シマエナガの塗り絵

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シマエナガの塗り絵

シマエナガの特徴とくちょう

尾羽のながい鳥!

体長はやく13.5cmで、その半分近くが尾羽のながさだよ。尾羽がながいことから「エナガ」という名前がついたと言われているんだ。まるで綿あめみたいにふわふわで、おもわず触ってみたくなるシマエナガ。ちいさななくろと、ちいさなおくち特徴とくちょうだよ。

どこにんでいるの?

日本では北海道にのみ生息しているエナガの亜種だよ。ふゆになると雪が積もる真っしろな景色の中にいるから、つけるのがちょっと難しいんだ。つけられたらラッキー!

シマエナガはなにべるの?

ちいさなむしや、木の芽ふゆは樹液をなめることもあるよ。木のうえをちょこまかとうごき回って、おいしいものを探しているんだ。

どこで寝ているの?

夜になると、みんなで木の枝に集まって、くっつきって寝るんだ。そうすると、寒いふゆでも温かく過ごせるんだよ。まるで、みんなでぎゅうぎゅうになっておしくらまんじゅうをしているみたいだね!

かわいい鳴き声

「ジュリリ」「チーチーチー」って、ちいさくてかわいい声で鳴くよ。仲間と声をかけって、どこにいるか確認しているんだね。

ふわふわの巣!

木の枝やコケ、クモの糸なんかを使つかって、上手じょうずに巣を作るんだ。中には鳥の羽やフワフワの植物しょくぶつの綿を入れて、ヒナが安心して過ごせるようにするんだよ。

卵を産むよ!

お母さんシマエナガは、ちいさな卵をいくつか産むんだ。卵からかえったあかちゃんシマエナガは、お父さんやお母さん、そして周りの仲間たちにもご飯をもらっておおきくなるんだよ。みんなで協力して子育てするなんて、すごいね!

ふゆの姿

特にふゆの時期は、防寒のために羽が空気を含んで丸くふくらむから、より可愛らしい姿になるんだよ。

シマエナガのいろるコツ

基本はしろ

シマエナガのからだ基本的きほんてきに真っしろだけど、影になる部分ぶぶんにはごくうすいグレーや水色みずいろすこくわえると立体感りったいかんるよ。

を綺麗にってみよう

つぶらなくろい瞳は、ただくろでベタりするより、ひかりの反射(ハイライト)ちいさくしろのこすと、きとした表情になるよ。ハイライトの位置をすこしずらすだけで、表情がわるから試してみてね!

クチバシと足

クチバシは黒色で、ハイライトを入れてつやつやに表現ひょうげんしてみよう。足はこまく、爪も表現ひょうげんすると、より本物ほんものらしくなるよ。足のいろいろくろいグレーがおすすめだよ。

  • 背中せなかや尾羽には、くろ茶色ちゃいろの羽が混じることがあるよ
  • 羽の先端や、尾羽の中心部分にくろっぽいグレー、その周りに茶色ちゃいろや白色を混ぜてると、自然なグラデーションになるよ。毛の流れを意識いしきしてると、ふわふわ感がでるよ。

全体的ぜんたいてき雰囲気ふんいき

「雪の妖精」と呼ばれるように、透明感や清潔感を意識いしきしてると、より可愛らしいシマエナガになるよ。あまり強くぬりすぎず、やわらかいタッチでることを心がけると、ふわふわとした感じを表現ひょうげんしやすくなるよ!