燕 (ツバメ)の塗り絵

難易度:
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燕 (ツバメ)の特徴(とくちょう)

春(はる)を知らせる幸せの使(つか)い!ツバメのひみつ

ツバメは、春(はる)になると日本(にっぽん)にやってくる代表的(だいひょうてき)な渡(わた)り鳥(どり)だよ。冬(ふゆ)の間は、暖かい東南(とうなん)アジアなどの南の国で過ごして、花(はな)の咲く季節(きせつ)になると子育てをするために日本(にっぽん)へ帰(かえ)ってくるんだ。ツバメは昔(むかし)から、人(ひと)の家の軒下(のきした)に巣を作ることで知られていて、害虫を食(た)べてくれる「益鳥(えきちょう)」として、人々に大切(たいせつ)にされてきた歴史(れきし)があるよ。

ツバメの体(からだ)とくらし

ツバメには、空(そら)を上手(じょうず)に飛(と)ぶための特別な形や、おもしろい生活のルールがあるんだ。

  • かっこいい翼(つばさ)と尾羽(おばね):ツバメの翼(つばさ)は細長くて、シュッとした形をしているよ。一番(いちばん)の特徴(とくちょう)は、二股に分かれた「燕尾(えんび)」という形のしっぽだよ。これがあるおかげで、空中(くうちゅう)で急(きゅう)に曲(ま)がったり、速(はや)く飛んだりできるんだ。
  • 泥(どろ)で作るマイホーム:ツバメは、田んぼの泥(どろ)と枯(か)れ草(くさ)を口(くち)で混(ま)ぜて、お椀のような形の巣を作るよ。自分(じぶん)のつばをボンドのように使って、壁にしっかりくっつけるんだ。
  • 空(そら)飛(と)ぶハンター:ツバメは地面(じめん)に降りてエサを食(た)べることはほとんどないよ。飛(と)びながら、空中(くうちゅう)にいるハエや蚊、アブなどの小(ちい)さな虫(むし)を大(おお)きな口(くち)を開けてキャッチして食(た)べるんだ。

燕 (ツバメ)の色(いろ)を塗(ぬ)るコツ

本物(ほんもの)そっくりに塗(ぬ)る色(いろ)の選び方

ツバメのぬりえを塗(ぬ)るときは、光(ひかり)の当たり方で色(いろ)が変(か)わる「つや」を意識(いしき)してみよう!

  • 背中(せなか)の色(いろ):ツバメの背中(せなか)は、ただの黒色(くろいろ)じゃないんだ。太陽(たいよう)の光(ひかり)が当たると、少(すこ)し青(あお)っぽく光(ひかり)る「紺青色(こんじょういろ)」をしているよ。黒色(くろいろ)のあとに、薄く青色(あおいろ)を重(かさ)ねて塗(ぬ)ると、本物(ほんもの)のようなかっこいい羽(はね)になるよ。
  • のどの赤色(あかいろ):ツバメの顔(かお)の下(した)(のど)の部分(ぶぶん)は、鮮やかな赤色(あかいろ)をしているのが一番(いちばん)の特徴(とくちょう)だよ。ここをはっきりと塗(ぬ)ると、一目でツバメだとわかるようになるんだ。
  • おなかの白色(しろいろ):おなかは真っ白(しろ)に見えるけど、うすい灰色(はいいろ)で少(すこ)しだけ影(かげ)をつけると、体(からだ)が丸(まる)い感じが出て立体的(りったいてき)に見えるよ。

空(そら)を飛(と)ぶスピード感を出そう

ツバメが飛んでいる姿(すがた)を塗(ぬ)るときは、周りにシュッとした線(せん)を書き足(あし)してみよう。

  • 背景(はいけい)の工夫(くふう):青(あお)い空(そら)を背景(はいけい)にするのはもちろん、ツバメが巣を作っている「家の軒下(のきした)」や、たくさんのツバメが集まる「電信柱(でんしんばしら)」を描いてみるのも楽(たの)しいよ。
  • 巣の中(なか)のひな:巣を描(か)くときは、中(なか)から黄色(きいろ)いくちばしを大(おお)きく開けた「ひな」を描(か)き足(あし)してみよう。親鳥(おやどり)がエサを運んできた、にぎやかな場面(ばめん)になるね。

自由(じゆう)な色(いろ)で塗(ぬ)ってみよう

本物(ほんもの)の色(いろ)だけじゃなくて、虹色のツバメや、金色(きんいろ)に輝くツバメがいてもいいんだ。きみの想像力(そうぞうりょく)で、世界(せかい)に一羽だけの素敵(すてき)なツバメを誕生(たんじょう)させてね!

燕 (ツバメ)の豆知識(まめちしき)

数千キロを旅する小(ちい)さな冒険家(ぼうけんか)

ツバメは、フィリピンやベトナムといった南の国から、なんと2,000キロから5,000キロもの距離(きょり)を飛んで日本(にっぽん)にやってくるんだ。1日に50キロから100キロ以上(いじょう)も飛(と)ぶことがある、とてもパワフルな鳥なんだよ。

人間(にんげん)は最強(さいきょう)のガードマン

ツバメが人(ひと)の家の玄関(げんかん)やお店の軒下(のきした)に巣を作るのは、人間(にんげん)が好きだからだけじゃないんだ。カラスやヘビといった天敵(てんてき)は、人間(にんげん)を怖がって近づかないよね。ツバメはそれを利用して、人間(にんげん)の近(ちか)くを安全(あんぜん)な避難所(ひなんじょ)にしている賢(かしこ)い鳥なんだよ。

水飲みも水浴びも飛(と)びながら!

ツバメは地面(じめん)に降りるのが苦手なんだ。だから、水を飲むときは池や川の水面(すいめん)スレスレを飛(と)びながら、くちばしで水をすくって飲むよ。水浴びをするときも、パシャっと水面(すいめん)に体(からだ)を打ちつけて、飛(と)びながら行(おこな)うんだ。

お気に入(い)りの場所(ばしょ)にはまた帰(かえ)ってくる

ツバメはとても記憶力(きおくりょく)がいいんだ。去年使った巣が残っていると、同じツバメが戻ってきてリフォームして使(つか)うこともあるよ。もし巣が壊(こわ)れていても、同じ場所(ばしょ)が気に入っていれば、またゼロから作り直すこともあるんだ。

虫(むし)をたくさん食(た)べる「街の掃除屋さん」

ツバメの家族(かぞく)は、1シーズンに数万匹(すうまんひき)もの虫(むし)を食(た)べるよ。特に人間(にんげん)を刺す蚊や、農作物(のうさくぶつ)を荒らす虫(むし)をたくさん食(た)べてくれるから、昔(むかし)から「ツバメが来る家は商売繁盛(しょうばいはんじょう)や無病息災(むびょうそくさい)で縁起(えんぎ)がいい」と言われているんだね。

夜(よる)はどこで寝ているの?

子育てが終わったあとの夏(なつ)から秋(あき)にかけて、ツバメたちは川の近(ちか)くにある「ヨシ原」という背の高(たか)い草むらに、何千羽、何万羽と集まって集団(しゅうだん)で寝るんだ。これを「集団(しゅうだん)ねぐら」と呼んで、渡りの準備(じゅんび)をするための大事(だいじ)な集(あつ)まりなんだよ。