なめこの塗り絵
なめこの特徴
ぬるっとしたつやが、めじるし
なめこは、小さくてまるい茶色いかさが、たくさん集まって生えるキノコだよ。
いちばんの特徴は、かさ全体をおおっているぬめりなんだ。さわると、ぬるっとしているよ。
このぬめりのおかげで、かさがつやつや光って見えるんだ。
名前の由来も「ぬるぬる」
なめこという名前は、ぬるっとしてなめらかなことから、「なめらっこ」とよばれていたのが、なまって「なめこ」になったと言われているよ。
なめこは、日本で生まれたキノコなんだ。
山では、秋から秋のおわりにかけて、ブナやナラ、サクラなどの木のたおれた幹や切り株に生えるよ。
ほとんどが、びんやふくろで育つ
お店にならんでいるなめこは、おがくずに栄養をまぜたものを使って育てる菌床栽培がほとんどだよ。
そのわりあいは、なんと99%なんだ。
売られているのは小つぶのものが多いけれど、さいきんは、かさの大きななめこも見かけるようになったよ。
新潟県が1位
2025年の調べでは、なめこをいちばん多く作っているのは新潟県。2位は長野県、3位は山形県なんだ。
なめこといえば、なんといってもみそ汁。ほかに、大根おろしとあえた「なめこおろし」や、おそばにのせて食べることもあるよ。
同じ秋のキノコの松茸とくらべると、大きさも形もぜんぜんちがうね。
小つぶと大つぶ
お店のなめこは、かさが開く前の小つぶのものが多いよ。
かさがまるくて、ぬめりが多いのが小つぶのなめこなんだ。
いっぽう、かさが開いた大つぶのなめこは、歯ごたえがあって、焼いたり炒めたりしてもおいしいよ。
塗り絵の1枚目は、写真を見本に、大きいかさと小さいかさがまざった、本物に近い株の形で描いているんだ。
ぬめりを生かす料理
なめこは、ぬめりを生かして食べるのがいちばんだよ。
みそ汁に入れると、汁にとろみがついて、冷めにくくなるんだ。
大根おろしとあえる「なめこおろし」は、ぬめりと大根のさっぱりした味がよく合うよ。
おそばやうどんにのせて食べることもあるんだ。
料理するときは、ざるに入れてさっと水をかけるくらいにして、洗いすぎないのがコツだよ。
なめこの色を塗るコツ
かさは、オレンジがかった茶色
なめこのかさは、オレンジがかった茶色だよ。
黄土色でうすくぬってから、上にオレンジや茶色を重ねてみよう。
かさの上にある小さな光のかたちは、ぬらずに白いまま残すのがコツ。つるんとしたつやが出るんだ。
柄は、うすいクリーム色
かさの下の細い柄は、うすいクリーム色や白っぽい黄色にしよう。
根もとに近いところだけ、少しうすい茶色を重ねると、株がひとつにまとまっている感じが出るよ。
大きいかさと小さいかさで色のこさを少し変えると、にぎやかになるんだ。
みそ汁は、汁の色で決まる
みそ汁の絵は、汁を赤っぽい茶色にすると、赤だしのみそ汁になるよ。うすい黄土色にすれば、白っぽいみそ汁になるんだ。
とうふは白いまま、ねぎは緑、なめこはオレンジがかった茶色。
おわんは赤や黒でぬると、和食らしい絵になるよ。
みそ汁の具を、ぬり分けてみよう
みそ汁の絵には、とうふ・なめこ・ねぎが入っているよ。
とうふは白やクリーム色、なめこはオレンジがかった茶色、ねぎは明るい緑。
3つの具の色がちがうので、汁の色を先にぬってから、具をていねいにぬると、それぞれがくっきり見えるんだ。
おわんの模様も、自分の好きな色でぬってみてね。
なめこの豆知識
ぬめりは、食物繊維のなかま
なめこのぬるぬるの正体は、食物繊維のなかまだと言われているよ。
このぬめりは、水でよく洗いすぎると落ちてしまうんだ。
だから、汁ごと食べられるみそ汁などの料理が、なめこにはぴったりなんだよ。
お店のなめこは、1つの株の子孫?
大学の研究で、おもしろいことがわかったんだ。
いまお店で売られているなめこのほとんどは、1962年に福島県で採れた、たった1株の野生のなめこの子孫らしい、ということなんだよ。
遺伝子を調べてわかったことなんだって。
日本生まれのキノコ
なめこは、日本で生まれたキノコだよ。
外国ではあまり食べられていなかったけれど、日本では昔から、秋の山のめぐみとして親しまれてきたんだ。
みそ汁に入ったなめこを見たら、この塗り絵を思い出してみてね。
秋の山のめぐみ
天然のなめこがとれるのは、9月から11月ごろだよ。
秋の山で、たおれた木に、茶色くつやつやしたなめこがたくさん生えているのを見つけると、うれしくなるんだって。
ただし、山のキノコには毒キノコもあるので、自分でとって食べてはいけないよ。
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なめこ
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なめこのみそ汁
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