塗り絵の参考になる恐竜の図鑑5選

塗り絵の参考になる恐竜の図鑑5選

「このティラノサウルス、何色に塗ろう?」 「トリケラトプスの模様って、どんな感じだったんだろう?」

大好きな恐竜の塗り絵を前に、子どもたちの想像力は無限に広がります。 でも、せっかくなら、もっとかっこよく、本物みたいに塗ってみたい!

そんな知的好奇心と創作意欲に応える、最高の相棒が「恐竜図鑑」です。

図鑑は、ただ恐竜の名前や特徴を調べるだけのものではありません。 最新の研究に基づいて描かれたリアルな姿、躍動感あふれる姿は、塗り絵の色の組み合わせや模様の描き方に、たくさんのヒントを与えてくれます。

今回は、数ある恐竜図鑑の中から、特に塗り絵がもっと楽しく、もっと奥深くなる5冊を厳選してご紹介します。

さあ、図鑑を開いて、自分だけの特別な恐竜を誕生させる冒険に出かけましょう!

映像とARで大興奮!『学研の図鑑LIVE 恐竜 新版』

学研の図鑑LIVEシリーズの魅力は、なんといってもハイクオリティなCGイラストと、スマホをかざすと恐竜が飛び出してくるAR機能です。

スマホやタブレット等でも視聴可能なDVD動画つきになっており、映像の迫力も満点で、「恐竜が本当に生きていたら…」と想像力を掻き立ててくれます。

恐竜や化石についての説明も沢山記載されており、詳しく学べる為、恐竜が生きていた風景をより深く想像しながら塗り絵をすることができそうです。

また、巻末には全国の恐竜博物館の情報があるのも好評で、便利な一冊です。

塗り絵におすすめのポイント

紙面いっぱいに描かれたリアルな恐竜たちの皮膚の質感や色の濃淡は、CGだからこその再現イラストとなっており、塗り絵をする上で「どんな色を混ぜたらこの色に近づくかな?」「どんなふうに塗れば表現できるかな?」と考える力を鍛えられる期待が持てそうです。

ARで立体的に観察すれば、「お腹側はこんな色なのかな?」「影になるところは暗く塗ってみよう」など、新たな発見があるかもしれません。

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信頼と実績の王道!『小学館の図鑑NEO 恐竜 新版』

「図鑑といえばNEO」という方も多い、定番中の定番シリーズ。 細部までこだわり抜かれた美しいイラストはとても魅力的です。

ドラえもんとのび太くんがナビゲーターを務めるDVDが付属されており、キャラクターといっしょに楽しく恐竜について学ぶことができます。

塗り絵におすすめのポイント

丁寧な復元画は、恐竜一体一体の模様や体の特徴をじっくり観察するのに最適です。 「この恐竜のトサカは、きっと目立つ色だったに違いない」など、イラストから生態を想像する楽しみも生まれそうです。

表紙カバーの裏面は、ティラノサウルスの上顎を実物大で見ることができるポスターになっており、じっくり観察しながら塗り絵を楽しむことができます。

図鑑内ではイラストに近いタッチで描かれている画像が多数掲載されている為、塗り絵に使う色を見つけやすそうな図鑑です。

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躍動感がたまらない!『講談社の動く図鑑MOVE 恐竜2 最新研究』

「MOVE」の名の通り、まるで恐竜たちが今にも動き出しそうな、躍動感あふれるイラストが満載の図鑑です。

2020年代に発見された最新恐竜も掲載されており、子供だけではなく、大人も楽しめる図鑑です。

付属のDVDは、これを見るために購入される方も居るほど好評ですが、前回の版のDVDとほぼ同じ内容との評価もあるため、以前の図鑑をお持ちでない方におすすめの一冊です。

塗り絵におすすめのポイント

背景と一緒に描かれているイラストも多いので、「この恐竜は森に住んでいたから、緑や茶色をたくさん使おう」といったように、物語を想像しながら色を選ぶことができます。

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大きさにびっくり!『リアルサイズ古生物図鑑 中生代編』

この図鑑の最大の特徴は、なんといっても古生物を「実物大」で感じられること。 「全長◯m」という数字の表記だけでは想像しにくい大きさも、人間や現代の動物との比較で、その圧倒的なスケールを体感できます。

こちらの中生代編では、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀の生物から100種類以上がピックアップされており、現代の人間やモノなどの写真の中に自然と溶け込んでいる生物達の姿を楽しむことができます。

他の図鑑とは一味違った視点で、恐竜の世界に浸ることができます。

塗り絵におすすめのポイント

「こんなに大きな生き物の肌は、どんな手触りだったんだろう?」と想像しながら、色を重ねていく作業は格別です。

現代の物や場所を使って実際のサイズと比較できる写真のため、画像にはリアリティがあり、外にいる恐竜などは太陽光の当たり方、海から出てきた生物は水で濡れた部分の光り方など、様々な風景が塗り絵の参考になります。

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はじめての図鑑に最適!『じぶんでよめる きょうりゅうずかん』

まだ字を読むのが難しい小さなお子さんや、「自分ひとりで読んでみたい!」という気持ちが芽生えてきたお子さんにぴったりの一冊。

すべての文字がひらがなとカタカナで書かれており、シンプルで分かりやすいのが特徴です。

人気なものからマニアックなものまで掲載されている、持ち運びがしやすいなどの評価もあり、初めての恐竜図鑑におすすめです。

塗り絵におすすめのポイント

3〜6歳の小さなお子様向けで内容は軽めですが、恐竜のイラストは可愛くされたものではなく、リアリティあふれるイラストとなっている為、恐竜の塗り絵をするにもピッタリの図鑑です。

まずはこの図鑑で恐竜の形や名前、簡単な特徴を覚え、自由に色を塗る楽しさを体験させてあげるのもおすすめです。

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まとめ

塗り絵の参考になる恐竜図鑑5選、いかがでしたでしょうか?

図鑑を片手に塗り絵をすることは、ただ色を塗るだけでなく、恐竜が生きていた時代に思いを馳せ、その生態にまで興味を広げるきっかけになります。

「この恐竜、図鑑によると肉食だから、強そうな色で塗ってみよう!」 「この羽毛は、求愛のためだから派手な色だったかもしれないね」

そんな親子の会話が、子どもたちの知的好奇心と想像力を何倍にも大きく育ててくれるはずです。

ぜひお気に入りの一冊を見つけて、世界に一匹だけの、最高にかっこいい恐竜を完成させてくださいね。