高所作業車の塗り絵
高所作業車の特徴
高いところで作業するための車
高所作業車は、人がのる作業床を、高いところまで持ち上げる車だよ。
電柱の上の電線や、道路の設備、橋など、はしごではとどきにくい場所で作業するときに大活やくするんだ。
トラックの荷台に作業する機械を積んだものが多く、そのまま道路を走って現場まで行けるよ。
英語では、バケットトラックやチェリーピッカーともよばれているんだ。
のびる腕と、先っぽのバケット
高所作業車の背中には、ブームという長い腕がついているよ。
ブームは、起き上がったり、のびたり、ぐるりと回ったりして、作業する場所まで先っぽを運ぶんだ。
その先についている箱が、人がのるバケットだよ。
長いブームをもつ車にはクレーン車もあるけれど、クレーン車は荷物をつり上げて、高所作業車は人を持ち上げるところがちがうんだね。
1枚目の塗り絵は、ブームをたたんだ高所作業車を真横から見たところで、バケットは荷台のうしろのほうにおさまっているよ。
運転席のすぐうしろには、予備のタイヤがたてに取りつけられているね。
足をふんばるアウトリガー
高いところまで腕をのばすと、車がかたむいてしまいそうで心配だね。
そこで作業の前には、アウトリガーという足を車体から出して、地面をしっかりふんばるんだ。
アウトリガーで車をささえて水平にしてから、ブームを動かすよ。
1枚目でも、運転席のうしろと荷台のうしろに、アウトリガーの太い足が見えるね。
電線のそばでは、電気を通しにくいバケット
電線の近くで作業する高所作業車には、絶縁型とよばれるものがあるよ。
バケットと、バケットにいちばん近いブームが、電気を通しにくい材料でつくられていて、作業する人が感電しないようにくふうされているんだ。
2枚目の塗り絵は、道路で電柱の上までバケットを上げて、作業をしている場面だよ。
上には何本もの電線が横にのびていて、バケットは電柱のてっぺんのすぐそばまでとどいているね。
車のまわりには三角コーンがならび、アウトリガーの足は四角い板の上におろされているよ。
足もとには横断歩道のしまもようがあって、町の道路で作業していることがわかるね。
畑の中で、ひと休み
3枚目は、畑の中にとまっている高所作業車だよ。
ブームはたたまれていて、バケットは運転席の上のほうにおさまっているね。
荷台のうしろには三角コーンとアウトリガーの足があって、空にはもくもくとした雲、遠くにはなだらかな丘がつづいているよ。
次の現場へ出かける前の、のんびりした場面なんだ。
高所作業車の色を塗るコツ
バケットを、いちばん目立つ色に
高所作業車の目じるしは、ブームの先のバケットだよ。
車体とちがう色をえらんで、バケットがぱっと目立つようにぬってみよう。
車体を白にして、バケットを黄色やオレンジにすると、高いところにあってもよくわかるね。
塗り絵は好きな色でぬっていいので、自分だけの組み合わせを考えるのも楽しいよ。
長いブームは、面ごとにこさをかえて
ブームは長い箱のような形をしているので、上の面と横の面で色のこさをかえると、立体的になるよ。
上の面をうすく、横の面を少しこくぬるのがコツなんだ。
まっすぐな線が多いので、線にそって色えんぴつを同じ向きに動かすと、きれいにぬれるね。
アウトリガーの足と三角コーン
アウトリガーの足は、明るい灰色にすると金属らしくなるよ。
2枚目と3枚目の三角コーンは、赤やオレンジにすると、作業している場所がよくわかるね。
3枚目のコーンにはしまもようがあるので、白と赤を1本おきにぬって、本物そっくりにしよう。
空と電線、畑の景色
2枚目は、空を水色にぬってから、電線を黒やこい灰色でなぞると、バケットがどれだけ高く上がっているかがよくわかるよ。
横断歩道は白いまま残して、道路を灰色にすると、しまもようがくっきりするね。
3枚目は、畑を茶色、草をみどり、丘をうすいみどりにして、雲は白く残そう。
高所作業車の豆知識
チェリーピッカーは、サクランボつみから
英語では、高所作業車のことをチェリーピッカーとよぶことがあるよ。
チェリーは、英語でサクランボのことなんだ。
1944年、アメリカのジェイ・アイテルという人が、はしごを使ったサクランボつみにくたびれて、人を高いところへ持ち上げる機械を考えたのがはじまりと言われているよ。
この機械は、そのあと電話や電気の会社でも使われるようになったんだ。
高さで変わる、運転の資格
高所作業車で作業床を動かすには、決められた講習を受けなければいけないんだ。
作業床が10メートル以上の高さまで上がる車は「技能講習」、10メートルより低い車は「特別教育」を受けることが、法律で決められているよ。
道路を走らせるには、これとはべつに、車の重さに合った運転免許もいるんだ。
高いところで安全に作業するために、たくさんの決まりがあるんだね。
腕の形は、いろいろ
高所作業車の腕には、つつのようにまっすぐのびるものと、ひじのようにとちゅうで折れ曲がるものがあるよ。
ほかに、作業床がエレベーターのようにまっすぐ上下するものもあるんだ。
はさみをかさねたようなバツ印の柱で持ち上げるものは、シザース式とよばれているよ。
はたらく場所に合わせて、ちょうどいい形がえらばれているんだね。
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高所作業車
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電柱の上で作業中
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畑にとまる高所作業車
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