救助工作車(レスキュー車)の塗り絵
救助工作車(レスキュー車)の特徴
人を助けるための道具をのせた消防車
救助工作車は、事故や災害で動けなくなった人を助け出すための道具をたくさんのせた消防車だよ。
レスキュー隊とよばれる救助隊が乗るので、「レスキュー車」ともよばれているんだ。
水を出して火を消す消防車とはちがって、救助工作車の仕事は、こわれた車や家の中から人を助け出すことなんだ。
けがをした人を病院へ運ぶのは救急車の仕事だから、助け出したあとは救急隊にバトンタッチするよ。
1枚目の塗り絵は、救助工作車を左ななめ前から見たところだね。
運転席のうしろにも座席があって、隊員がたくさん乗れるように、横のドアが前と後ろに2つならんでいるんだ。
車体の横は、道具をしまう大きな箱
運転席のうしろの大きな箱は、道具をしまう物入れになっているよ。
横の大きなとびらを開けると、たなの中に道具がぎっしりならんでいるんだ。
こわれた車のドアを広げたり切ったりする油圧の救助器具や、重い物をすき間から持ち上げる道具、がれきの下にいる人をさがすカメラなどがしまわれているよ。
箱の上のほうにならぶ四角いものは、まわりを照らすライトなんだ。
1枚目でも3枚目でも、箱の横にななめの線やくねくねした線の模様が入っているね。
ウインチ・クレーン・照明
救助工作車には、車そのものに大きな道具がとりつけてあるよ。
1つめは、ワイヤーで重い物を引っぱるウインチだね。
車の前にウインチがついているので、救助工作車のバンパーは、ほかの消防車より前に大きく出っぱっているんだ。
3枚目の塗り絵を見ると、バンパーのまん中にあみの模様のカバーと、ワイヤーをつなぐU字の金具が描かれているよ。
2つめは、重い物をつり上げるクレーンで、3つめは、夜の現場を明るくする照明なんだ。
照明には、自動で高く持ち上がるものもあるよ。
大きさで、I型からIV型まで
救助工作車は、大きさとのせる道具によって、I型・II型・III型・IV型に分けられているよ。
I型は2〜3トンクラス、II型は5〜7トンクラス、III型は7〜10トンクラスのトラックがもとになっているんだ。
いちばん多いのはII型で、III型は人をさがす特別な機械をのせた、とくに大きな車なんだ。
IV型は2台で1組になっていて、大きな災害のときに飛行機で遠くまで運べるように作られているよ。
消防署の前で、クレーンをのばして点検
2枚目の塗り絵は、消防署の前でクレーンを高くのばしている場面だよ。
クレーンの先からはワイヤーが下がっていて、先にはフックがついているね。
車のうしろには、地面にふんばる足が下りていて、クレーンを使うときに車がかたむかないように支えているんだ。
うしろには消防署の建物があり、空へ高くのびるはしごや、左はしにはもう1台の消防車も見えるよ。
いつでも出動できるように、こうして道具がちゃんと動くかをたしかめているんだね。
芝生のそばの救助工作車
3枚目の塗り絵は、芝生のそばにとまる救助工作車を右ななめ前から見たところだよ。
屋根には2本のアンテナが立ち、箱の横には上へのぼるためのはしごがついているね。
空にはもくもくした雲がうかび、右のおくには高架の道路、手前には三角コーンが立っているよ。
救助工作車(レスキュー車)の色を塗るコツ
車体の色は、まずは朱色で
本物の救助工作車は、ほかの消防車と同じあざやかな赤でぬられていることが多いよ。
消防車の赤には決まりがあるけれど、塗り絵では好きな色でぬってかまわないんだ。
赤にするなら、ドアのとってやライト、とびらのふちを白や銀にのこしておくと、車体がきりっと引きしまるよ。
箱の横の線の模様を目立たせよう
救助工作車の目じるしは、物入れの箱の横に入った線の模様だね。
1枚目と2枚目はくねくねした線、3枚目はななめにのびる線になっているよ。
この線だけを白や黄色でのこしてぬると、走っているようなかっこいい車になるんだ。
線の内側はせまいので、先をとがらせた色えんぴつでゆっくりなぞってね。
ウインチやクレーンは、ちがう色に
3枚目のバンパーにあるウインチのカバーや、2枚目のクレーンは、車体とちがう色にすると、どこに道具がついているかよくわかるよ。
クレーンは赤いままでもいいし、黄色やオレンジにしても目立つね。
フックやワイヤーは灰色や黒で細くぬると、本物らしくなるんだ。
まわりの景色もいっしょに
2枚目の消防署は、うすい灰色やクリーム色でぬると、手前の赤い車がうき上がって見えるよ。
3枚目は、空を水色、雲を白のままにして、芝生を黄緑、三角コーンを赤と白のしまにしてみよう。
高架の道路は灰色にすると、おくのほうにあるように見えるね。
救助工作車(レスキュー車)の豆知識
前のウインチで、自分の車も引っぱれる
救助工作車の前についているウインチは、ワイヤーを巻き取って重い物を引っぱる道具だよ。
こわれた車をずらしたり、たおれた物を引きよせたりするのに使うんだ。
救助工作車のウインチには、5トンほどの重さを引っぱれるものがあるんだ。
3枚目のバンパーにあるあみの模様のカバーの中に、このウインチがしまわれているんだね。
クレーンは、どのくらい持ち上げられる?
救助工作車のクレーンは、重い物をつり上げて、下にいる人を助けるために使うよ。
2.9トンほどまでつり上げられる救助工作車があって、これは乗用車2台ぶんくらいの重さなんだ。
ただし、腕を長くのばすほど、持ち上げられる重さは小さくなるよ。
工事で使うクレーン車と同じしくみだね。
空気でふくらむマットで、重い物を持ち上げる
救助工作車には、ぺちゃんこの空気のマットものっているよ。
重い物のすき間にさしこんで空気を入れると、マットがふくらんで、少しずつ物を持ち上げるんだ。
大きなマットだと、トラックのようにとても重い物でも持ち上げられると言われているよ。
せまいすき間にも入るので、車の下になった人を助けるときに役に立つんだね。
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救助工作車
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消防署でクレーンの点検
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芝生のそばの救助工作車
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