かぼちゃの塗り絵
難易度:
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かぼちゃの特徴
どんな野菜?
かぼちゃは、秋になるとお店にたくさん並ぶ、丸いかたちをした野菜だよ。ビタミンや食物せんいがいっぱいで、とっても栄養があるんだ。煮物やスープにしたり、おかしにしたり、いろんな食べ方で楽しまれているね。
どこから来たの?
かぼちゃは、もともと日本の野菜じゃないんだ。むかしむかし、南アメリカの暖かい場所で育っていたものが、海を渡って、日本にやってきたんだよ。日本には、ポルトガルの船に乗ってやってきたから、「カボチャ」という名前も、ポルトガルの言葉がもとになっていると言われているよ。
種類はいろいろあるよ
かぼちゃには、たくさんの種類があるんだ。
- 日本かぼちゃ:形がごつごつしていて、皮が黒っぽい緑色をしているよ。粘り気があって、煮物に向いているよ。
- 西洋かぼちゃ:日本でよく食べられている、丸くて皮が濃い緑色のかぼちゃだよ。ホクホクしていて、甘みが強いのが特徴だよ。
- 坊ちゃんかぼちゃ:手のひらサイズで、とても小さいかぼちゃだよ。甘みが強くて、一個まるごと調理することもできるよ。
かぼちゃの色を塗るコツ
色の選び方:秋の色を表現してみよう!
かぼちゃのぬりえは、秋らしいあたたかい色を使って、ていねいに塗るのがポイントだよ。
- かぼちゃの色:かぼちゃの皮は、濃い緑色やオレンジ色、黄色をしているね。黄色やオレンジ色のかぼちゃは、明るい黄色から濃いオレンジ色まで、グラデーションになるように塗ってみよう。
- つるや葉っぱ:かぼちゃの葉っぱは、大きくて、つるはぐるぐると巻いているね。葉っぱは緑色で、つるは黄緑色や茶色で塗ってみよう。
立体感を出す塗り方:「かげ」と「ひかり」を意識しよう!
かぼちゃの丸くてごつごつした形を、立体的に見せる工夫をしてみよう。
- かげになる場所:かぼちゃのくぼんでいる部分や、下側に、少し濃い色を重ねて塗ると、丸い形がはっきりしてくるよ。たとえば、オレンジ色のかぼちゃなら、茶色や濃いオレンジ色を少し足してみよう。
- ひかりが当たる場所:かぼちゃのもりあがっている部分は、少し薄い色にすると、光が当たっているように見えるよ。
ぬりえを楽しむためのヒント!
- 背景を描き加えてみよう!
- かぼちゃは、畑にできるね。背景に茶色い土や葉っぱ、つるなどを描き加えてみると、まるで畑にいるみたいになるよ!
- 自由に表現しよう!
- ぬりえのかぼちゃを、好きな色で自由に塗ってみよう!虹色のかぼちゃや、水玉もようのかぼちゃも、きっとかわいいね!
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かぼちゃ
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かぼちゃ2
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かぼちゃ3