はしご車の塗り絵
はしご車の特徴
長いはしごをのせた消防車
はしご車は、車の上に長いはしごをのせた消防車だよ。
はしごをのばして、マンションやビルの高い所にとり残された人を助けたり、上から火に水をかけたりするんだ。
はしごはふだん、車の上にたたんでのせてあって、使うときだけ空へのばすよ。
1枚目の塗り絵は、はしごをたたんだはしご車を左ななめ前から見たところだね。
はしごは、三角がつながったような骨組みでできていて、運転席の上までのびているんだ。
とても重い車なので、うしろのタイヤは2列になっているよ。
はしごの先には、人が乗るかご
はしごのいちばん先には、バスケットとよばれるかごがついているよ。
1枚目と2枚目では、運転席の上につき出している四角い箱が、このバスケットなんだ。
消防隊員がバスケットに乗って高い所まで上がり、にげおくれた人をかごに乗せて、地上までおろしてあげるよ。
バスケットには3人から5人ほどが乗れるものが多いんだ。
バスケットには水を出すノズルもついているよ。
はしごにそって水の通り道がついたはしご車もあって、そこからノズルまで水が送られてくるんだね。
30メートル級がいちばん多い
はしご車は、はしごがとどく高さで「30メートル級」「40メートル級」のようによばれているよ。
いちばん多いのは30メートル級で、建物の10階くらいまでとどくと言われているんだ。
高いマンションやビルの多い町では、40メートル級や50メートル級も使われているよ。
国内でいちばん長いはしご車は、50メートルをこえる高さまでとどくんだ。
反対に、道がせまい町では、小さくて小回りのきく10メートル級や15メートル級も活やくしているよ。
車をささえる「アウトリガー」
長いはしごをのばすと、車がかたむいて、たおれそうになってしまうよ。
そこではしご車は、はしごをのばす前に、車体の左右からアウトリガーという足をのばして、地面にしっかりふんばるんだ。
1枚目の塗り絵を見ると、車体の下に、地面につける丸い足の先が描かれているね。
アウトリガーを広げるので、はしご車をとめるには、車のはばよりも広い場所がいるんだ。
イベント会場と、マンションの前で
2枚目の塗り絵は、イベント会場にとまるはしご車だよ。
車体の横には、太いホースがぐるりと輪のようにまかれているね。
うしろには木がならび、左には乗用車がとまっているよ。
3枚目は、マンションの壁の前で、はしごの先のバスケットに消防隊員が1人乗り、放水しているところなんだ。
隊員はヘルメットをかぶって、バスケットの手すりの中に立っているよ。
壁には四角いタイルがならび、窓や丸い換気口も描かれているね
はしご車の色を塗るコツ
車体とはしごを塗り分けよう
本物のはしご車は、ほかの消防車と同じ赤でぬられていることが多いよ。
消防車の赤には決まりがあるけれど、塗り絵では好きな色でぬってかまわないんだ。
はしごの骨組みは、車体とちがう銀色や灰色にすると、どこまでがはしごなのかよくわかるよ。
三角の骨組みはこまかいので、先をとがらせた色えんぴつで、すき間をのこしながらぬってね。
バスケットは目立つ色で
はしご車の目じるしは、はしごの先のバスケットだね。
バスケットを白や黄色にすると、高い所でもどこにいるかすぐわかるよ。
2枚目のホースの輪は、白や黄色でぬると、赤い車体の横で目立つんだ。
タイヤは黒、ホイールは銀色にして、うしろの2列のタイヤもわすれずにぬろう。
3枚目は、水のいきおいを出そう
3枚目の水は、水色でぬって、まん中を白くのこすと、勢いよく飛び出しているように見えるよ。
消防隊員の服は、こい紺色やオレンジ、ヘルメットは銀色や白にしてみよう。
マンションの壁は、うすいクリーム色や灰色にすると、手前のバスケットがうき上がるんだ。
タイルは1まいずつ少しずつ色をかえると、本物の壁らしくなるね。
2枚目は、イベントの明るい景色に
2枚目のうしろの木は、緑と黄緑をまぜてぬると、葉っぱがふんわりして見えるよ。
左の乗用車は、青や白など、はしご車とちがう色にすると、はしご車の赤がもっと引き立つんだ。
空を水色にすれば、晴れた日のイベント会場の完成だね。
はしご車の豆知識
先が曲がる「屈折はしご車」
はしご車の中には、はしごの先だけが下へ曲がるものがあるよ。
これを屈折はしご車や、先端屈折式のはしご車とよぶんだ。
まっすぐのはしごだと、電線や木がじゃまをして、窓まで近づけないことがあるね。
先が曲がるはしごなら、じゃまな物の上をこえて、ビルの屋上や窓のそばまでバスケットを近づけられるんだ。
はしごは、ななめ下にものばせる
はしごは、上だけでなくななめ下へのばせるものもあるよ。
橋の上や岸から、川の中で動けなくなった人のところまでバスケットをおろして、助けることができるんだ。
高い所だけでなく、低い所の救助にも活やくするんだね。
車いすのまま乗れるバスケット
最近は、車いすに乗ったまま入れる、大きなバスケットをもつはしご車もあるよ。
入り口が広くなっていて、車いすの人もそのまま地上までおりられるんだ。
大きな物を持ち上げるクレーン車とくらべると、はしご車は人を安全に運ぶことをいちばんに考えて作られているんだね。
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はしご車
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イベント会場のはしご車
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バスケットから放水
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