小田急ロマンスカーの塗り絵
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小田急ロマンスカーの特徴
箱根や江の島へ出発!小田急ロマンスカー!
小田急ロマンスカーは、東京の「新宿」という大きな駅から、温泉で有名な「箱根」や、海がきれいな「江の島」へ向かう、かっこいい特急列車だよ。景色がよく見えるように、大きな窓や、運転席が上にあって前の景色が全部見える「展望席」がある車両もあるんだ。
ロマンスカーの特徴は?
ロマンスカーの魅力は、その形!空気の邪魔をできるだけ減らして速く走れるように、流線形という、つるっとしたかっこいい形をしている車両が多いよ。色もいろいろあって、オレンジ色や青色、銀色など、車両の種類によって違うんだ。
どんな種類があるの?
今、活躍しているロマンスカーには、いくつか種類があるよ。
- GSE(ジーエスイー):鮮やかなオレンジ色が特徴で、展望席があるよ。「Graceful Super Express」の略で、「優雅で素敵な特急」っていう意味なんだ。
- MSE(エムエスイー):地下鉄の線路も走ることができる、珍しい青いロマンスカーだよ。「Multi Super Express」の略で、「色々なところで活躍できる特急」という意味がこめられているんだ。
- EXEα(エクセアルファ):銀色の車体に青とオレンジの帯が入っていて、たくさんの人を運べるよ。お仕事や旅行、色々な場面で活躍しているんだ。
- EXE(エクセ):EXEαのリニューアル前の車両だよ。リニューアルされずに残ったEXEも、数少ないけれどまだ運行しているんだ。とっても貴重なんだよ。
昔は、白いVSE(ブイエスイー)や、赤いLSE(エルエスイー)という、みんなに大人気のロマンスカーも走っていたんだよ。
「ロマンス」ってどういう意味?
「ロマンス」っていう名前は、昔、映画館で隣同士で座る二人用の席を「ロマンスシート」と呼んでいたことからきているんだ。「ロマンスカー」も、そんな風に、旅行を二人で楽しく、気持ちよく過ごせる電車、という意味がこめられているんだね。
小田急ロマンスカーの色を塗るコツ
ロマンスカーの色を選ぼう!
ロマンスカーは、車両によって色が違うのが大きな特徴だよ。君が塗るロマンスカーがどの種類か、図鑑や写真で調べて、本物そっくりに塗るのも楽しいね。
- GSE(ジーエスイー):鮮やかな「バーミリオン・オレンジ」というオレンジ色がかっこいいね。屋根や窓の周りは、濃い灰色や黒だよ。
- MSE(エムエスイー):「フェルメール・ブルー」という、少し深みのある青色がきれいだね。窓の周りは灰色だよ。
- EXEα(エクセアルファ):車体は銀色(明るい灰色で塗ろう)で、窓の下に青とオレンジの線が入っているよ。
- EXE(エクセ) :車体は暗めのピンク色で塗ろう。ピンクに灰色を混ぜてぬってみるのもいいね。
- 窓:窓は黒や濃い灰色で塗ると、外の景色が窓に映っているように見えるよ。空の青色を薄く塗るのもいいね。
- ライト:ヘッドライトは黄色や白、オレンジ色でひかっている感じを出そう。
- 車輪と下回り:黒や濃い灰色でしっかり塗ると、おもみが出せてかっこよくなるよ。
かっこよく塗るコツは?
ロマンスカーは、ピカピカでスピード感があるのがかっこいいね。塗りかたでそれを表現してみよう。
- つやを出そう:色を塗った後、光が当たりそうなところ(車体の上の方や、丸みのある先頭部分)を、少しだけ白く塗り残したり、消しゴムで軽くこすって色を薄くしたりすると、ピカピカひかっているように見えるよ。
- スピード感:色鉛筆なら、横に長く線を引くように塗ると、速く走っている感じが出せるかもしれないね。
立体感を出す塗り方
ロマンスカーのつるっとした丸みや、平らな側面を表現しよう。
- かげになる場所:車体の下の方、車輪の近く、窓の下などを、少し濃い色(同じ色の濃いものや、灰色を薄く重ねる)で塗ると、立体的に見えるよ。
- ひかりが当たる場所:車体の屋根に近い部分やおでこの部分は、色を薄く塗ったり、白く残したりしてみよう。
背景も塗ってみよう!
- 線路:灰色や茶色で、石(バラスト)や枕木を塗ってみよう。レールは銀色にひからせると本物みたいだね。
- 周りの景色:ロマンスカーは、ビルが並ぶ街(新宿)も、緑の山(箱根)も、青い海(江の島)の近くも走るよ。君がロマンスカーに乗って行きたい場所の景色を描き加えてみよう。
- 空:青空に白い雲を浮かべると、気持ちよく走っている感じが出せるね。夕焼けのオレンジ色の空もロマンチックだよ。
自由に楽しもう!
もちろん、本物の色じゃなくてもいいんだよ!虹色のロマンスカーや、星柄のロマンスカー、君の好きな色で塗ったロマンスカーも、とっても素敵だよ!自由に楽しんで塗ってみてね。
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GSE(70000形)
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MSE(60000形)
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EXEα(30000形)
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EXE(30000形)