ルリボシカミキリの塗り絵
ルリボシカミキリの特徴
青い生きる宝石!ルリボシカミキリ
日本のカミキリムシの仲間の中で、もっとも美しいと言われているのがルリボシカミキリだよ。その体は息をのむほど綺麗な青色をしていて、自然の中で見つけるとまるで歩く本物の宝石のようで見とれてしまうんだ。
名前の由来
ルリボシカミキリという名前は、その素晴らしい見た目からつけられたんだよ。漢字では「瑠璃星天牛」と書くんだ。「瑠璃」はとっても深くて吸い込まれそうな青色のことで、「星」は背中にある黒い大きな模様が夜空の星のように見えるからなんだね。
英語での呼び方
英語では学名をもとに「Rosalia batesi」と呼ばれることが多いけれど、海外の虫好きの人からは分かりやすく「Blue longhorn beetle(ブルー・ロングホーン・ビートル)」とも呼ばれているよ。「ロングホーン」は長い角という意味で、カミキリムシの自慢の大きな触覚のことを表しているんだ。
いつの時期に見れるの?
ルリボシカミキリが元気に森の中を動き回るのは、本格的な夏が始まる7月から8月頃だよ。梅雨が明けて太陽の光がピカピカ輝く暑い季節になると、山の中で活発に飛び回る姿に出会うことができるんだ。
どこに住んでいるの?
日本では、北海道から本州、四国、九州まで広く住んでいるけれど、都会の公園や町の中にはいなくて、ブナなどの自然豊かな高い山の森にしか住めないんだ。特に倒れた大きなブナの木や、きこりさんが切って積んでおいた丸太の上が彼らの大好きな特等席なんだよ。
なにを食べているの?
大人のカミキリムシは、ブナの木からにじみ出てくる甘い樹液や、果物の汁、それからクヌギなどの瑞々しい木の皮をかじって食べているんだ。土の中や木の中にいる幼虫のときは、枯れて腐り始めたブナの木の身をサクサクとかじりながら、中をトンネルのように進んでもりもり食べて大きくなるんだよ。
どれくらい生きるの?
ルリボシカミキリの一生は、卵から生まれて全体を合わせるとだいたい1年から3年くらいなんだ。でも、そのほとんどの長い時間を幼虫として暗い木の中で過ごしているんだよ。サナギの殻を破って大人になり、お外を元気に飛び回れるようになってからの寿命は、たったの数週間から1ヶ月くらいという非常に短い間だけなんだ。
体よりも長い触覚の不思議
ルリボシカミキリのオスは、自分の体よりも2倍くらい長い立派な触覚(アンテナ)を持っているよ。この触覚をよく見ると、綺麗な青と黒の美しいしましま模様になっていて、節のところに黒いモコモコした毛の束がついているんだ。これは他のカミキリムシには絶対にない、とってもおしゃれで特別な特徴なんだよ。
生きているときだけ輝く幻のブルー
一番の驚きの秘密は、この美しい青色が「生きているときだけしか見られない」ということなんだ。ルリボシカミキリが死んでしまうと、あの綺麗な瑠璃色はあっという間に消えてしまい、だんだん赤茶色やグレーのような地味な色に変わってしまうんだよ。だから、標本にしても本当の美しさは残らない、まさに生きている奇跡のブルーなんだ。
強力なアゴの力
カミキリムシという名前は「髪切り虫」からきていて、人間の髪の毛もスパッと切ってしまうくらい鋭いアゴを持っているという意味なんだ。ルリボシカミキリも小さくて可愛いけれど、油断して触ると指を噛まれちゃうくらい強いアゴを持っているから、硬い木の皮をバリバリとかじって穴をあけることもお手の物なんだよ。
ルリボシカミキリの色を塗るコツ
一番大切な「鮮やかな瑠璃色」の表現
ルリボシカミキリの一番の見せ場である綺麗な青色をリアルに塗ってみよう。ただの一色の青ペンや青い色鉛筆で塗りつぶすのではなく、明るい水色やコバルトブルー、そして少し薄い紫色を優しく重ねていくと、深みのある本物そっくりの瑠璃色が表現できるよ。光が当たっている背中の真ん中は少し白っぽく明るい色を残して、体の端っこに向かってだんだん濃い青にしていくと、丸みが出て立体感がグッとアップするんだ。
チャームポイントの黒い星の塗り方
背中にある大きな黒い水玉模様をカッコよく引き締めよう。この黒い紋はツヤツヤした黒色をしているから、尖らせた黒い色鉛筆で輪郭をハッキリ描いてから中を力強く塗りつぶしてね。黒い模様のまわりを、あえて少しだけ白い光の筋として塗り残してあげると、太陽の光を反射してパキッと輝いているような、硬くて強そうな甲虫の質感を出すことができるよ。
触覚の黒い毛の束と節の塗り分け
体よりも長くてカッコいい触覚を丁寧に仕上げるのが、上手に見せる最大のコツだよ。アンテナの節ごとに青色と黒色のしましまを細かく塗り分けていこう。特にイラストに細かく描かれている黒いモコモコした毛の束のところは、色鉛筆の先をシャッシャッと細かく動かして、本当に毛が生えているようなフサフサ感を出すように塗ると、一気にプロみたいなかっこいい絵になるんだ。
ゴツゴツした木の幹で主役を引き立てよう
ルリボシカミキリが大きな木に止まっているダイナミックなイラストでは、背景の木肌の塗り方がとても重要になるよ。木の幹の縦に入った深いしわや割れ目の線をヒントに、焦げ茶色や黒、オリーブグリーンを力強く使って、ゴツゴツした樹皮の感じを出していこう。背景の木をあえて暗くて濃い色でどっしり塗ってあげると、手前にいる主役の鮮やかな瑠璃色の体がパッと浮き出て、最高に綺麗で見応えのある作品に仕上がるよ。
自由に表現しようときみだけのオリジナル
本物のルリボシカミキリは青色だけれど、ぬりえの世界ではきみが大好きな色をたくさん使って大冒険していいんだよ。もしも真っ赤なルリボシカミキリがいたら? 金色に輝く星を持っていたら? 想像するだけでワクワクしてくるよね。きみの豊かなアイデアと大好きな色鉛筆をフルパワーで走らせて、世界に一匹だけの素晴らしい新種のカミキリムシを誕生させてあげてね。
ルリボシカミキリの豆知識
日本を代表する「瑠璃色の宝石」
ルリボシカミキリは、日本に住むカミキリムシの中で一番美しいと言われているんだ。目の覚めるような鮮やかな青い体に、いくつかの黒い模様があって、海外の昆虫学者からも絶賛されるほど綺麗な昆虫なんだよ。
死ぬと消えてしまう幻の青色
生きているときはとても美しい青色をしているけれど、死んでしまうと赤茶色や灰色に変色してしまうんだ。このキレイな青さは、体の中の水分のバランスや特別な仕組みで輝いているから、生きてる間しか見られない幻の美しさなんだよ。
触角にあるオシャレな黒いふさ毛
長くて立派な触角をよく見ると、青と黒のしま模様になっているんだ。さらに、黒い部分にはフサフサとした毛の束がついているよ。まるでオシャレな飾りをつけているみたいで、とっても個性的だね。
ブナの生い茂るキレイな森が大好き
ルリボシカミキリは、どこにでもいるわけではなくブナなどの自然豊かな深い森にしか住めないんだ。幼虫のときは枯れたブナの木を食べて育つから、このカミキリムシがいることは豊かな自然が残っている証拠でもあるんだよ。
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ルリボシカミキリ
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ルリボシカミキリ 木登り
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