納豆の塗り絵
納豆の特徴
大豆からできる、ねばねばの食べ物
納豆は、大豆から作る日本の食べ物だよ。
ゆでたり蒸したりしてやわらかくした大豆に、納豆菌という小さな生き物をつけて、あたたかい部屋でひと晩ほど置いておくと納豆になるんだ。
このあいだに納豆菌が大豆を食べてふえて、大豆を発酵させるよ。みそやしょうゆ、ヨーグルトと同じ、発酵食品のなかまなんだ。
白いパックに入って、お店に並ぶ
スーパーで売っている納豆は、白い四角いパックに入っていることが多いね。
ふたを開けると、うすいフィルムがかぶせてあって、ふたの上にはたれとからしの小さな袋がのっているよ。
1つのパックには、ちょうど1人で食べきれるくらいの量が入っているんだ。3つや4つがひとまとめになって売られているのもよく見るね。
まぜるほど、糸がのびる
納豆をはしでぐるぐるまぜると、白くてねばねばした糸がどんどんのびてくるよ。
この糸は、納豆菌が作り出したポリグルタミン酸という成分なんだ。うまみのもとになるグルタミン酸が、くさりのように長くつながったものだよ。
よくまぜると、ふわっと空気をふくんで、口あたりがやわらかくなるんだ。たれを入れる前にまぜるか、入れてからまぜるか、人によって好みがちがうよ。
ごはんにのせて食べる
納豆のいちばん人気の食べ方は、あたたかいごはんにのせる納豆ごはんだね。
きざんだねぎやのり、生たまごをいっしょにのせる人もいるよ。
みそ汁、焼き魚、つけものとならべれば、昔ながらの日本の朝ごはんのできあがり。3枚目の塗り絵は、そんな朝ごはんのお盆を描いているんだ。
小粒、大粒、ひきわり
納豆には、いくつかの種類があるよ。
いちばんよく見るのは、小さな大豆で作った小粒の納豆。ごはんによくからむので、人気があるんだ。
大きな大豆で作った大粒の納豆は、豆の味がしっかりして、かみごたえがあるよ。
そして、大豆をくだいて皮をとってから作るのがひきわり納豆。つぶが細かくてやわらかいから、小さな子どもや、のりまきの具にもぴったりなんだ。
お店でパックを見くらべて、どれがすきか食べくらべてみるのも楽しいね。
納豆の色を塗るコツ
豆は、うすい茶色を重ねて
納豆の豆は、うすい茶色だよ。黄土色やベージュでぬってから、ところどころに茶色を少し重ねてみよう。
1粒ずつ色のこさを少しずつ変えると、ぎっしりつまった感じが出るよ。
豆にある小さな丸い「へそ」は、少しこい茶色にすると本物らしくなるんだ。
糸は、白いまま残す
納豆の糸は、ぬらずに白いまま残すのがおすすめだよ。
そのかわり、糸のまわりの豆やお茶わんを先にぬっておくと、白い糸がすーっとうかび上がって見えるんだ。
かき混ぜている絵では、はしの先から小鉢へのびる糸を、ていねいに残してみてね。
白いパックは、うすい灰色でかげをつける
パックは白い色だから、ぜんぶ白いままでもいいよ。
でも、パックの内がわのかべや、みぞのところだけうすい灰色や水色をのせると、四角い入れ物の形がはっきりするんだ。
たれの小袋はうすい茶色、からしの小袋は黄色にすると、ふたの上がにぎやかになるよ。
朝ごはんは、器の色で楽しむ
朝ごはんの絵は、器の模様をぬり分けるのがいちばんの楽しみだよ。
お茶わんの波の模様はあい色、おわんの四角い模様は赤と黒、というように器ごとに色を決めてみよう。
焼き鮭はオレンジ色、たくあんは黄色、みそ汁はうすい茶色、わかめは緑。お盆とテーブルは木の色にすると、あたたかい朝の食卓になるんだ。
納豆の豆知識
水戸の納豆が有名になったわけ
納豆といえば、茨城県の水戸を思いうかべる人が多いね。
水戸の納豆が全国に知られるようになったのは、1889年に水戸まで鉄道が通ったときのこと。駅前の広場で、小さなつぶの大豆で作った納豆を売り出したら、汽車に乗る人たちに大評判になったんだ。
おみやげとして買って帰る人がふえて、「水戸といえば納豆」と言われるようになったよ。
7月10日は「納豆の日」
7月10日は「納豆の日」だよ。「なっ(7)とう(10)」という語呂合わせなんだ。
はじめは関西で、納豆をもっと食べてもらおうと決められた日だったけれど、1992年から全国の記念日になったよ。
さらに1月10日は、「い(1)と(10)」で「糸引き納豆の日」なんだって。
むかしは、わらに包んでいた
パックが生まれるずっと前、納豆はわらに包んで作られていたよ。
わらには、もともと納豆菌がたくさんすんでいるんだ。だから、わらの束に煮た大豆をつめて、あたたかいところに置いておくと、自然に納豆ができたんだよ。
いまでもおみやげ屋さんでは、わらに包んだ「わら納豆」を見ることがあるよ。
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白いパックの納豆
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かき混ぜた納豆
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納豆ごはんの朝ごはん
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