奥入瀬渓流の塗り絵
奥入瀬渓流の特徴
十和田湖から流れ出す川
奥入瀬渓流は、青森県の十和田湖から流れ出す川の、美しい流れのことだよ。
十和田湖の子ノ口から焼山まで、およそ14キロメートルも続いているんだ。
川にそって遊歩道があって、森の中を歩きながら、流れや滝をながめることができるよ。
国の特別名勝と天然記念物にえらばれている、大切な景色なんだ。
岩をこえて流れる水
奥入瀬渓流の川には、こけの生えた大きな岩がたくさんあるよ。
水は、その岩のあいだをぬうように、白いしぶきを上げながら流れていくんだ。
流れがとくにはげしいところは阿修羅の流れとよばれていて、奥入瀬を代表する景色になっているよ。
2枚目の塗り絵は、紅葉の森の中を、川がいきおいよく流れている景色だよ。
滝がたくさんある「瀑布街道」
奥入瀬渓流には、大小たくさんの滝があるよ。
あまりに滝が多いので、「瀑布街道」とよばれることもあるんだ。
1枚目の塗り絵は、岩の段を、水がいくつにも分かれて落ちていく滝だよ。
上流にある銚子大滝は、高さ7メートル、はば20メートルの大きな滝で、魚がこの滝をのぼれないことから「魚止めの滝」ともよばれているんだ。
秋の奥入瀬
奥入瀬渓流は、秋になると、森の木々が黄色や赤にそまるよ。
10月の下旬ごろが、紅葉のいちばんの見ごろなんだ。
3枚目の塗り絵は、黄色く色づいた森と、こけの生えた岩のあいだを流れる、秋の川を描きこんだ細密画だよ。
岩や草、落ち葉まで1つずつ描いてあるので、じっくり時間をかけてぬってみてね。
1年じゅう楽しめる渓流
奥入瀬渓流は、秋の紅葉だけでなく、1年じゅう楽しめる場所だよ。
春から夏にかけては、みずみずしい新緑が川をおおい、冬には、凍った滝や、雪をかぶった岩が見られるんだ。
塗り絵の森を緑でぬれば、夏の奥入瀬にもなるよ。
好きな季節を思いうかべながら、色をえらんでみてね。
遊歩道は、ほとんどが平らでゆるやかなので、小さな子どもといっしょでも歩きやすいよ。家族で歩いてみてね。
奥入瀬渓流の色を塗るコツ
川の水は、白を残して
奥入瀬の水は、すきとおっていて、流れのはげしいところは白くあわだっているよ。
あわだっているところは白いまま残し、流れのゆるやかなところに水色や青みどりをぬろう。
白と水色のさかいめを、ぼかすように重ねると、水のいきおいが感じられるんだ。
こけの岩は、緑をいくつも
川の中の岩は、こけにおおわれているよ。
岩の上のほうを黄緑、下のほうをこい緑や灰色にすると、こけのもりあがった岩らしくなるんだ。
こけの緑と、紅葉の黄色がならぶと、奥入瀬らしい秋の色になるよ。
森は、黄色が主役
奥入瀬の秋の森は、黄色やオレンジが多いのが特ちょうだよ。
木のかたまりごとに、黄色・オレンジ・赤をぬり分けて、ところどころに緑を残そう。
手前の落ち葉は、茶色や黄土色で1枚ずつぬると、秋の地面らしくなるよ。
滝は、流れの線にそって
1枚目の滝は、水の流れの線にそって、うすい水色を少しだけのせよう。
まわりの岩をこい色にすると、白い滝が明るく見えるよ。
木の幹は、明るい茶色で
3枚目の奥の木の幹は、明るい茶色や灰色がかった茶色でぬろう。
手前の岩や草より少しうすくすると、森の奥行きが出るよ。
細い枝は、色えんぴつの先をとがらせてなぞるときれいだよ。
奥入瀬渓流の豆知識
十和田湖から流れ出す、ただ1本の川
十和田湖から流れ出している川は、奥入瀬川ただ1本だけなんだ。
湖の水が、この川を通って、太平洋まで流れていくよ。
流れがゆるやかなので、森林浴をしながら、のんびり歩くのにぴったりなんだ。
こけの宝庫
奥入瀬渓流は、たくさんの種類のこけが見られる場所としても知られているよ。
岩や木の根もとをおおうこけを、虫めがねでのぞきながら歩く人もいるんだ。
こけの小さな世界をさがしてみるのも、奥入瀬の楽しみ方のひとつだよ。
昭和27年に、特別名勝に
奥入瀬渓流は、1952年に、国の特別名勝と天然記念物になったよ。
美しい景色を、これからもずっと守っていくために、えらばれたんだ。
「奥入瀬」の読み方
奥入瀬は「おいらせ」と読むよ。
地名の読み方としてはむずかしいので、はじめて見た人はよく読みまちがえるんだ。
この機会に、おぼえてしまおうね。
町の名前も「おいらせ町」と、ひらがなで書かれているよ。おぼえやすいね。
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奥入瀬渓流の滝
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紅葉の奥入瀬渓流
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秋の奥入瀬の流れ(細密)
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