ディプロドクスの塗り絵
ディプロドクスの特徴
首もしっぽも、とても長い恐竜
ディプロドクスは、長い首と、もっと長いしっぽをもった、四本足で歩く大きな恐竜だよ。
頭の先からしっぽの先まで、およそ25メートルもあったと考えられているんだ。
これは、小学校のプールの長さとほとんど同じだね。
体の重さは12〜15トンほどで、ゾウ2〜3頭ぶんくらいと言われているよ。
小さな頭と、柱のようなあし
こんなに大きな体なのに、頭はとても小さいんだ。
口の先は横に長くて丸く、えんぴつのような細い歯が、前のほうにだけならんでいたよ。
あしは柱のように太くて、前あしは後ろあしより少し短いんだ。
1枚目の塗り絵を見ると、太いからだから、首が前へ、しっぽが後ろへ、ずっと長くのびているのがわかるね。
背中の上には、首からしっぽの先まで、小さな三角のトゲが一列にならんでいるよ。
名前は「2本の梁」
ディプロドクスという名前は、「2本の梁」という意味なんだ。
しっぽの骨の下側には小さな骨がついていて、その形が、前と後ろに2本の棒がのびたように見えることから名づけられたよ。
名前をつけたのは、アメリカの化石学者のマーシュで、1878年のことなんだ。
しっぽの骨は80こほどもつながっていて、しっぽは体の長さの半分以上をしめていたと考えられているよ。
ジュラ紀の北アメリカの大地
ディプロドクスがくらしていたのは、ジュラ紀の後期、いまからおよそ1億5000万年前だよ。
化石は、アメリカの西部にひろがるモリソン層という地層から見つかっているんだ。
同じ地層からは、背中に板がならぶステゴサウルスや、肉食のアロサウルス、首の長いブラキオサウルスの化石も見つかっているよ。
ディプロドクスは植物を食べる恐竜で、細い歯で枝についた葉をくしでとかすようにむしり取って食べていたと考えられているんだ。
親子でならんで、川のそばを歩こう
2枚目の塗り絵は、大人と子どものディプロドクスが、川の近くの平原を右へ歩いている場面だよ。
子どもは大人の半分ほどの大きさで、大人を見上げるように首を少し上げているね。
大人は首をまっすぐ前へのばして、右奥に立つ背の高い針葉樹の葉を食べに行くところなんだ。
奥には川がゆっくり流れ、なだらかな山が見えて、足もとにはシダやトクサがはえているよ。
ディプロドクスの色を塗るコツ
背中のトゲは、からだとちがう色に
ディプロドクスの目じるしは、背中に一列にならぶ小さな三角のトゲだよ。
からだとはちがう色でぬると、首からしっぽまでの長い線がぐっと引き立つんだ。
たとえば、からだを灰色や緑にして、トゲをオレンジや赤にしてみよう。
トゲはたくさんあるので、色えんぴつの先をとがらせて、1つずつていねいにぬってね。
長い首としっぽは、1本の線でつなげて
首としっぽはとても長いので、ぬっているうちに色がかわらないように気をつけよう。
背中側をこい色、おなか側をうすい色にして、首からしっぽの先まで同じ色の帯がつながるようにぬると、長さがよくわかるよ。
しっぽの先のむちのように細いところは、力をぬいて、やさしくぬるのがコツなんだ。
親子は、にた色でそろえよう
2枚目の大人と子どもは、同じなかまの色でぬると、親子らしくなるよ。
大人をこい緑、子どもをうすい黄緑のように、こさをかえるのもいいね。
本当の恐竜の色は、だれにもわかっていないんだ。
しま模様や水玉を足して、自分だけのディプロドクスにしてもいいよ。
空と川と山で、ジュラ紀の平原を
空は水色、川は青、山はうすいむらさきにしよう。
針葉樹の葉は深い緑、足もとのシダとトクサは黄緑にすると、手前と奥のちがいが出るよ。
地面をうすい茶色でぬれば、2頭が歩く平原の完成だね。
ディプロドクスの豆知識
背中のトゲは、皮ふの化石から
むかしのディプロドクスの絵には、背中のトゲは描かれていなかったんだ。
1990年代のはじめに、ディプロドクスのなかまの化石といっしょに、しっぽの皮ふのあとが見つかったよ。
そこには、とがったトゲのような形がならんでいたんだ。
それから、ディプロドクスの背中にもトゲがならんでいたかもしれない、と考えられるようになったよ。
ただ、トゲがどこまでならんでいたかは、まだよくわかっていないんだ。
歯は、どんどんはえかわる
ディプロドクスの細い歯は、葉をむしり取るうちにすぐすりへってしまったよ。
そのかわり、歯のうしろには次の歯がじゅんびされていて、35日ほどで新しい歯にはえかわったと考えられているんだ。
恐竜のなかでも、とてもはやいはえかわりだね。
子どもは、大人とちがう口の形
ディプロドクスの子どもの頭の骨をしらべた研究があるよ。
すると、子どもの口の先は大人のように四角くなく、少しとがった形だったんだ。
歯も、大人よりずっと口のおくのほうまでならんでいたよ。
子どもは、やわらかい葉をえらんで食べていたのかもしれないと考えられているよ。
2枚目の塗り絵の親子も、食べるものはちがったかもしれないね。
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