山手線の塗り絵
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山手線の特徴
都会をぐるぐる回る緑の電車!山手線!
山手線は、東京の真ん中を「の」の字のように、ぐるっと一周して走っている電車だよ。たくさんの人が住む都会の、とっても大事な「大動脈」のような役割をしているんだ。毎日、たくさんの人を乗せて、朝から晩まで走り続けているよ。
どんな色をしているの?
山手線と言えば、きれいな「ウグイス色」の電車だね!都会のビルの中で、この緑色の電車を見ると、ほっとする人も多いんだよ。
いつから走っているの?
山手線の歴史はとっても古くて、初めて電車が走ったのは、今から100年以上も前の明治時代なんだ!最初は一部の区間だけだったけれど、だんだんと線路がつながって、大正時代には、今の「ぐるっと一周」する形になったんだよ。昔の電車は、今の電車と形がずいぶん違っていたんだよ。
たくさんの駅があるよ!
山手線には、現在は全部で30の駅があるよ。大きな駅が多いから、降りる駅でたくさんの線路に乗り換えができるんだ。特に有名な駅は、
- 日本で一番たくさんの人が利用する駅「新宿駅」
- おしゃれなデパートがたくさんある「渋谷駅」
- オフィス街や官庁街に近い「東京駅」
- アメヤ横丁など活気あふれる「上野駅」
など、有名な場所がたくさんあるんだ。すべての駅をまわると、大体1時間くらいかかるんだよ。
どうやって回っているの?
山手線は、時計回りを「外回り」、反時計回りを「内回り」と呼んでいるよ。どっち周りでも、ぐるぐる東京の街を走っているけれど、乗る前に、どっちの方向に行きたいか、よく確認してから乗るんだよ。
山手線の色を塗るコツ
色の選び方
山手線のぬりえは、シンボルの「ウグイス色(緑色)」をきれいに塗ることが大切だよ。細かな部分の色も工夫して、本物の電車そっくりにしてみよう!
- 車体の色:基本は、少し黄色がかった明るい緑色(ウグイス色)を使おう。緑色の色鉛筆やクレヨンの中でも、一番明るい色に近いものがぴったりだよ。
- 正面のガラス:窓は、薄い水色や薄い灰色にすると、光が反射しているように見えるよ。
- ライト:前についているライトは、黄色やオレンジ色に塗ると、電気がついているように見えるね。
- パンタグラフ(屋根の上についている、電気をもらう部分):黒や濃い灰色で、しっかり塗ろう。
- ドアや連結部分:車体と同じ色か、少し明るい灰色にすると、目立っていいよ。
- 車輪と台車(車輪がついている部分):濃い灰色や黒で、どっしりとした感じを出そう。
速く走っている様子を出そう!
電車が速く走っている様子を、塗り方で表現してみよう。
- 背景を工夫する:背景のビルや線路を、少し横に流れるように塗ったり、走る向きに線をたくさん描いたりすると、電車が「ビュン!」と速く動いているように見えるよ。
- 色鉛筆で塗る場合:線の向きに沿って、「シュッシュッ」と勢いよく動かして塗ると、速い感じが表現できるよ。
光と影を意識しよう!
電車はつるつるしているから、光を反射してキラキラしているね。「光」と「影」を塗ると、本物みたいに立体感が出せるよ。
- 光が当たっているところ:屋根の上や、車体の角など、光が当たっていそうなところは、薄い色や、塗らずに白いまま残しておこう。
- 影になっているところ:車輪の周りや、車体の下側、ドアとドアの間など、影になりそうなところは、基本の色より濃い色や黒を少し重ねて塗ると、立体的に見えるよ。
ぬりえを楽しむためのヒント!
山手線はいつもは緑色だけど、きみの好きな色の電車にしても楽しいね!ピンクや水色、虹色の山手線も、きっと素敵だよ!
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山手線 E235系(現役)
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山手線 E231系