RX-7の塗り絵

エンジンがすごい！夢ゆめのスポーツカー！RX-7！

RX-7（アールエックスセブン）は、「マツダ」という日本にほんの会社かいしゃが作った、とってもかっこいいスポーツカーだよ。シュッとした流れるようなボディと、隠かくれたライトがパカっと開く「リトラクタブルヘッドライト」が特徴とくちょうなんだ。世界中せかいじゅうの車好きから、今いまでも大人気の伝説でんせつの車くるまなんだよ。

一番いちばんの秘密ひみつは「ロータリーエンジン」！

RX-7が他の車くるまと一番いちばんちがうところは、「ロータリーエンジン」という特別とくべつなエンジンを積んでいることだよ。普通ふつうのエンジンは、四角い箱の中でピストンが上下に動うごいて力ちからを出だすけど、ロータリーエンジンは、おむすびみたいな三角形の「ローター」が中でクルクル回って力ちからを出だすんだ。だから、普通ふつうのエンジンより小ちいさくて軽いのに、とってもパワフル！「ファーン！」という独特どくとくのエンジン音も魅力みりょくなんだよ。

歴代れきだいのRX-7たち！

RX-7は、長ながい歴史の中で3回、大おおきく姿を変かえてきたんだ。それぞれにファンがいる、人気にんきのモデルだよ。

• 初代しょだい サバンナ RX-7 (SA22C型)：1978年に登場とうじょうした最初のRX-7だよ。軽くて、ナイフのようにスリムでシャープなデザインが特徴とくちょう。運転するのがとっても楽たのしい車くるまで、レースでも大活躍したんだ。
• 2代目 サバンナ RX-7 (FC3S型)：1985年に登場とうじょうした2代目は、初代しょだいよりも少すこし大おおきくてパワフルになったんだ。角ばったデザインで、力強ちからづよい印象だね。この車くるまもレースや、車くるまを滑すべらせて走る「ドリフト」という競技で大人気だったんだよ。
• 3代目 アンフィニ RX-7 / マツダ RX-7 (FD3S型)：1991年に登場とうじょうした3代目は、丸くて滑すべらかな、まるで未来の車くるまみたいなデザインになったんだ。歴代れきだいの中でも一番いちばんパワフルで、その美しさと速さから、たくさんの映画やゲームにも登場とうじょうしている、まさに「夢ゆめのスポーツカー」なんだ。

どうして人気にんきなの？

RX-7は、その美しいデザインと、ロータリーエンジンという特別とくべつな心臓を持っているから、たくさんの人を夢中にさせてきたんだ。運転する楽たのしさはもちろん、見みた目めのかっこよさもピカイチ！生産が終おわってから長ながい時間じかんがたった今いまでも、「いつかは乗のってみたい！」とあこがれる人が世界中せかいじゅうにたくさんいる、特別とくべつな車くるまなんだよ。

RX-7の弟？！RX-8！

RX-7の後に、「RX-8（アールエックスエイト）」というかっこいいスポーツカーが登場とうじょうしたよ。リトラクタブルヘッドライトではなくなって、更に４人乗りになったんだ。もっと沢山の人に乗のってもらうために、改良されたんだね。

色いろの選えらび方かた

RX-7は、スポーツカーだから、はっきりとしたかっこいい色いろが似合うよ。きみの好きな色いろで、自分だけのRX-7を走らせてみよう！

• ボディの色いろ：一番有名な色いろは、燃えるような「赤色」や稲妻みたいな「黄色きいろ」だよ。他にも、夜の闇に溶け込こむような「黒色」、清潔感のある「白色」も人気にんきだね。メタリックなシルバーや、深ふかい青色あおいろもかっこいいよ。
• ホイール：足元を引ひき締めるホイールは、シルバーやガンメタリック（濃こい灰色はいいろ）、黒くろが定番だよ。ゴールドにすると、レースカーみたいでゴージャスだね。
• ライト：ヘッドライトは、閉じている時はボディと同じ色いろでぬり、開いているときは点灯しているところを想像そうぞうして、白しろや黄色きいろで力強ちからづよく光ひかりらせてみよう。テールランプは、赤あかやオレンジでぬると本物ほんものみたいになるよ。
• 窓：窓は、薄うすい青あおや灰色はいいろでぬるとガラスっぽさが出だせるよ。中を黒くろく塗ぬりつぶさずに、少すこしだけ運転席のシートが見みえるようにぬるのもいいね。

ツヤツヤのボディを表現ひょうげんしよう！

スポーツカーのボディは、ピカピカに磨かれているのがかっこいいね。光ひかりが当あたっている感じを出だしてみよう。

• 色鉛筆いろえんぴつで塗ぬる場合：ボディの上うえのほうや、ふくらんでいる部分ぶぶんを少すこしだけ白しろく塗ぬり残のこしたり、消しゴムで軽く消したりすると、光ひかりが反射しているように見みえるよ。これを「ハイライト」って言うんだ。
• クレヨンで塗ぬる場合：白色のクレヨンを最初に薄うすく塗ぬっておいて、その上うえから好きな色いろを重ねると、つややかな感じが出だせるよ。

立体感りったいかんを出だす塗ぬり方かた：「かげ」と「ひかり」を意識いしきしよう！

車くるまは鉄でできているから、かげをしっかりつけると、硬くて立体的りったいてきに見みえるよ。かげになる場所ばしょは、

• タイヤハウス（タイヤの上うえにあるボディのくぼみ）の中
• バンパーやドアの下側したがわ
• 地面にうつる車くるまのかげ

こういう場所ばしょを、ボディの色いろより少すこし濃こい色いろや、黒くろ、灰色はいいろでぬると、グッと立体感りったいかんが出だせるんだ。逆に、ボンネットの真ん中や屋根など、光ひかりが当あたりやすいところは明あかるい色いろにしよう。

背景はいけいを工夫くふうして、物語を作ろう！

RX-7がどこを走っているか想像そうぞうして描かいてみよう！

• サーキット：レース場を走っているなら、背景はいけいにコースや観客席を描かいてみよう。他のカラフルな車くるまを一緒に描かいてもいいね。
• 街の中：夜の街のネオンを背景はいけいにすると、とってもクールな雰囲気ふんいきになるよ。ビルの明あかかりや、道路の線せんを引ひいてみよう。
• 峠道：カーブが続く山の道を、すごいスピードで駆け抜けている様子ようすもかっこいいね。背景はいけいの木々が、後ろに流れていくように描かくとスピード感が出だせるよ。

ぬりえを楽たのしむためのヒント！

本物ほんものの色いろや形かたちにこだわらなくても大丈夫！きみが「こんなRX-7があったらいいな！」と思おもう、オリジナルのカラーリングや模様を描かき加くわえて、世界せかいに一台だけの、きみだけのRX-7を完成かんせいさせてね！