特急 踊り子の塗り絵
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特急 踊り子の特徴
東京と伊豆を結ぶ特急列車!踊り子!
「踊り子」は、東京やその近くの駅から、きれいな海や山、そして温泉がある「伊豆」という場所まで走る特急列車だよ。家族で旅行に行くときに乗る人が多いんだ。
「踊り子」の歴史
「踊り子」という名前の列車が走り始めたのは、今からずっと昔の1981年のこと。最初は、白いボディに緑の斜めの縞模様が入った列車(185系)や、クリーム色のボディに赤い線が入った列車(183系)などが長年活躍していたんだ。この列車は、たくさんの人を伊豆へと運んできたんだよ。そして時間が経ち、新しい列車が登場したんだ。今では、もっと格好良くて快適な列車が「踊り子」として走っているよ。
どんな種類があるの?
今も昔も、いくつか種類の「踊り子」が走っているよ。
- E257系:白い車体に、青っぽい模様が入った列車だよ。たくさんの人が乗れる、今の「踊り子」のメインの列車だね。
- サフィール踊り子(E261系):もっと特別な「踊り子」だよ。「サフィール」は宝石のサファイアみたいに、美しい青色をしていて、とってもゴージャス。全部の席がゆったりできる「グリーン車」で、レストランみたいな車両もついているんだ。
- スーパービュー踊り子(251系):2020年に引退してしまったけれど、大きな窓と、二階建てのような高い座席からの眺めが自慢で、とても人気があった列車だよ。先頭の形も特徴的で、子供が遊べるキッズスペースもあったんだ。
どんな所を走るの?
「踊り子」は、東京駅や新宿駅などを出発して、東海道本線という線路を走っていくよ。途中で、きれいな海が見える場所もあるんだ。車窓から眺める海はとってもきれいだよ。そして、熱海や伊東、修善寺、下田といった、伊豆の温泉地や観光地へとみんなを連れていってくれるんだ。
「踊り子」ってどういう意味?
「踊り子」という名前は、伊豆を舞台にした「伊豆の踊子」という有名な小説からとられたんだ。この名前は沢山の人から募集して決まったんだよ。
特急 踊り子の色を塗るコツ
色の選び方
「踊り子」には種類があるから、どの「踊り子」を塗るかで色を選ぼう!
- E257系(今の踊り子):体の基本は真っ白だよ。そこに、濃い青色や水色のラインを入れてみよう。窓や屋根は、灰色や黒で塗ると、本物っぽくなるよ。
- サフィール踊り子:名前の通り、サファイアみたいな濃い青色や光る青色で塗ってみよう。体全体がツヤツヤして見えるように塗るとかっこいいよ。
- スーパービュー踊り子(引退した人気者):空や海を思わせる薄い水色と白、濃い灰色が使われているよ。大きな窓をきれいに塗り分けるのがポイント。未来的なデザインがかっこいいね。
- 185系(昔の踊り子):レトロでかわいいこの列車は、クリーム色に近い白が基本だよ。そこに、斜めの緑色のしましま模様を入れるのが特徴!
- 183系(国鉄の色をした踊り子):クリーム色の車体に、赤い線が特徴だよ。
かっこよく塗るためのポイント!
- まっすぐな線を引こう:列車はまっすぐな線が多いから、ゆっくり丁寧に線に沿って塗ってみよう。色がはみ出さないように塗ると、きれいな仕上がりになるよ。
- 窓を塗ってみよう:特にスーパービュー踊り子は窓が大きいのが特徴。窓の中には、人が乗っているのを想像して、少し暗く塗ったり、カーテンの色を塗り分けても楽しいね。
- 光と影を使おう:列車の上の方(屋根)は光が当たって明るく、下の方(車輪の近く)は影になって少し暗めに塗ると、立体的に見えるよ。つるっとした車体の感じを出すために、白く光を残すのもいいアイデアだよ。
背景を描いてみよう!
「踊り子」が走っている風景を描くと、もっと素敵な絵になるよ。
- 海の横:「踊り子」は海の近くを走るから、きらきらした青い海を描いてみよう。白い波を描き足してもいいね。
- 山の中:伊豆は山も多いから、緑色の山や木を描いてみよう。秋なら、山を赤や黄色にしてもきれいだね。
- 街の中:駅のホームや、街の建物を描くのもおもしろいよ。
自分だけの踊り子をつくろう!
本物の色じゃなくても、君の好きな色で塗ってみるのもとっても楽しいよ!虹色の「踊り子」や、模様がついた「踊り子」など、自由な発想で、君だけのオリジナル列車を走らせてみよう!
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E257系
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サフィール踊り子
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スーパービュー踊り子
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185系
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183系