銀杏(ぎんなん)の塗り絵
難易度:
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銀杏(ぎんなん)の特徴
どんな植物?
銀杏は、秋になると葉っぱがきれいな黄色に色づく、とても大きな木だよ。そして、実の「ぎんなん」がなることでも知られているね。銀杏の木は、とても昔から地球に生えている、生きている化石だとも言われているんだ。
ぎんなんの不思議
銀杏の木には、オス(雄株)とメス(雌株)があるんだ。ぎんなんは、メスの木にしかならないんだよ。ぎんなんは、外側のやわらかい皮をむくと、かたい殻が出てくるね。その殻を割ると、中から緑色の実が出てくるんだ。
外側の皮は、独特のにおいがするけど、中の実は、焼いたり、お米といっしょに炊いたりすると、もちもちしていて、とってもおいしいよ。
葉っぱの色
銀杏の葉っぱは、まるでうちわのような、かわいらしい形をしているね。秋になると、この葉っぱがきれいな黄金色に変わるんだ。そして、ある日、一気に全部の葉っぱが落ちて、地面が黄色いじゅうたんのようになる様子は、とても美しいよ。
どんなところに生えているの?
銀杏の木は、とても丈夫で、病気にも強いから、日本のいろいろな場所で植えられているよ。とくに、公園や神社、お寺の境内など、人がたくさん集まる場所で、大きな木として見かけることができるね。道路に沿ってたくさん植えられている場所もあるよ。
銀杏(ぎんなん)の色を塗るコツ
色の選び方:秋の景色を表現してみよう!
銀杏のぬりえは、きれいな黄色を使って、秋の風景を表現するのがポイントだよ。
- 葉っぱの色:葉っぱは、黄色を基本に、少しオレンジ色や茶色を混ぜて、グラデーションのようにぬってみよう。そうすると、一枚一枚の葉っぱが生き生きして見えるよ。
- 幹と枝:幹や枝は、茶色や灰色で、しっかりとした感じに塗ってみよう。太い幹は、濃い色で、細い枝は薄い色で塗ると、木が立体的に見えるよ。
立体感を出す塗り方:「かげ」と「ひかり」を意識しよう!
銀杏の葉っぱやぎんなんを、立体的に見せる工夫をしてみよう。
- 葉っぱのかげ:うちわのような葉っぱのくぼんでいる部分に、少し濃い黄色や茶色を重ねて塗ると、葉っぱがまるく見えてくるよ。
- ぎんなん:ぎんなんは、外側は黄色や黄緑色で、中に見える実は緑色で塗ってみよう。
ぬりえを楽しむためのヒント!
- 背景を描き加えてみよう!
- 銀杏の木の下には、たくさんの葉っぱが落ちているね。ぬりえの地面にも、黄色い葉っぱをたくさん描き加えてみると、とてもきれいな絵になるよ!
- 自由に表現しよう!
- ぎんなんをカラフルな色にしたり、銀杏の木を虹色にしたりしても、きっと楽しいぬりえになるよ!
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銀杏
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銀杏2
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銀杏3