すき焼きの塗り絵
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すき焼きの特徴
家族みんなで囲むごちそう!すき焼き
すき焼きは、薄く切った牛肉を、砂糖と醤油を使った甘辛いタレで煮たり焼いたりして食べる、日本を代表する鍋料理だよ。お正月やお祝い事など、特別な日に家族みんなで食べることが多い、とても人気のあるごちそうなんだ。鉄鍋という厚みのある鍋を使って作ることが多くて、グツグツと煮える音といい香りが食欲をそそるよ。
関東風と関西風のちがい
すき焼きには、大きく分けて「関東風」と「関西風」の2つの作り方があるんだ。地域によって作り方がちがうなんて面白いね。
- 関東風:あらかじめ醤油、砂糖、みりん、出汁などを混ぜた「割り下」というタレを鍋に入れて、そこにお肉や野菜を入れて煮て食べるスタイルだよ。「牛鍋」という昔の料理がもとになっているんだ。
- 関西風:まず鍋で牛脂を溶かして、お肉を焼くんだ。その上から砂糖と醤油を直接かけて味付けをするよ。そのあとで野菜を入れて、野菜から出る水分や料理酒などで煮込んでいくスタイルだよ。「焼く」ことを大切にしているんだ。
おいしい具材たち
すき焼きには、お肉以外にもたくさんの具材が入っているよ。
- 牛肉:すき焼きの主役!脂がのった霜降りのお肉を使うと、口の中でとろけるようにおいしいよ。
- 長ネギ:太めに切って入れるよ。煮込むと甘みが出て、お肉との相性がバッチリなんだ。
- 焼き豆腐:普通の豆腐よりも煮崩れしにくいように、表面を焼いてある豆腐だよ。味がよく染み込むんだ。
- しらたき:こんにゃく芋から作られる白い麺のような食べ物だよ。プリプリとした食感が楽しいね。
- 春菊:独特の香りがする緑色の野菜。こってりした味のすき焼きをさっぱりさせてくれるよ。
- 生卵:器に生卵をといて、熱々のお肉や野菜をつけて食べるんだ。味がまろやかになって、火傷もしにくくなるよ。
すき焼きの色を塗るコツ
おいしそうに塗るための色の選び方
すき焼きのぬりえは、具材それぞれの特徴をとらえて、おいしそうな色を選んでみよう!
- お肉の色:まだ煮えていないお肉なら赤色やピンク色で、白い脂(サシ)を少し残して塗ると高級なお肉に見えるよ。煮えたお肉なら、茶色やこげ茶色を使って、タレが染みている感じを出そう。
- 長ネギ:外側は白色で、中心に向かって黄緑色や緑色のグラデーションにするとリアルだよ。焼いた跡があるなら、少し茶色を足して「焦げ目」をつけてみよう。
- 焼き豆腐:全体はクリーム色や薄い黄色で、焼き目の部分は茶色で塗ろう。
- しらたき:真っ白のままでもいいけれど、水色や灰色をうすーく塗ると、透明感が出るよ。タレの色がついているなら、薄い茶色を重ねてみよう。
- シイタケ:カサの部分はこげ茶色で、飾り切りされた模様の部分は白く残すときれいだよ。
- 生卵:器に入った卵は、黄色やオレンジ色で鮮やかに塗ろう。光が当たっている部分を白く残すと、トロッとした感じが出るよ。
ごちそう感をアップさせるテクニック
ただ色を塗るだけじゃなくて、ちょっとした工夫でもっとおいしそうに見せることができるよ。
- タレのツヤ:具材にタレが絡んでいる様子を表現するために、濃い茶色を使ったあとに、白い部分を少し残して「照り」を表現してみよう。ツヤツヤしてとてもおいしそうに見えるよ。
- 湯気を描く:鍋の上や、取り分けた器の上に、薄い灰色や水色でフワフワとした線を描き足してみよう。熱々の出来立て感が伝わってくるよ。
- 鍋の重厚感:すき焼き鍋は鉄でできているから、黒色や濃い灰色でしっかり塗ると、重たくてかっこいい鍋に見えるよ。
すき焼きの豆知識
なんで「すき焼き」って言うの?
すき焼きの「すき」は、実は畑を耕す道具の「鋤」のことだと言われているよ。
昔の人は、金属でできた農具の「鋤」の金属部分を火にかけて、その上で肉や魚、野菜などを焼いて食べていたんだって。「鋤」で「焼く」から「すき焼き」と呼ばれるようになったんだよ。
卵をつけるのには理由がある
すき焼きを食べる時、生卵をつけて食べるよね。これには理由があるんだ。
一つは、熱々の具材を卵にくぐらせることで、温度を下げて火傷をしないようにするため。
もう一つは、甘辛い濃い味付けを、卵で包んでマイルドな味にするためなんだ。おいしいだけじゃなくて、ちゃんと意味があるんだね。
昔は「牛鍋」と呼ばれていた
明治時代になって、日本人が牛肉をたくさん食べるようになった頃は、すき焼きのような料理を「牛鍋」と呼んで流行していたんだ。「文明開化」のシンボルとして、牛鍋を食べるのがおしゃれだったんだよ。
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すき焼き1
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すき焼き2
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すき焼き3
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すき焼き4
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