蓮(ハス)の塗り絵

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蓮(ハス)の特徴(とくちょう)

水底(すいてい)の 泥(どろ)から 咲(さ)く 神秘的(しんぴてき)な お花(はな)

ハスは、池(いけ)や 沼(ぬま)などの 泥(どろ)の 中(なか)から 茎(くき)を 伸(の)ばし、水面(すいめん)に とっても 大(おお)きくて 美(うつく)しい お花(はな)を 咲かせる 植物(しょくぶつ)だよ。泥(どろ)だらけの 場所(ばしょ)から 生(は)えてくるのに、お花(はな)も 葉(は)っぱも まったく 汚(よご)れることなく、きらきらと 輝(かがや)くように 咲(さ)く 姿(すがた)は、昔(むかし)から「清(きよ)らかな 心(こころ)の 象徴(しょうちょう)」として たくさんの 人(ひと)に 愛(あい)されてきたんだ。

名前(なまえ)の 由来(ゆらい):ハチの 巣(す)に 似(に)ている?

ハスという 名前(なまえ)の 由来(ゆらい)には、とっても 面白(おもし)い 秘密(ひみつ)が あるんだよ。 お花(はな)の 真ん中(なか)に ある、シャワーヘッドのような 形(かたち)をした 部分(ぶぶん)(花托(はなたく))を よく見(み)てみてね。丸(まる)い 穴(あな)が たくさん 空(あ)いていて、まるで「蜂の巣(す)」のように 見(み)えるよね。 このことから、昔(むかし)は「はちす」と呼(よ)ばれていて、それが 段々(だんだん)と 縮(ちぢ)まって「はす」という 名前(なまえ)になったと言(い)われているんだ。

英語(えいご)での 呼び方(ほう)

英語(えいご)では「Lotus(ロータス)」や「Sacred lotus(セイクレッド・ロータス)」と呼(よ)ばれているよ。「聖(せい)なる ハス」という意味(いみ)の 通(とお)り、世界中(せかいじゅう)で 特別(とくべつ)なお花(はな)として 大切(たいせつ)に 扱(あつか)われているんだね。

いつの 時期(じき)に 見(み)れるの? 朝(あさ)だけの ひみつ

ハスが きれいに 咲(さ)くのは、夏(なつ)の 暑(あつ)い 時期(じき)である7月(がつ)から8月(がつ)ごろだよ。 そして、ハスを 見(み)に行(い)くときは、絶対(ぜったい)に「早朝(そうちょう)」が おすすめなんだ!

  • ハスのお花(はな)は、朝(あさ)の 5時(じ)ごろから ゆっくりと 開(ひら)き始(はじ)めて、7時(じ)から 9時(じ)ごろに 一番(いちばん) きれいに 咲(さ)くよ。

  • でも、お昼(ひる)を 過(す)ぎると つぼみのように また 閉(と)じてしまうんだ。 これを 3日(か)か 4日(か) 繰(く)り返(かえ)した あと、お花(はな)は パラパラと 散(ち)っていってしまう、とっても 儚(はかな)くて 特別(とくべつ)な スケジュールを 持(も)っているんだよ。

どこに 生(は)えているの? 見(み)れる 地域(ちいき)や 環境(かんきょう)

ハスは 日本全国(にっぽんぜんこく)の 池(いけ)や 沼(ぬま)、お寺(てら)の 境内(けいだい)の 池(いけ)などで よく見(み)かけることができるよ。 また、野菜(やさい)の「レンコン」を 育(そだ)てるための「蓮田(はすだ)」という 水田(すいでん)にも たくさん 植(う)えられているんだ。水(みず)が 深(ふか)くて 泥(どろ)が たっぷり ある 場所(ばしょ)が、ハスにとって 一番(いちばん) 居心地(いごこち)が良(よ)い ホームグラウンドなんだね。

泥(どろ)の 中(なか)でも ピカピカ! 葉(は)っぱの すごい 秘密(ひみつ)

ハスの 葉(は)っぱは、とっても 大(おお)きくて 丸(まる)い 形(かたち)を しているよね。この 葉(は)っぱには、科学者(かがくしゃ)も びっくりするような すごい 魔法(まほう)が 隠(かく)されているんだ。 ハスの 葉(は)っぱの 表面(ひょうめん)には、目(め)に見(み)えない くらい 小(ちい)さな 凸凹(でこぼこ)が たくさん あって、お水(みず)を 完全(かんぜん)に 弾(ひ)くことができるんだよ。これを「ロータス効果(こうか)」って呼ぶんだ。 雨(あめ)が 降(ふ)ると、お水(みず)が まん丸(まる)い 水滴(すいてき)に なって 葉(は)っぱの上(うえ)を コロコロ 転(ころ)がり、泥(どろ)や ゴミを 一緒(いっしょ)に 絡(から)め取(と)って 落(お)としてくれるんだよ。だから、泥(どろ)の 中(なか)に あっても 常(つね)に ピカピカで きれいな状態(じょうたい)を 保(たも)てるんだね。

食(た)べることも できる! レンコンとの つながり

みんなが 普段(ふだん) 食(た)べている、穴(あな)が たくさん 空(あ)いた 美味(おい)しい お野菜(やさい)の「レンコン(蓮根(れんこん))」。実(じつ)は、この ハスの 地下茎(ちかけい)という、泥(どろ)の 中(なか)に ある 茎(くき)の 部分(ぶぶん)の ことなんだよ! レンコンを 収穫(しゅうかく)せずに そのまま 育てておくと、夏(なつ)に 水面(すいめん)から 茎(くき)が 伸びて、あの 美(うつく)しい ハスの お花(はな)が 咲(さ)くんだ。お花(はな)を 楽(たの)しむための ハスと、レンコンを 食(た)べるための ハスで 種類(しゅるい)は 少(すこ)し 違(ちが)うけれど、どちらも 同(おな)じ ハスの 仲間(なかま)なんだよ。

ハスの 花言葉(はなことば)

ハスには、その 生(い)き方(ほう)に ぴったりな 素敵(すてき)な 花言葉(はなことば)が あるよ。 一番(いちばん) 有名(ゆうめい)なのは「清(きよ)らかな心(こころ)」や「神聖(しんせい)」。泥(どろ)に 染(そ)まらずに 美(うつく)しく 咲(さ)く 姿(すがた)から ついた 言葉(ことば)なんだ。見(み)ているだけで、心(こころ)が 洗(あら)われるような 気持(きも)ちに させてくれる お花(はな)だね。

蓮(ハス)の色(いろ)を塗(ぬ)るコツ

美(うつく)しい グラデーションで 花(はな)びらを 彩(いろど)ろう

ハスの お花(はな)は、白(しろ)や パステルピンク、少(すこ)し 濃(こ)いめの ピンク色(しょく)が 主(おも)な 色(しょく)だよ。

  • 色(しょく)の 重(かさ)ね塗(ぬ)り: 花(はな)びらの 先(さき)っぽに 向(む)かって だんだん ピンク色(しょく)が 濃くなるように 塗(ぬ)るのが 一番(いちばん)の コツだよ。

  • 立体感(りったいかん)を 出(だ)す: 花(はな)びらの 根元(ねもと)の 方(ほう)(お花(はな)の中心(ちゅうしん)に近(ちか)いところ)は、あえて「白(しろ)」っぽく 残(のこ)したり、ごく薄(うす)い「黄色(きいろ)」を ふんわり 入(い)れてみよう。そうすると、光(ひかり)が 差(さ)し込(こ)んでいるような 柔(やわ)らかい 質感(しつかん)が 表現(ひょうげん)できるよ。

真ん中(なか)の 「花托(はなたく)」を リアルに 塗(ぬ)る ポイント

お花(はな)の 真ん中(なか)に ある 蜂の巣(す)のような 部分(ぶぶん)(花托(はなたく))は、お花(はな)の アクセントに なるよ。

  • ベースの色(しょく): ここは 綺麗(きれい)な「明(あか)るい緑色(みどりいろ)」や「黄緑色(きみどりいろ)」で 塗(ぬ)ってみよう。

  • おしべの 表現(ひょうげん): 花托(はなたく)の 周(まわ)りに たくさん 生(は)えている フサフサした「おしべ」は、「鮮(あざ)やかな黄色(きいろ)」で 元気(げんき)いっぱいに 塗(ぬ)ってあげてね。

  • タネの 部分(ぶぶん): 穴(あな)の 中(なか)に ある 小(ちい)さな 丸(まる)い 粒(つぶ)(ハスの実(じつ))は、少(すこ)し 濃(こ)い 緑色(みどりいろ)や 茶色(ちゃいろ)で ちょんと 塗(ぬ)ると、一気(いっき)に リアルな 図鑑(ずかん)の ように 仕上(しあ)がるよ。

大(おお)きな 葉(は)っぱの 塗(ぬ)り方(ほう)と 葉脈(ようみゃく)の 活(い)かし方(ほう)

今回(こんかい) アップしてくれた ぬりえには、画面(がめん)いっぱいに 立派(りっぱ)な 葉(は)っぱが たくさん 描(えが)かれているね!

  • 線(せん)の 通(とお)りに 塗(ぬ)る: 葉(は)っぱの 中心(ちゅうしん)から 放射状(ほうしゃじょう)に 伸びている 細(こま)かい 線(せん)(葉脈(ようみゃく))に 沿(そ)って、色鉛筆(いろえんぴつ)を シャッシャッと 動(うご)かして 塗(ぬ)ってみよう。

  • 緑色(みどりいろ)の 使(つか)い分(わ)け: 手前(てまえ)の 葉(は)っぱは「明(あか)るい緑色(みどりいろ)」、奥(おく)に ある 葉(は)っぱや 影(かげ)に なっている ところは「深(ふか)い緑色(みどりいろ)」や「青緑色(あおみどりいろ)」を使(つか)って 塗(ぬ)り分(わ)けてみてね。そうすると、葉(は)っぱ同士(どうし)が 重(かさ)なり合(あ)っている 奥行(おくゆ)きが バッチリ 表現(ひょうげん)できるよ。

水面(すいめん)の 雰囲気(ふんいき)と 奥行(おくゆ)きの 出(だ)し方(ほう)

ハスは 水(みず)から 突(つ)き出(で)て 咲いている お花(はな)だよ。

  • 水面(すいめん)の 塗(ぬ)り方(ほう): 葉(は)っぱの 隙間(すきま)から 見(み)える 水面(すいめん)を、「薄(うす)い青(あお)」や「エメラルドグリーン」で 優(やさ)しく 塗(ぬ)ってみよう。

  • 水滴(すいてき)を 足(た)してみる: ロータス効果(こうか)を 思(おも)い出(だ)して、葉(は)っぱの上(うえ)に コロコロした「丸(まる)い 水滴(すいてき)」を 自分(じぶん)で 描(か)き足(た)してみるのも とても 楽(たの)しいよ。水滴(すいてき)の 片側(かたがわ)を 少(すこ)し 暗(くら)い 水色(みずいろ)にして、反対側(はんたいがわ)に 白(しろ)い 光(ひかり)を 残(のこ)すと、本物(ほんもの)の 水滴(すいてき)みたいに キラキラ 輝いて 見(み)えるんだ。

つぼみや 枯(か)れた 花托(はなたく)も 塗(ぬ)り分(わ)けてみよう

絵(え)の 中(なか)には、これから 咲こうとしている「つぼみ」や、お花(はな)が 散(ち)ったあとの「乾(かわ)いた 花托(はなたく)」も 描(えが)かれているね。

  • つぼみ: まだ 硬(かた)いつぼみは、お花(はな)よりも「緑色(みどりいろ)」の 部分(ぶぶん)を 多(おお)くして、先(さき)っぽだけ 少(すこ)し ピンク色(しょく)に すると、これから 咲(さ)く ワクワク感(かん)が 出(で)るよ。

  • 散(ち)ったあとの 花托(はなたく): お花(はな)が 散(ち)って 時間(じかん)が 経(た)った 花托(はなたく)は、緑色(みどりいろ)から「茶色(ちゃいろ)」や「ベージュ色(しょく)」に 変化(へんか)していくんだ。ここを 渋(しぶ)い 茶色(ちゃいろ)で 塗(ぬ)ってあげると、ハスの 一生(いっしょう)が 1枚(まい)の 絵(え)の 中(なか)に 表現(ひょうげん)できて、とっても 深みのある アートに なるよ!

蓮(ハス)の豆知識(まめちしき)

泥(どろ)の中(なか)から咲(さ)く清(きよ)らかな花(はな)

蓮(れん)は、キレイな水(みず)ではなく「泥水(どろみず)の中(なか)」で育つ植物(しょくぶつ)だよ。泥(どろ)が濃ければ濃(こ)いほど、より大(おお)きくて美(うつく)しい花(はな)を咲かせると言(い)われている、とっても不思議(ふしぎ)で力強(ちからづよ)いお花(はな)なんだ。

お花(はな)が開くのは「朝(あさ)」だけ!

蓮(れん)の花(はな)は、夜明(よあ)けとともに少(すこ)しずつ開(ひら)き始(はじ)めて、「午前中(ごぜんちゅう)のうち」にはまた閉(と)じてしまうんだ。この開いて閉(と)じてを3〜4日(か)ほど繰(く)り返(かえ)したあと、パラパラと花(はな)びらが散(ち)っていく短(みじか)い命(いのち)のお花(はな)なんだよ。

水(みず)を弾(ひ)く魔法(まほう)の葉(は)っぱ

蓮(れん)の大(おお)きな葉(は)っぱに雨粒(あまつぶ)が落(お)ちると、水(みず)が染(し)み込まずに「コロコロとした丸(まる)い水滴(すいてき)」になるよ。これは葉(は)っぱの表面(ひょうめん)にある見(み)えないくらい小(ちい)さなデコボコが水(みず)を弾いて汚れを落とす(ロータス効果(こうか))からなんだ。

根(ね)っこは美味(おい)しい「レンコン」

実(じつ)は、和食(わしょく)や天(てん)ぷらなどでよく食(た)べる穴(あな)の空(あ)いた「レンコン(蓮根(れんこん))」は、この蓮(れん)の地下(ちか)にある茎(くき)(地下茎(ちかけい))が大(おお)きくなったものなんだ。美(うつく)しいお花(はな)だけでなく、私(わたし)たちの食卓(しょくたく)にも欠(か)かせない身近(みじか)な植物(しょくぶつ)なんだね。