さつまいもの塗り絵
難易度:
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さつまいもの特徴
どんな野菜?
さつまいもは、土の中にできる、少し細長い形をした野菜だよ。秋になると、お店にたくさん並ぶね。甘くておいしいから、焼き芋にしたり、天ぷらにしたり、おやつにしたり、いろんな食べ方で楽しまれているよ。
どこから来たの?
さつまいもは、もともと日本の野菜じゃないんだ。むかしむかし、南アメリカの暖かい場所で育っていたものが、海を渡って、日本にやってきたんだよ。日本の南のほうから入ってきたので、この名前がついたと言われているよ。
甘さのひみつ
さつまいもが甘いのは、熱を加えると、でんぷんが麦芽糖という甘い成分に変わるからなんだ。だから、ゆっくり時間をかけて加熱する焼き芋は、とくに甘く感じるんだよ。
いろんな種類があるよ
さつまいもには、たくさんの種類があるんだ。
- 紅あずま:関東地方でよく作られている、定番の種類だよ。ホクホクとした食感と、甘みが特徴だよ。
- 鳴門金時:徳島県で作られていて、少しねっとりとした食感と、上品な甘さが人気だよ。
- 安納芋:鹿児島県で作られていて、蜜のようにとろける甘さと、しっとりとした食感が特徴だよ。
- 紫芋:沖縄県で作られていて、中はきれいなむらさき色だよ。アントシアニンという栄養がたくさん入っているんだ。
さつまいもの色を塗るコツ
色の選び方:本物のさつまいもをよく見てみよう!
さつまいものぬりえは、本物の色をよく見て、ていねいに塗るのがポイントだよ。
- 皮の色:さつまいもの皮は、赤むらさき色をしているね。赤とむらさき、少しの茶色を混ぜて塗ってみると、本物そっくりの色になるよ。
- 中身の色:中身の色は、種類によってちがうよ。
- 黄色やオレンジ色:ホクホクしている種類は、黄色やオレンジ色で塗ってみよう。
- むらさき色:紫芋は、鮮やかなむらさき色で塗ってみよう。
- 葉っぱ:さつまいもの葉っぱは、緑色で、ハートのような形をしているよ。濃い緑や薄い緑を組み合わせて塗ると、いきいきとした感じが出るよ。
立体感を出す塗り方:「かげ」と「ひかり」を意識しよう!
さつまいもの丸くて長い形を、立体的に見せる工夫をしてみよう。
- かげになる場所:さつまいものくぼんでいる部分や、下側に、少し濃いむらさき色や茶色を重ねて塗ると、丸い形がはっきりしてくるよ。
- ひかりが当たる場所:さつまいものもりあがっている部分は、少し薄い色にすると、光が当たっているように見えるよ。
ぬりえを楽しむためのヒント!
- 背景を描き加えてみよう!
- さつまいもは、畑の土の中にできるね。背景に茶色い土や葉っぱを描き加えてみると、まるで畑にいるみたいになるよ!
- 自由に表現しよう!
- ぬりえのさつまいもを、好きな色で自由に塗ってみよう!虹色のさつまいもや、水玉もようのさつまいもも、きっとかわいいね!
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さつまいも
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さつまいも2
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さつまいも3