(すいめん)をバシャンとたたいて、なかまに知(し)らせるよ。
1枚目(まいめ)と2枚目(まいめ)の塗(ぬ)り絵(え)で、平(ひら)たい尾(お)のうろこもようを見(み)てみてね。

のびつづける、オレンジ色(しょく)の前歯(まえば)

ビーバーの前歯(まえば)は、とてもじょうぶで、オレンジ色(しょく)をしているよ。
この歯(は)は、一生(いっしょう)のびつづけるんだ。
木(き)をかじってすりへらしながら使(つか)うので、ちょうどよい長(なが)さにたもたれるよ。

木(き)を切(き)りたおして、ダムを作(つく)る

ビーバーは、前歯(まえば)で木(き)をかじって、切(き)りたおすことができるよ。
切った木(き)の枝(えだ)や石(いし)、どろを運(はこ)んで、川(かわ)をせきとめるダムを作(つく)るんだ。
ダムで水(みず)をためて池(いけ)を作り、そのまん中(なか)に巣(す)を作(つく)るよ。
そのため、ビーバーは「水辺(みずべ)の建築家(けんちくか)」ともよばれているんだ。

巣(す)の入(はい)り口(くち)は、水(みず)の中(なか)

ビーバーの巣(す)は、枝(えだ)とどろを積(つ)み上(あ)げた、こんもりした山(やま)のような形(かたち)だよ。
巣(す)の入(はい)り口(くち)は水(みず)の中(なか)にあるので、敵(てき)が入(はい)ってこられないんだ。
2枚目(まいめ)の塗(ぬ)り絵(え)は、岩(いわ)の上(うえ)で、前足(まえあし)を使って毛(け)づくろいをしているすがただよ。

家族(かぞく)でくらす

ビーバーは、お父(とう)さん、お母(かあ)さん、子(こ)どもたちの家族(かぞく)でくらしているよ。
家族(かぞく)みんなで、ダムや巣(す)を作(つく)ったり、直(なお)したりするんだ。
子(こ)どもは2年(ねん)ほど家族(かぞく)とくらして、そのあと新(あたら)しい場所(ばしょ)へ旅立(たびだ)つよ。

水(みず)の中(なか)でも平気(へいき)

ビーバーは、泳ぎがとても得意(とくい)だよ。
鼻(はな)と耳(みみ)には、水(みず)が入らないようにとじるしくみがあるんだ。
目(め)には、水中(すいちゅう)めがねのような、すきとおったまぶたもあるよ。
1回(かい)もぐると、しばらく水(みず)の中(なか)にいられるんだ。
ビーバーは、夕方(ゆうがた)から夜(よる)にかけて、とくによく活動(かつどう)するよ。

ビーバー(アメリカビーバー)の色(いろ)を塗(ぬ)るコツ

毛(もう)は、こげ茶と茶色(ちゃいろ)で

ビーバーの毛(もう)はこげ茶や茶色(ちゃいろ)だよ。
1枚目(まいめ)のかわいた毛(もう)は、明(あか)るい茶色(ちゃいろ)を多(おお)めに、2枚目(まいめ)のぬれた毛(もう)は、こげ茶を多(おお)めにぬると、ちがいが出(で)るね。
毛(もう)のふちを少(すこ)しこくすると、ふわふわに見(み)えるよ。

尾(お)は、こいグレーと黒(くろ)で

平(ひら)たい尾(お)は、こいグレーや黒(くろ)っぽい茶色(ちゃいろ)だよ。
うろこのあみ目(め)は、1つずつぬらなくても、全体(ぜんたい)をぬってから、あみ目(め)の線(せん)をなぞるとくっきりするね。

前歯(まえば)と手足(てあし)

見(み)えるときは、前歯(まえば)をオレンジ色(しょく)でぬってみよう。
手足(てあし)はこげ茶や黒(くろ)っぽい色(しょく)、つめはグレーがおすすめだよ。

岩(いわ)と水(みず)

2枚目(まいめ)の岩(いわ)はグレー、草(くさ)はみどりでぬろう。
まわりに水色(みずいろ)の水(みず)をかきたすと、水辺(みずべ)のビーバーらしくなるよ。

ぬれた毛(もう)と、かわいた毛(もう)

2枚目(まいめ)のビーバーは、水(みず)からあがったばかりで、毛(もう)がぬれているよ。
ぬれた毛(もう)は、とがった束(たば)のようになっているね。
毛(もう)の束(たば)の先(さき)を、少(すこ)しこい色(しょく)でなぞると、ぬれた感(かん)じが出(で)るよ。

目(め)と鼻(はな)は、小(ちい)さくくっきり

ビーバーの目(め)は小(ちい)さいので、黒(くろ)でていねいにぬろう。
鼻(はな)はこげ茶、ひげはグレーで細(ほそ)くなぞると、顔(かお)がいきいきするね。
1枚目(まいめ)は背景(はいけい)がないので、まわりに川(かわ)やダムをかきたすのもおすすめだよ。
うしろの岩(いわ)のかべは、明(あか)るいグレーと、こいグレーをまぜてぬってみよう。

ビーバー(アメリカビーバー)の豆知識(まめちしき)

カナダの国(くに)のシンボル

ビーバーは、カナダを代表(あらわ)する動物(どうぶつ)とされているよ。
カナダの5セント玉(たま)には、ビーバーの絵(え)がえがかれているんだ。

日本(にっぽん)では動物園(どうぶつえん)で

日本(にっぽん)には、野生(やせい)のビーバーはいないよ。
1965年(ねん)には、東京(とうきょう)の上野動物園(うえのどうぶつえん)が、日本(にっぽん)ではじめてビーバーの赤(あか)ちゃんを育(そだ)てることに成功(せいこう)したんだ。

ヌートリアとのちがい

日本(にっぽん)の川(かわ)には、ビーバーによくにたヌートリアという動物(どうぶつ)がいるよ。
ヌートリアの尾(お)は細長(ほそなが)く、ビーバーのような平(ひら)たい尾(お)ではないんだ。
尾(お)を見(み)れば、すぐに見(み)分(わ)けられるよ。

尾(お)に、えいようをためる

ビーバーの平(ひら)たい尾(お)には、脂肪(しぼう)がたくわえられているよ。
食(た)べものの少(すく)ない冬(ふゆ)に、そなえているんだ。

ダムが、ほかの生(い)きものを助(たす)ける

ビーバーが作(つく)ったダムの池(いけ)には、魚(さかな)や鳥(とり)、カエルなど、たくさんの生(い)きものが集(あつ)まるよ。
ビーバーは、まわりの自然(しぜん)をゆたかにする動物(どうぶつ)なんだね。
ビーバーがかじった木(き)の切(き)りかぶは、えんぴつの先(さき)のように、とがった形(かたち)になるんだ。

前足(まえあし)は、器用(きよう)

ビーバーの前足(まえあし)は、とても器用(きよう)だよ。
小枝(こえだ)をつかんでかじったり、どろを運(はこ)んだりするのに使(つか)うんだ。