ディロフォサウルスの塗り絵

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ディロフォサウルスの特徴(とくちょう)

頭(あたま)に2枚(まい)のとさか

ディロフォサウルスは、頭(あたま)のてっぺんに、うすい半月(はんつき)のような形(かたち)のとさかが2枚(まい)ならんだ恐竜(きょうりゅう)だよ。
名前(なまえ)は「2つのとさかをもつトカゲ」という意味(いみ)なんだ。
とさかは、左右(さゆう)に1枚(まい)ずつ、鼻(はな)の上(うえ)から目(め)の上(うえ)まで、平行(へいこう)にならんで立(た)っていたよ。
1枚目(まいめ)の塗(ぬ)り絵(え)でも、手前(てまえ)のとさかのうしろに、奥(おく)のとさかが少(すこ)しずれて見(み)えているね。

すらりとした肉食恐竜(にくしょくきょうりゅう)

ディロフォサウルスは、二本足(にほんあし)で歩(ある)く肉食(にくしょく)の恐竜(きょうりゅう)だよ。
からだの長(なが)さは6〜7メートルほどで、首(くび)は細長(ほそなが)く、しっぽは長(なが)くまっすぐ後(うし)ろへのびていたんだ。
前(まえ)あしは細(ほそ)くて、指(ゆび)の先(さき)に小(ちい)さなつめがあるよ。
口(くち)は細長(ほそなが)く、上(うわ)あごの先(さき)のほうに、少(すこ)しくびれた段差(だんさ)があるのも目(め)じるしなんだ。
1枚目(まいめ)の塗(ぬ)り絵(え)で、口(くち)の先(さき)のくびれをさがしてみようね。

ジュラ紀(き)のはじめの北(きた)アメリカ

ディロフォサウルスがくらしていたのは、ジュラ紀(き)の前期(ぜんき)、いまから1億(おく)8000万年以上(ねんいじょう)も前(まえ)だよ。
化石(かせき)は、アメリカのアリゾナ州(しゅう)にある、ナバホ族(ぞく)の土地(とち)で見つかっているんだ。
そのころの北(きた)アメリカでは、いちばん大(おお)きな肉食恐竜(にくしょくきょうりゅう)のひとつだったと考(かんが)えられているよ。
アロサウルスやティラノサウルスが出(で)てくるよりも、ずっとむかしの恐竜(きょうりゅう)なんだ。

湖(みずうみ)のほとりで、水(みず)の中(なか)をのぞく

2枚目(まいめ)の塗(ぬ)り絵(え)は、ディロフォサウルスが湖(みずうみ)のほとりの浅瀬(あさせ)に立(た)って、首(くび)を下(さ)げて水(みず)の中(なか)をのぞいている場面(ばめん)だよ。
足(あし)もとの水(みず)の中(なか)には、小(ちい)さな魚(さかな)が2ひき泳(およ)いでいるね。
うしろのしめった土(つち)には、ここまで歩いてきた3本指(ぽんゆび)の足(あし)あとが点々(てんてん)と続(つづ)いているよ。
左右(さゆう)にはソテツににた植物(しょくぶつ)が立(た)ち、岸(きし)にはトクサやシダがはえ、奥(おく)には向こう岸(きし)と山(やま)が見(み)えるんだ。

湖(みずうみ)のそばの足(あし)あとの化石(かせき)

アメリカのユタ州(しゅう)には、大むかしの大(おお)きな湖(みずうみ)のほとりだった場所(ばしょ)に、3本指(ぽんゆび)の大(おお)きな足(あし)あとの化石(かせき)がたくさん残(のこ)っているよ。
ディロフォサウルスのような恐竜(きょうりゅう)がつけた足(あし)あとだと考(かんが)えられているんだ。
同(おな)じ場所(ばしょ)からは魚(さかな)の化石(かせき)も見つかっていて、ディロフォサウルスのなかまは魚(さかな)をとって食(た)べていたかもしれないと考(かんが)える研究者(けんきゅうしゃ)もいるよ。
2枚目(まいめ)の塗(ぬ)り絵(え)のように、水(みず)の中(なか)の魚(さかな)をねらっていたのかもしれないね。

ディロフォサウルスの色(いろ)を塗(ぬ)るコツ

2枚(まい)のとさかは、あざやかに

ディロフォサウルスのいちばんの見どころは、頭(あたま)の上(うえ)の2枚(まい)のとさかだよ。
とさかは、なかまに見せるためのかざりだったのではないかと考(かんが)えられているんだ。
赤(あか)やオレンジ、黄色(きいろ)のような目立(めだ)つ色(いろ)でぬってみよう。
手前(てまえ)のとさかを明(あか)るく、奥(おく)のとさかを少(すこ)しこくぬると、2枚(まい)がならんでいるのがよくわかるよ。

からだは、背中(せなか)をこく、おなかをうすく

からだは、背中(せなか)をこい色(いろ)、おなかをうすい色(いろ)にすると、すらりとした形(かたち)が引(ひ)き立つよ。
とさかと同(おな)じ色(いろ)にならないように、からだは緑(みどり)や茶色(ちゃいろ)、灰色(はいいろ)にするのがおすすめなんだ。
本当(ほんとう)の恐竜(きょうりゅう)の色(いろ)は、だれにもわかっていないよ。
しま模様(もよう)を足(た)して、自分(じぶん)だけのディロフォサウルスにしてもいいね。
細(ほそ)い前(まえ)あしの指(ゆび)と小(ちい)さなつめは、色(いろ)えんぴつの先(さき)をとがらせて、1本(ぽん)ずつていねいにぬろうね。

水(みず)と足(あし)あとをぬり分(わ)けよう

2枚目(まいめ)は、水(みず)と岸(きし)のさかい目(め)をはっきりぬり分けるのがコツだよ。
浅瀬(あさせ)の水(みず)はうすい水色(みずいろ)、奥(おく)の湖(みずうみ)は少(すこ)しこい青(あお)にしよう。
小(ちい)さな魚(さかな)は、黄色(きいろ)やオレンジにすると、水(みず)の中(なか)でもよく目立(めだ)つんだ。
しめった土(つち)はこげ茶にして、3本指(ぽんゆび)の足(あし)あとの中(なか)を少(すこ)しこくぬると、くぼんだ感(かん)じが出(で)るよ。
ソテツににた植物(しょくぶつ)とシダは緑(みどり)、トクサは黄緑(きみどり)、山(やま)はうすいむらさきでぬって、湖(みずうみ)のほとりを作(つく)ってね。

ディロフォサウルスの豆知識(まめちしき)

えりまきも毒(どく)も、証拠(しょうこ)はない

ディロフォサウルスは、映画(えいが)「ジュラシック・パーク」に出(で)てきて、有名(ゆうめい)になった恐竜(きょうりゅう)だよ。
映画(えいが)では、首(くび)のえりまきを広(ひろ)げて、毒(どく)をはくすがたで描(えが)かれていたね。
でも、化石(かせき)には、えりまきや毒(どく)があったという証拠(しょうこ)はまったく見つかっていないんだ。
映画(えいが)では人(ひと)と同(おな)じくらいの大(おお)きさだったけど、本物(ほんもの)はからだの長(なが)さが6〜7メートルもあったよ。

あごは、思(おも)ったより強(つよ)かった

むかしは、ディロフォサウルスのあごは弱(よわ)かったと考(かんが)えられていたよ。
ところが2020年(ねん)に、化石(かせき)をしらべなおした研究(けんきゅう)が発表(はっぴょう)されたんだ。
すると、あごの骨(ほね)には強(つよ)い筋肉(きんにく)がついていたあとがあって、力強(ちからづよ)くかみつくことができたとわかったよ。
毒(どく)にたよらなくても、えものをつかまえられたと考(かんが)えられているんだ。

とさかの中(なか)は、空気(くうき)のつぶがいっぱい

ディロフォサウルスのとさかは、うすい骨(ほね)でできているよ。
2020年(ねん)の研究(けんきゅう)では、とさかの骨(ほね)の中(なか)に小(ちい)さな空気(くうき)のへやがたくさんあって、うすいとさかをじょうぶにしていたことがわかったんだ。
研究者(けんきゅうしゃ)は、これを荷物(にもつ)をつつむ「プチプチ」のようだと言(い)っているよ。

見つけたのは、ナバホ族(ぞく)の人(ひと)

最初(さいしょ)の化石(かせき)は、1940年(ねん)に、アリゾナ州(しゅう)のナバホ族(ぞく)の土地(とち)で、ナバホ族(ぞく)のジェシー・ウィリアムズさんが見つけたんだ。
1954年(ねん)に新(あたら)しい恐竜(きょうりゅう)として発表(はっぴょう)されて、1970年(ねん)に、2枚(まい)のとさかにちなんだ今(いま)の名前(なまえ)がつけられたよ。