オキナワカブトムシの塗り絵

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オキナワカブトムシの特徴(とくちょう)

沖縄(おきなわ)にしかいない 特別(とくべつ)な カブトムシ! 名前(なまえ)の由来(ゆらい)と 英語(えいご)での 呼(よ)び方(かた)

オキナワカブトムシは、その 名前(なまえ)の 通(とお)り、日本(にっぽん)の 沖縄(おきなわ)にしか 住(す)んでいない とっても 珍(めずら)しい カブトムシなんだ。いつも みんなが 見(み)ている 本土(ほんど)(本州(ほんしゅう)など)の カブトムシの「親戚(しんせき)(亜種(あしゅ))」にあたるんだよ。

英語(えいご)では「Okinawa rhinoceros beetle(オキナワ・ライノセラス・ビートル)」と 呼ばれているよ。「ライノセラス」とは 動物(どうぶつ)の サイの ことで、サイのような 立派(りっぱ)な 角(かど)を 持(も)つ 沖縄(おきなわ)の カブトムシ、という意味(いみ)なんだね。

本土(ほんど)のカブトムシと どこが 違(ちが)うの? 見(み)た目(め)の 秘密(ひみつ)

一見(いっけん)すると 普通(ふつう)の カブトムシに 似(に)ているけれど、よーく 見(み)ると オキナワカブトムシだけの 違(ちが)うところが たくさん あるんだよ。

  • 体(からだ)が 小(ちい)さくて 丸(まる)っこい: 本土(ほんど)の カブトムシよりも 一回(ひとまわ)り 小(ちい)さくて、オスでも 大(おお)きくて 5センチから 6センチくらいなんだ。全体的(ぜんたいてき)に コロンと 丸みの 強(つよ)い 体(からだ)つきを しているよ。

  • 角(かど)が 短(みじか)い: カブトムシの 自慢(じまん)である 頭(あたま)と 胸(むね)の 角(かど)が、本土(ほんど)の ものに 比(くら)べて「短くて ちょこん」としているんだ。優(やさ)しくて 可愛(かわい)い カッコよさが あるんだよ。

  • 体(からだ)は 真っ黒(くろ): 本土(ほんど)のカブトムシは 赤茶色(あかちゃいろ)っぽい 色(いろ)の 子(こ)も 多(おお)いけれど、オキナワカブトムシは「ツヤツヤした 綺麗(きれい)な黒色(くろいろ)」をしているのが 特徴(とくちょう)なんだ。

いつ 見(み)れるの? 見(み)られる 時期(じき)

オキナワカブトムシが 元気(げんき)に 動(うご)き回(まわ)るのは、やっぱり あったかい夏(なつ)の 季節(きせつ)(6月(がつ)から8月(がつ)ごろ)が 一番(いちばん) 多(おお)いよ。 沖縄(おきなわ)は 冬(ふゆ)でも 暖(あたた)かいから、本土(ほんど)よりも 少(すこ)し 早(はや)くから 姿(すがた)を 現(あらわ)すことも あるんだ。夜(よる)に なると 活発(かっぱつ)に 動(うご)き出(だ)す、夜行性(やこうせい)の 昆虫(こんちゅう)なんだよ。

どこに 住(す)んでいるの? 見(み)られる 地域(ちいき)

住(す)んでいる場所(ばしょ)は、日本(にっぽん)の沖縄本島(おきなわほんとう)や その まわりの 小(ちい)さな 島々(しまじま)(沖縄諸島(おきなわしょとう))だけなんだ! 何百万年(なんびゃくまんねん)も 昔(むかし)、沖縄(おきなわ)が 中国(ちゅうごく)の 大陸(たいりく)と 陸続(りくつづ)きだった 時代(じだい)に やってきて、そこから 島(しま)に 取(と)り残(のこ)されて 独自(どくじ)の 進化(しんか)を 遂(と)げた、沖縄(おきなわ)の 大自然(だいしぜん)が 育(そだ)てた 宝物(ほうもつ)のような カブトムシなんだよ。やんばる(沖縄(おきなわ)の北部(ほくぶ))の 豊(ゆた)かな どんぐりの 森(もり)などに たくさん 住(す)んでいるんだ。

なにを 食(た)べて 大(おお)きくなるの?

  • 大人(おとな)の カブトムシ(成虫(せいちゅう)): 森(もり)の 中(なか)にある シイノキや クヌギの 木(き)から 出(で)てくる、甘(あま)い「樹液(じゅえき)」が 大好物(だいこうぶつ)だよ。飼育(しいく)するときは、昆虫(こんちゅう)ゼリーを 美味(おい)しそうに パクパク 食(た)べるんだ。

  • 赤(あか)ちゃんの とき(幼虫(ようちゅう)): 土(つち)の 中(なか)に いる 幼虫(ようちゅう)の ときは、朽ち木(き)が 腐(くさ)って できた 栄養(えいよう)たっぷりの 黒(くろ)い 土(つち)(マット)を もりもり 食(た)べて、大(おお)きく 育つんだよ。

どれくらい 生(い)きるの? 寿命(じゅみょう)

オキナワカブトムシの 命(いのち)の 長(なが)さは、全体(ぜんたい)の 一生(いっしょう)を 合(あ)わせるとだいたい1年間(ねんかん)だよ。 でも、その うちの ほとんど(約(やく)8ヶ月(かげつ))は、土(つち)の 中(なか)で 幼虫(ようちゅう)として 過(す)ごして いるんだ。サナギの 殻(から)を 破(やぶ)って 大人(おとな)になり、お外(そと)を 元気(げんき)に 飛(と)び回れるように なってからの 寿命(じゅみょう)は、だいたい1ヶ月(かげつ)から3ヶ月(かげつ)くらいの 短(みじか)い 間(ま)だけなんだよ。

おしゃべり大好(だいす)き? チュウチュウ よく鳴(な)く 秘密(ひみつ)

オキナワカブトムシの とっても 面白(おもし)い 特徴(とくちょう)が、「よく 鳴(な)くこと」なんだ! 手(て)で そっと 捕(つか)まえたり 触(さわ)ったり すると、オスも メスも「ギュウギュウ」「チュウチュウ」「キューキュー」と、本土(ほんど)のカブトムシよりも 明(あき)らかに 大(おお)きな 声(こえ)(音(おと))で 元気(げんき)に 鳴(な)くんだよ。これは お腹(なか)を 羽(はね)に こすり合わせて 音(おと)を 出(だ)して いて、「おーい、びっくり させないでくれよ!」と 怒(おこ)ったり 威嚇(いかく)したり している サインなんだね。

絶滅(ぜつめつ)のピンチ? 守(まも)りたい 貴重(きちょう)な 在来種(ざいらいしゅ)

実(じつ)は今(いま)、オキナワカブトムシは 絶滅(ぜつめつ)の ピンチに 瀕(ひん)していて、とっても 国(くに)から 大切(たいせつ)に されているんだ。 なぜかというと、人間(にんげん)が 外(そと)から 本土(ほんど)の 大(おお)きな カブトムシを 沖縄(おきなわ)に 持ち込(こ)んで 放(はな)してしまったからなんだ。本土(ほんど)の カブトムシと 交(ま)じり合ってしまうと、純粋(じゅんすい)な オキナワカブトムシが いなくなっちゃうんだよ。沖縄(おきなわ)に 昔(むかし)からいる 固有(こゆう)の 命(いのち)を 守るために、外国(がいこく)や 他(た)の 地域(ちいき)の 虫(むし)を 森(もり)に 放さないことが とっても 大事(だいじ)なんだね。

オキナワカブトムシの色(いろ)を塗(ぬ)るコツ

本土産(ほんどさん)とは 違(ちが)う! 黒(くろ)い 光沢(こうたく)の 表現(ひょうげん)

オキナワカブトムシを 本物(ほんもの)そっくりに リアルに 塗(ぬ)るなら、「黒(くろ)」の 使(つか)い方(かた)が 一番(いちばん)の ポイントだよ。

  • 真っ黒(くろ)に しない: サッと 黒(くろ)だけで 塗(ぬ)りつぶして しまうと、線(せん)の 部分(ぶぶん)が 見(み)えなくなって 立体感(りったいかん)が なくなっちゃうんだ。まずは 全体(ぜんたい)を「濃(こ)い グレー」や「こげ茶色(ちゃいろ)」で 薄(うす)く 塗(ぬ)ってみよう。

  • ツヤツヤの 魔法(まほう): カブトムシの 背中(せなか)や 頭(あたま)の 丸(まる)い 部分(ぶぶん)に、あえて白(しろ)く 塗(ぬ)り残(のこ)す 部分(ぶぶん)(ハイライト)を 細(ほそ)く 作(つく)ってみてね。その まわりを「真っ黒(くろ)」で 強く 塗(ぬ)ると、南国(なんごく)の 太陽(たいよう)を 浴(あ)びて ピカピカ 輝(かがや)く、カッコいい 黒(くろ)い ボディが 表現(ひょうげん)できるよ!

短くて カッコいい 角(かど)を 立体的(りったいてき)に 塗(ぬ)る ポイント

オキナワカブトムシの チャームポイントである、短くて 太(ふと)めの 角(かど)を カッコよく 目立(めだ)たせよう。

  • 影(かげ)の つけ方(かた): 角(かど)の 下側(したがわ)の 部分(ぶぶん)や、付け根の 部分(ぶぶん)に「黒(くろ)」を 濃く 入(い)れて、角(かど)の てっぺんに 向(む)かって 少(すこ)し 明(あか)るい グレーに なるように グラデーションを かけてみてね。そうすると、短(みじか)いけれど グッと 前(まえ)に 突(つ)き出(で)ているような、力強(ちからづよ)い 立体感(りったいかん)が 生(う)まれるんだ。

  • 足(あし)の トゲトゲ: 木(き)にしがみつく 頑丈(がんじょう)な 足(あし)の 関節(かんせつ)や 先(さき)っぽの 爪(つめ)も、黒(くろ)で クッキリ なぞってあげると、昆虫(こんちゅう)らしさが アップするよ。

メスを 塗(ぬ)るときの 隠(かく)れた スジ模様(もよう)

もし メス(角(かど)がなくて 丸(まる)い形(かたち)のカブトムシ)の 絵(え)を 塗(ぬ)る チャンスが あったら、特別(とくべつ)な 模様(もよう)を 描(えが)いてみよう。

  • 薄(うす)いスジを 入(い)れる: オキナワカブトムシの メスは、背中(せなか)の 羽(はね)のところに、本土(ほんど)の ものには ない「薄(うす)い 縦線(たてせん)の スジ模様(もよう)」が 入(はい)っているんだ。黒(くろ)や こげ茶色(ちゃいろ)で 塗(ぬ)るときに、縦(たて)に シャッシャッと 細(ほそ)い 線(せん)を 並(なら)べて 描(えが)いてあげると、「お、オキナワカブトムシの メスだって よく知(し)っているね!」と 昆虫博士(こんちゅうはかせ)に 驚(おどろ)かれちゃうよ。

森(もり)の 木々(きぎ)や 背景(はいけい)で 沖縄(おきなわ)の 自然(しぜん)を 演出(だ)しよう

カブトムシが 止(と)まっている 木(き)や 背景(はいけい)を カラフルに 塗(ぬ)って、画面全体(がめんぜんたい)を 楽(たの)しく 仕上(しあ)げよう。

  • ゴツゴツした 木(き)の幹(みき): 木(き)の 皮(かわ)の 線(せん)の 通(とお)りに「茶色(ちゃいろ)」や「焦げ茶色(ちゃいろ)」を 縦(たて)に 動かして 塗(ぬ)ろう。隙間(すきま)に 少(すこ)し「緑色(みどりいろ)」を 混(ま)ぜると、苔(こけ)が 生(は)えた 深(ふか)い 森(もり)の リアルな 木(き)に 見(み)えるよ。

  • 沖縄(おきなわ)の 青(あお)い空(そら)と 豊(ゆた)かな森(もり): 空白(くうはく)の スペースを「鮮(あざ)やかな 青空(あおぞら)」に したり、まわりに「黄緑色(きみどりいろ)」や「深(ふか)い緑色(みどりいろ)」で 沖縄(おきなわ)の やんばるの 森(もり)を 描(えが)いてみよう。黒(くろ)い カブトムシの 体(からだ)が パッと 引(ひ)き立(た)って、最高(さいこう)に カッコいい 昆虫図鑑(こんちゅうずかん)の ような 1枚(まい)が 完成(かんせい)するよ!

オキナワカブトムシの豆知識(まめちしき)

沖縄(おきなわ)だけに住(す)む特別(とくべつ)なカブトムシ

オキナワカブトムシは、沖縄(おきなわ)の本島(ほんとう)とそのまわりの島(しま)にしかいない特別(とくべつ)なカブトムシだよ。本土(ほんど)のカブトムシと比(くら)べると、体(からだ)がひと回り小(ちい)さくて、自慢(じまん)の角(かど)が短(みじか)いのが特徴(とくちょう)なんだ。

大(おお)きな声(こえ)でよくおしゃべりするよ

本土(ほんど)のカブトムシはあまり鳴かないけれど、オキナワカブトムシは大(おお)きな声(こえ)でよく鳴(な)くんだ。お尻(しり)の羽(はね)と体(からだ)をこすり合わせて音(おと)を出(だ)していて、まるでおしゃべりをしているみたいに聞(き)こえるんだよ。

幼虫(ようちゅう)のごちそうは「かたい木(き)」?

普通(ふつう)のカブトムシの幼虫(ようちゅう)は、土(つち)の中(なか)のふかふかした落(お)ち葉を食(た)べて育つよね。でも、オキナワカブトムシの幼虫(ようちゅう)は、森(もり)の中(なか)の*枯(か)れて倒(たお)れた木(き)(朽ち木(き))*をガリガリとかじって、その中(なか)をベッドにして大(おお)きくなるんだよ。

カブトムシ界(かい)の「大先輩(だいせんぱい)」

実(じつ)は、日本(にっぽん)にいるカブトムシの仲間(なかま)の中(なか)でも、一番大昔(いちばんおおむかし)の姿(すがた)を残しているもっとも古(ふる)い先祖(せんぞ)に近(ちか)い種類(しゅるい)だと言(い)われているんだ。大昔(おおむかし)に沖縄(おきなわ)の島(しま)ができてから、ずっと独自(どくじ)の進化(しんか)を続(つづ)けてきた歴史(れきし)あるカブトムシなんだよ。