レッカー車の塗り絵
レッカー車の特徴
こまった車をたすけに行く車
レッカー車は、事故やこしょうで動けなくなった車を、べつの場所まで運ぶための車だよ。
道路のまん中で車がとまってしまうと、うしろの車がぶつかったり、道がこんだりしてあぶないね。
そんなとき、すぐにかけつけて、動けない車を道路からどかしてくれるんだ。
JAFなどのロードサービスでも大活やくしていて、JAFではロードサービスカーの主力として、たくさんの現場ではたらいているよ。
小さなトラックの車体に、車を持ち上げる道具を取りつけたものが多いんだ。
前の車輪を持ち上げて引っぱる
レッカー車のうしろには、車を持ち上げるための腕がついているよ。
運ぶ車の前まで下がってきたら、腕を前輪の下までのばして、金具でしっかりとめるんだ。
それから前輪だけをゆっくり持ち上げると、うしろの車輪は地面についたまま、ころころ転がってついてくるよ。
車ぜんぶをのせなくても運べるので、すばやく作業できるのがとくちょうだね。
ななめに立ち上がったブームという腕は、みぞや道のそとに落ちてしまった車を引き上げるときにも使われるんだ。
1枚目は、腕と予備のタイヤを積んだレッカー車
1枚目の塗り絵は、小型のレッカー車を右ななめ前から見たところだよ。
運転席のうしろから、ブームがななめうしろへ立ち上がっていて、そのてっぺんには丸いライトが2つならんでいるね。
荷台には予備のタイヤが2本と、すべりどめのもようがついた道具箱がのっているよ。
車体の横には、道具をしまう扉がいくつもならんでいるんだ。
こまった車をたすけるための道具を、あちこちにしまっているんだね。
2枚目は、うしろから見た大きなリフトの腕
2枚目は、植えこみと木がならぶ道路で、レッカー車をうしろから見た場面だよ。
まん中には、太くて大きなリフトの腕がたてにおりたたまれていて、その上に横長の棒が2本ついているね。
車のおしりにはななめのしまもようと、U字の形をした金具が見えるよ。
荷台のおくには、ここにも予備のタイヤが2本立ててあるんだ。
右がわには三角コーンがひとつおかれていて、作業をする場所を知らせているよ。
3枚目は、車ごとのせて運ぶ積載車
3枚目は、平らな荷台に小さな乗用車をのせて運ぶ積載車だよ。
積載車は、荷台をななめにかたむけたり、うしろへすべらせたりして地面に近づけ、そこへ車をのせるんだ。
自分で走れない車は、ウインチというワイヤーを巻きとる機械で、荷台の上まで引き上げるよ。
4つの車輪をぜんぶ荷台にのせるので、こわれた車も地面をこすらずに運べるね。
ロードサービスでは、引っぱるレッカー車と、のせて運ぶ積載車を、こまりごとに合わせて使い分けているんだ。
うしろには家と雲が描かれていて、町の中を走っているところだよ。
たくさんの車をいちどに運ぶキャリアカーとくらべてみるのもおもしろいね。
レッカー車の色を塗るコツ
持ち上げる腕は、目立つ色に
レッカー車の目じるしは、うしろのブームやリフトの腕だよ。
本物では、腕を黄色にぬって、遠くからでもよく見えるようにしている車があるんだ。
車体を白や水色にして、腕を黄色にすると、はたらく部分がどこなのかひと目でわかるね。
塗り絵は好きな色でぬっていいので、赤やオレンジにしてもかっこいいよ。
しまもようは、2つの色を1本おきに
2枚目のおしりにあるななめのしまもようは、2つの色を1本おきに交互にぬろう。
黄色と黒、赤と白のように、ちがいがはっきりした色の組み合わせにすると、本物のように目立つよ。
先にかたほうの色だけをぜんぶぬって、あとからもうかたほうをぬると、まちがえにくいんだ。
予備のタイヤと道具箱
1枚目と2枚目には、荷台にのった予備のタイヤがあるね。
タイヤは黒やこい灰色、まん中のホイールは明るい灰色にすると、本物らしくなるよ。
すべりどめのもようがついた道具箱は、うすい灰色をぬってから、つぶつぶのところに少しこい灰色を重ねると、金属らしいかんじが出るんだ。
のせた車と、町の景色
3枚目は、積載車と、のせた乗用車をちがう色にするのがコツだよ。
積載車を白やこい青、乗用車を赤やピンクにすると、どれが運ばれている車なのかすぐにわかるね。
空は水色、雲は白いまま残して、家のかべや屋根はやさしい茶色やみどりでぬってみよう。
2枚目の木と植えこみは、こいみどりとうすいみどりをまぜてぬると、葉っぱがふっくらするよ。
レッカー車の豆知識
レッカーは、こわれたものを片づける人
レッカーという名前は、英語の「レッカー」ということばから来ているよ。
英語では、こわれた船や車のことを「レック」とよぶんだ。
レッカーは、もともとこわれた船から荷物を引き上げる人をさすことばだったと言われているよ。
英語の国では、レッカー車のことを「トウトラック」とよぶことも多いんだ。
はじまりは、川に落ちた車
レッカー車を最初につくったのは、アメリカのテネシー州チャタヌーガで車の修理工場をしていたアーネスト・ホームズという人だよ。
川に落ちた車を引き上げるのにとても苦労したことがきっかけで、1916年に、車につり上げの腕を取りつけたレッカー車を考え出したんだ。
チャタヌーガには今、レッカー車の歴史をしょうかいする博物館もあるよ。
4つの車輪が回る車には「ドリー」
4つの車輪すべてにエンジンの力が伝わる車のなかには、前輪だけを持ち上げて引っぱると、うしろの車輪がうまく転がらないものがあるんだ。
そんなときは、ドリーという小さな車輪がついた台車に、地面についているほうの車輪をのせて運ぶよ。
重いものをつり上げるクレーン車のような力と、こまった車に合わせたくふうの両方で、レッカー車はたすけに行くんだね。
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レッカー車
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植えこみのそばのレッカー車
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乗用車をのせた積載車
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