ハクチョウ(白鳥)の塗り絵
ハクチョウ(白鳥)の特徴
白くて大きな水鳥!ハクチョウとは?
ハクチョウは、湖や池、大きな川の近くで暮らしているとっても大きな水鳥の仲間なんだよ。純白の美しい羽を広げて優雅に泳ぐ姿は、まるで童話に出てくるお姫様みたいで世界中で愛されているんだ。カモやガンと同じ仲間の鳥だけど、その中でも一番大きくて重い身体を持っているんだよ。
名前の由来と英名!「白鳥」の言葉のひみつ
和名のハクチョウは、文字通り「白い鳥」を意味する漢語の言葉から名付けられたんだよ。古くは「くちひろ」や「たづ」などと呼ばれることもあったんだ。英語ではSwan(スワン)と呼ばれているよ。「スワン」という言葉の語源には、美しい声で鳴く、あるいは歌うという意味が含まれているんだよ。
数千キロを飛ぶ!渡り鳥の壮大な冒険
ハクチョウは季節に合わせて住む場所を変える「渡り鳥」なんだよ。秋になると北の寒いシベリアや北極圏から、あたたかい日本へ向かって約3,000キロメートルから5,000キロメートルもの距離を命がけで飛んでくるんだ。そして冬を日本で過ごしたあと、春になると赤ちゃんを産んで育てるために北の国へまた戻っていくんだね。
大きく翼を広げると2メートル!驚きの体格
ハクチョウの体は想像以上に大きくて頑丈なんだよ。
黄色と黒で見分ける!クチバシの模様
ハクチョウの顔の一番の特徴は、鮮やかなクチバシの色と模様だよ。日本にやってくる主なハクチョウには「オオハクチョウ」と「コハクチョウ」がいるけれど、このクチバシの黄色い部分の形で種類を見分けることができるんだ。オオハクチョウは黄色い部分が先端に向かってトガッて長く伸びていて、コハクチョウは黄色い部分が丸っぽくて小さめなんだよ。
長い首のひみつ!水底のごちそうをパクッ
ハグロトンボやカモと比べても、ハクチョウの首はとっても長くて「S字」のカーブを描いているよね。首の骨(頸椎)の数が20個以上もあって、人間(7個)よりもずっと柔軟に曲げることができるんだ。この長い首を水の中にグーッと差し込んで、お尻をプカッと浮かべながら、水底に生えている水草の根っこや茎を上手に掘り起こして食べているんだよ。
赤ちゃんは灰色!?醜いアヒルの子の真実
童話の「みにくいアヒルの子」で知られているように、ハクチョウの赤ちゃん(ヒナ)は生まれたときは真っ白ではないんだよ。生まれてすぐのヒナは、全身が灰色のフワフワした羽毛で覆われていて、脚やクチバシも黒っぽい色をしているんだ。秋に日本へ渡ってきたばかりの若いハクチョウもまだ体全体がうすい灰色をしていて、おとなになるにつれて少しずつ憧れの純白の羽に生まれ変わっていくんだよ。
コブハクチョウと野生のハクチョウの違い
公園や大きな池で一年中見かけるハクチョウを見たことがあるかな?あれはヨーロッパから人間が連れてきた「コブハクチョウ」という種類なんだ。クチバシが綺麗なオレンジ色をしていて、根元に黒い大きな「コブ」がついているのが特徴だよ。コブハクチョウは渡りをせずに一年中同じ池で暮らすことが多く、野生のオオハクチョウやコハクチョウとは暮らし方が少し違うんだね。
パートナーシップの深さ!一生添い遂げる絆
ハクチョウは、一度夫婦(パパとママ)になると、一生同じパートナーと一緒に過ごすことで有名な鳥なんだよ。渡りの最中も、冬を過ごす池でも、いつも夫婦や子供たちと一緒にグループを作って行動するんだ。水の上で2羽が向き合って首を曲げると、美しいハートの形に見えることがあるけれど、あれは愛の絆の深さを表す象徴としてとっても人気があるんだよ。
飛ぶためのエンジン!強大な胸の筋肉
あんなに重い身体で何千キロも飛び続けるために、ハクチョウの胸には強靭な筋肉が発達しているんだ。肉眼で見ても胸のあたりがポコッと丸く盛り上がっているのが分かるよ。羽ばたくたびに大きな音を立てて風を切り、時速50キロメートルから80キロメートルもの速さで空を疾走することができるんだよ。
ハクチョウ(白鳥)の色を塗るコツ
白い羽を立体的に塗る!影と光の色使い
基本的な羽の色:ハクチョウの羽は真っ白だけど、全部を塗りつぶさずに「かげ」をつけると本物っぽくなるよ。
羽の重なりと立体感:羽が一枚ずつ重なっている様子を表現しよう。
くちばしと足の色分け!種類ごとのポイント
くちばしの鮮やかな色:ハクチョウのくちばしは黄色と黒の目立つカラーになっているよ。
水かきのある強い足:水の上を泳ぐ立派な足の塗り方だよ。
水面のきらめきと波紋を描くテクニック
優雅に泳ぐ水面のグラデーション:ハクチョウが浮かぶ水面をキレイに塗ると全体が引き立つよ。
水に映る姿(反射):水面に映る影を描いてみよう。
大空を飛ぶ姿や大きな翼の塗り方
羽ばたく翼の迫力:大空を飛んでいるハクチョウの絵を塗るときのポイントだよ。
背景の空の色:大空を渡るハクチョウを引き立てる背景の塗り方だよ。
画材ごとのアドバイスと自由に楽しむ背景
画材ごとのテクニック:使っているぬりえの道具に合わせたコツだよ。
ぬりえを楽しむヒント:自由なアイデアで仕上げてみよう!
ハクチョウ(白鳥)の豆知識
数千キロを飛んでくる渡り鳥
ハクチョウは、秋になるとシベリアなどの北の寒い国から数千キロメートルもの長い距離を飛んで日本へやってくる「渡り鳥」です。日本で暖かく過ごしたあと、春になると赤ちゃんを産んで育てるために再び北の国へと旅立っていきます。
赤ちゃんの羽は「灰色」!
有名な童話『みにくいアヒルの子』の通り、生まれたばかりのハクチョウのヒナは真っ白ではなく灰色やうすい茶色のぽわぽわとした羽をしています。大人の姿に成長するにつれて、だんだんと鮮やかで美しい真っ白な羽へと生え変わっていきます。
一生仲良し!夫婦と家族の深い絆
ハクチョウはとても家族思いな鳥として知られています。一度パートナー(夫婦)になると一生涯ずっと同じ相手と一緒に過ごすことが多く、オスメスで協力して卵を温めたり、子供たちを守りながら仲良く一緒に暮らします。
「V字」の隊列で飛ぶ省エネの秘密
長距離を飛ぶとき、ハクチョウたちは空で「Vの字」の形(V字隊列)になって飛んでいきます。先頭を飛ぶハクチョウが起こす空気の流れを後ろの仲間が利用することで、体力を温存しながら遠くまで飛べる賢い工夫をしています。
長い首とお水の中の食事
ハクチョウの長い首は、優雅に見えるだけでなくご飯を食べるためにも大活躍します。水面にぷかぷかと浮かびながら長い首を水中深くへストローのように伸ばすことで、水底に生えている大好物の水草や根っぱを上手に食べています。
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