塗り絵の参考になる電車の図鑑5選

塗り絵の参考になる電車の図鑑5選

電車が大好きなお子さんにとって、「塗り絵」は想像力と集中力を育む最高の遊びですよね。

しかし、色を塗るとなると「この新幹線は何色だっけ?」「このローカル線の模様はどうなっているのかな?」と、本物の車両の色や形が気になってくるもの。そんな時、身近に電車図鑑があれば、お子さんの「知りたい!」という気持ちに応え、よりリアルで、もっと楽しい塗り絵に挑戦できます。

今回ご紹介するのは、塗り絵の参考書として、子どもの好奇心を引き出す仕掛けが満載の電車の図鑑5選です。

精密な写真やイラストで、細部の色や車両の構造までしっかり確認でき、子どもから大人まで夢中になれるラインナップ。お気に入りの一冊を見つけて、電車の塗り絵を次のレベルへ進化させましょう!

圧倒的な情報量と写真の美しさ!『学研の図鑑LIVE 新版 鉄道』

新幹線や特急列車は、背景から切り抜かれた「切り抜き写真」で掲載されており、車両の色や形が非常に分かりやすいのが大きな特徴。車体だけでなく、パンタグラフやライトなど、塗り絵でこだわりたいディテールまでしっかりと確認できます。

また、鉄道のしくみや安全運行の設備、お仕事紹介などのコラムも充実しており、ただ色を塗るだけでなく、電車への知識を深めたいお子さんに最適です。

DVDや3DCGで、はやぶさやかもめといった人気の新幹線が出現するのも、飽きさせないポイントです。

塗り絵におすすめのポイント

新幹線、JR車両、JR以外の車両、更に旅客以外の車両まで、850種類の車両が幅広く掲載されています。

鉄道入門として様々な車両の説明もあるため、知識をつけながら塗り絵を楽しむことができそうです。

商品情報

¥2,860 (2025/11/07 14:37時点 | Yahooショッピング調べ)

資料としても優秀!現役車両を網羅した『日本の鉄道車両 完全図鑑』

JR在来線、私鉄、地下鉄、路面電車、そして貨物列車まで、全国を走る1,700車両以上もの現役車両を網羅した、大ボリュームの図鑑です。

その情報量は鉄道ファンも納得の本格派。掲載されている車両がどこを走っているかがわかる地図も掲載されており、ぬり絵で特定の車両を選んだ際、「これは〇〇線を走っている電車だ!」という地理的な知識も深まります。

写真が多く、細かく形式が分類されているため、普段見かける電車の特徴をじっくり研究するのにぴったりです。

塗り絵におすすめのポイント

2024年3月ダイヤ改正情報が反映されており、新しい情報を学びながら塗り絵を楽しむ事ができます。

車両の種類が多く、新幹線、JR、私鉄、地下鉄、路面電車、第三セクター、新交通システム、モノレール、ローカル鉄道、さらに貨物列車まで、全国を現役で走っている鉄道車両をあますところなく掲載されているとのこと。

ルビがありませんが、豊富な写真と種類で子供でも楽しめる期待が持てそうな1冊です。

商品情報

¥2,970 (2025/11/07 14:44時点 | Yahooショッピング調べ)

小さな手でも持ちやすい!イラストが魅力の『でんしゃのずかん(コドモエのえほん)』

76種類の車両を、すっきりとしたおしゃれなイラストで紹介している図鑑絵本です。

写真ではなくイラストなので、背景に邪魔されることなく、電車の形や色といった本質的な特徴が把握しやすいのが利点。

サイズもコンパクトで、小さな子どもでも自分でめくりやすく、お出かけに持って行くのにも便利です。

電車の解説は大人も子どもも一緒に楽しめる豆知識が中心で、ぬり絵前の導入本としても最適です。

塗り絵におすすめのポイント

他の図鑑と違い、写真ではなくイラストで掲載されているため、塗り絵に使う色や塗り方を参考にするのにぴったりです。手描きでも細部まで再現されており、細かいところまで観察できます。

車両の種類は少なめですが、優しいタッチのイラストは親御様からも好評で、お子様といっしょに楽しくイラストを眺めながら塗り絵を楽しめそうです。

商品情報

迫力ある走行シーンが魅力!『講談社の動く図鑑MOVE 鉄道 新訂版』

動く図鑑MOVEの特徴である迫力満点の走行写真と、NHKの貴重な映像を収録したDVDが最大の魅力です。

口コミによると、海外の電車ページがあり、国旗にも興味を持ち始めるお子様がいらっしゃるとのことです。また、機関車の扱いは少ないようですが、車両だけでなく標識やレールの解説、駅弁の紹介もあり、大人も楽しめるようです。

塗り絵におすすめのポイント

塗り絵のモチーフとなる電車を、停車中の姿だけでなく、実際に走っている躍動感あふれる姿で確認できるため、スピード感の出し方などの研究が楽しくなりそうです。

DVDでは車両が実際に走行している映像が見られるため、写真だけではイメージが難しい箇所や光の当たり方などを参考にして塗り絵ができそうですね。

商品紹介

講談社
¥2,200 (2025/11/07 16:41時点 | Yahooショッピング調べ)

「自分で読めた!」という達成感を味わえる『じぶんでよめる でんしゃずかん』

すべての解説がひらがなで書かれており、文字を読み始めたばかりの子どもが「自分で読む」楽しさを味わえるよう工夫された図鑑です。難しい専門用語は使わず、幼児が聞いてもわかるように徹底的にかみくだいた分かりやすい解説つき。

自分の力で図鑑を読み進める達成感は、ぬり絵で作品を完成させる喜びと相通じるものがあります。

電車好きの3歳未満のお子様が、ひとりでこの本を見てひらがなが読めるようになったとの口コミもあり好評です。

塗り絵におすすめのポイント

簡単な解説とともに、写真が大きく掲載されているページがあり、色の再現にも迷わず楽しめそうです。

また、小さなお子様向けの図鑑ですが、鉄道種類は199と先述のコドモエのえほんと比べて多めで、満足の1冊になりそうですね。

商品紹介

¥1,100 (2025/11/07 15:05時点 | Yahooショッピング調べ)

まとめ

ご紹介した5冊は、それぞれに魅力的な特徴があり、お子さんの年齢や興味の段階に合わせて選ぶことができます。

緻密な色や形を確認したいなら『学研の図鑑LIVE 新版 鉄道』や『日本の鉄道車両 完全図鑑』。 迫力ある映像も楽しみたいなら『講談社の動く図鑑MOVE 鉄道 新訂版』。 初めての図鑑として親しみやすいのは『でんしゃのずかん(コドモエのえほん)』や『じぶんでよめる でんしゃずかん』。

電車図鑑は、ただの「資料」ではなく、お子さんの好奇心を刺激し、創造力を育む最高の教材です。ぜひ、ぬり絵のお供にぴったりの一冊を見つけて、色と形を学びながら、のびのびとアートを楽しんでください。