タクシーの塗り絵
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タクシーの特徴
街を走るお助けマン!タクシーのひみつ
タクシーは、お金を払って運転手さんに好きな場所まで乗せていってもらえる、とっても便利な乗り物だよ。道ばたで手をあげて呼んだり、電話で呼んだりして乗ることができるんだ。急いでいるときや、荷物が多いときなど、みんなのおでかけを助けてくれる、街の頼れる存在だね。
タクシーの種類
タクシーには、いろんな形や大きさの車があるよ。乗る人数や荷物の量に合わせて使い分けられるんだ。
- セダン型:一番よく見かける、トランクと座席が分かれている一般的な車だよ。4にんくらいまで乗れるものが多いよ。
- ワゴン型(ミニバン):背が高くて、たくさんの人が乗れるタクシーだよ。大きな荷物も積みやすいから、家族旅行などにも便利だね。
- ユニバーサルデザインタクシー(UDタクシー):車いすに乗ったまま乗れるように、特別な工夫がされているタクシーだよ。みんなが使いやすいように作られているんだ。
- 個人タクシー:会社の名前ではなく、運転手さん個人の名前で営業しているタクシーだよ。屋根の上のランプ(行灯)が、普通のタクシーと少し違う形をしていることが多いんだ。
日本のタクシーの発祥地
日本で初めてタクシーが走ったのは、今からおよそ100年以上前の1912年(大正元年)だよ。東京の有楽町(ゆうらくちょう)で、たった6台の車で始まったんだって。
タクシーの特徴
タクシーには、すぐにタクシーだとわかるように、いくつかの特別な目印があるよ。
- 行灯(あんどん):車の屋根の上についている、会社や「TAXI」と書かれたひかる看板のことだよ。夜でもよく見えるね。
- 料金メーター:お客さんが乗ってから走った距離や時間を計って、料金を計算する機械だよ。これで料金が決まるんだ。
- 空車/賃走の表示:車の前のガラスなどに、「空車(誰も乗っていないよ)」や「賃走(お客さんが乗っているよ)」、「迎車(お客さんを迎えに行ってるよ)」など、タクシーの状態を示すランプがあるよ。「空車」の時だけ、お客さんは乗ることができるんだ。
知っておくと便利なこと!
タクシーに乗るときは、こんなことを覚えておくと便利だよ。
- ドアの開け閉め:日本のタクシーの多くは、運転手さんが自動でドアを開け閉めしてくれるんだ。自分で開け閉めしなくても大丈夫だよ。
- 手をあげて呼ぶ:「空車」のタクシーが来たら、手のひらを前にして、しっかり手をあげると、運転手さんが気づいて止まってくれるよ。
タクシーの色を塗るコツ
色の選び方
日本のタクシーの色は、地域や会社によって様々だけど、ぬりえでは明るくて目立つ色を選ぶと、街で活躍する様子が表現できるよ。ボディと屋根の行灯の色を工夫してみよう。
- 基本的なボディの色:黒、黄色、オレンジ、緑、青、白など、様々な色があるよ。好きな色を選んでみよう。ツートンカラー(2色)のタクシーもあるよ。
- 窓ガラス:水色や薄い青色、灰色などに塗ると、光が反射しているように見えてかっこいいね。
- 行灯(屋根の上のランプ):ここは特に目立つように、白やオレンジ、緑色など、明るい色でしっかりひかっているように塗ろう。会社のマークなどが入っている場合は、その色に合わせて塗るといいね。
- タイヤ:黒や濃い灰色で、しっかり地面を支えている感じを出そう。
光と影を意識して立体感を出そう!
タクシーはピカピカの金属でできているから、光が当たっているところと、影になっているところを塗ると、より本物らしく見えるよ。
- 光が当たるところ:車のボンネットの上や、窓ガラスの一部などに、白を少し残したり、薄い色を重ねたりすると、ひかって見えるよ。
- 影になる場所:タイヤの周り、車体の下の部分、ドアのすきまなどに、ボディの色より濃い色や黒を少し入れると、立体感が出せるよ。
背景を描き加えてみよう!
タクシーは街中で活躍する乗り物だね。背景に、ビルや信号、人などを描き加えたり、色を塗ったりすると、ぬりえがもっと楽しくなるよ。
- 道路:濃い灰色や黒で塗って、真ん中に白い線を描くと、本物の道路みたいだね。
- 空:水色や青色で、お天気の良い日を表現してみよう。夜のタクシーにするなら、空を濃い青や黒にして、星や街の明かりを描くのも素敵だね。
きみのアイデアで楽しもう!
実際のタクシーの色にこだわらず、きみだけの特別なタクシーを考えて、カラフルな色や、模様をつけて塗ってみよう。例えば、お菓子がいっぱい描かれたタクシーや、宇宙をテーマにしたタクシーなんて、どうかな?
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タクシー1
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タクシー2
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タクシー3