カゴカキダイの塗り絵

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カゴカキダイの特徴(とくちょう)

黄色(きいろ)と黒(くろ)のタイガースカラー!カゴカキダイとは?

カゴカキダイは、海(うみ)の中(なか)でひときわ目(め)を引(ひ)く、黄色(きいろ)と黒(くろ)の鮮(あざ)やかなストライプ模様(もよう)がとってもお洒落なお魚(さかな)だよ!水族館(すいぞくかん)でも大人気(だいにんき)で、まるで熱帯魚(ねったいぎょ)のように華(はな)やかだけど、実(じつ)は日本(にっぽん)の身近(みじか)な磯(いそ)や堤防(ていぼう)の周(まわ)りにもたくさん泳(およ)いでいる、みんなにとってお馴染(なじ)みの海(うみ)の仲間(なかま)なんだ。

名前(なまえ)の面白(おもし)い由来(ゆらい):駕籠(かご)を担(かつ)ぐ人(ひと)の肩(かた)!?

カゴカキダイという少(すこ)し変(か)わった名前(なまえ)には、昔(むかし)の日本(にっぽん)の歴史(れきし)に関係(かんけい)する面白(おもし)い秘密(ひみつ)があるんだよ。 頭(あたま)の後(うし)ろから背中(せなか)にかけて、グッと大(おお)きく盛(も)り上(あ)がったカッコいい体型(たいけい)をしているよね。このシルエットが、大昔(おおむかし)に人間(にんげん)を乗(の)せて運(はこ)ぶ「駕籠(かご)」を肩(かた)に担いでいたお仕事(しごと)の人(ひと)(駕籠(かご)かき)の、がっしりと発達(はったつ)した肩(かた)の形(かたち)にそっくりなことから、カゴカキダイと名付(なづ)けられたんだ。

チョウチョウウオにそっくりだけど…独自(どくじ)の「カゴカキダイ科(か)」

南(みなみ)の海(うみ)のサンゴ礁(しょう)を泳ぐ「チョウチョウウオ」の仲間(なかま)にそっくりな見(み)た目(め)をしているけれど、実(じつ)は全(まった)く違(ちが)うグループなんだ。 むかしは同(おな)じ仲間(なかま)に分類(ぶんるい)されていたけれど、赤(あか)ちゃんのときの育(そだ)ち方(かた)が違(ちが)うことなどから、今(いま)では独立(どくりつ)した「カゴカキダイ科(か)」という世界(せかい)でも珍(めずら)しい1属(ぞく)1種(しゅ)だけの特別(とくべつ)な魚(さかな)として登録(とうろく)されているんだよ。

どこに住(す)んでいるの?世界的(せかいてき)な不思議(ふしぎ)な分布(ぶんぷ)

日本(にっぽん)の南(みなみ)の海(うみ)(本州(ほんしゅう)の太平洋側(たいへいようがわ)から四国(しこく)、九州(きゅうしゅう)など)のほか、オーストラリアやハワイなど、世界中(せかいじゅう)のあたたかい岩礁域(がんしょういき)(岩(いわ)がたくさんある海(うみ))に住(す)んでいるよ。 面白(おもし)いことに、日本(にっぽん)やオーストラリアのような温帯(おんたい)の海(うみ)にはたくさんいるのに、その間(ま)にある赤道付近(せきどうふきん)の本当(ほんとう)に熱(あつ)い熱帯(ねったい)の海(うみ)にはなぜか住(す)んでいないという、世界中(せかいじゅう)の学者(がくしゃ)さんもビックリの不思議(ふしぎ)な旅(たび)のルート(分布(ぶんぷ)パターン)を持(も)っているんだ。

浅(あさ)い海(うみ)のアイドル!タイドプールで見(み)つかる幼魚(ようぎょ)

大人(おとな)のカゴカキダイは少(すこ)し深(ふか)い海(うみ)に暮(く)らしているけれど、春(はる)から夏(なつ)(4月(がつ)から7月頃(がつころ))になると、生(う)まれたばかりの小(ちい)さな赤(あか)ちゃんや幼魚(ようぎょ)たちが、海岸(かいがん)の「タイドプール(潮(しお)だまり)」にたくさんやってくるんだよ。 水面(すいめん)の上(うえ)から覗(のぞ)いても黄色(きいろ)い体(からだ)がピカピカ目立(めだ)つから、網(あみ)を持(も)っていくと簡単(かんたん)に捕(つか)まえることができて、お家での水槽飼育(すいそうしいく)の手始(てはじ)めとしても大人気(だいにんき)なんだ。

釣(つ)りの「外道(げどう)」だけど…実(じつ)はめちゃくちゃ美味(おい)しい隠(かく)れた高級魚(こうきゅうぎょ)!

海(うみ)釣(つ)りをしていると、ウキ釣(つ)りやカワハギ釣(つ)りの針(はり)によく掛(か)かってくるよ。釣(つ)り人(ひと)からは本命(ほんめい)ではない「外道(げどう)」と呼(よ)ばれてしまうこともあるけれど、実(じつ)は「持(も)って帰(かえ)らないと絶対(ぜったい)に損(そん)!」と言(い)われるほど信(しん)じられないくらい美味(おい)しい魚(さかな)なんだ!

  • 旬(しゅん)の時期(じき): 秋(あき)から冬(ふゆ)にかけて、体(からだ)に最高(さいこう)の脂(あぶら)を蓄(たくわ)えるよ。

  • どんな味(あじ)?: クセのない綺麗(きれい)な白身(しろみ)で、皮(かわ)の周(まわ)りに甘(あま)みのある濃厚(のうこう)な脂(あぶら)が乗っていて絶品(ぜっぴん)なんだ。

  • おすすめの食(た)べ方(かた): 大(おお)きなものは「お刺身(さしみ)」が最高(さいこう)。中(なか)くらいのものはウロコを落(お)とさずにそのまま「丸焼(まるや)き(塩焼(しおや)き)」にしたり、「煮付(につ)け」にすると、身離(みばな)れがよくて旨味(うまみ)がジュワッと溢(あふ)れ出(だ)すよ!

カゴカキダイの色(いろ)を塗(ぬ)るコツ

色(いろ)の選(えら)び方(かた):ハッキリとした美(うつく)しいシマ模様(もよう)

体全体(たいぜんたい)の基本(きほん)の色(いろ):カゴカキダイの最大(さいだい)の特徴(とくちょう)である、黄色(きいろ)と黒(くろ)のストライプを美(うつく)しく表現(ひょうげん)するためのカラーチョイスだよ。

  • 鮮(あざ)やかな黄色(きいろ): まずは体全体(たいぜんたい)(お腹(なか)の白(しろ)い部分以外(ぶぶんいがい))に、「まばゆい黄色(きいろ)」や「レモンイエロー」を優(やさ)しく均一(きんいつ)に塗(ぬ)っていこう。

  • 濃(こ)いシマ模様(もよう): 体(からだ)に横向(よこむ)き(やや斜(なな)め)に走(はし)っている5本(ぽん)の太(ふと)いシマ模様(もよう)の線(せん)を、「真っ黒(くろ)」や「濃(こ)い紺色(こんいろ)(ネイビー)」を使(つか)って力強(ちからづよ)く塗(ぬ)りつぶしてね。黄色(きいろ)と黒(くろ)のコントラストをハッキリさせることで、水族館(すいぞくかん)の主役(しゅやく)のような美(うつく)しいタイガースカラーがバッチリ完成(かんせい)するよ!

背中(せなか)の盛(も)り上(うえ)がりとお腹(なか)の白(しろ)いグラデーション

体高(たいこう)(体(からだ)の縦(たて)の幅(はば))が高(たか)くて、がっしりしたカゴカキダイの丸(まる)みを立体的(りったいてき)に見(み)せる塗(ぬ)り方(かた)だよ。

  • お腹(なか)は白(しろ)っぽく残(のこ)す: カアカエルのようにお腹(なか)側(がわ)の白(しろ)いスペースは、あえて何(なん)も色(いろ)を塗らずに白(しろ)い紙(かみ)の色(いろ)のまま白(しろ)く残しておこう。

  • 丸(まる)みを出(だ)す影(かげ): 背中(せなか)の盛(も)り上(あ)がっているてっぺんの周(まわ)りや、お腹(なか)の下側(したがわ)のふちに、「薄(うす)いグレー」や「ライトブルー」を優(やさ)しくふんわり乗(の)せてあげよう。これだけで、中央(ちゅうおう)の黄色(きいろ)い部分(ぶぶん)がポコッと前(まえ)に突(つ)き出(で)ているような、お魚特有(さかなとくゆう)のふっくらとしたリアルな丸(まる)みが表現(ひょうげん)できるんだ。

トゲトゲした背(せ)びれや胸(むな)びれの透明感(とうめいかん)

カゴカキダイの背中(せなか)には、ツンツンと尖(とが)った強(つよ)そうな背(せ)びれのトゲ(棘条(とげじょう))が並(なら)んでいるね。

  • ひれのトゲをシャープに: 背(せ)びれのトゲトゲの線(せん)を、色鉛筆(いろえんぴつ)の先(さき)をトントンと尖らせて、「薄(うす)い黄色(きいろ)」や「ゴールド」でクッキリと鋭(するど)くなぞっていこう。

  • すじを優(やさ)しく描(か)く: 胸(むな)びれや尾(お)びれにある細(こま)かな線(せん)のすじは、「薄(うす)い水色(みずいろ)」でシャッシャッと優(やさ)しくなぞるだけにして、間(ま)を塗らずに白(しろ)く残しておこう。そうすると、水(みず)の中(なか)でひれが透(す)き通(とお)ってサラサラと泳(およ)いでいるような、瑞々(みずみず)しい透明感(とうめいかん)が出(で)るんだよ。

潤(うる)んだ大(おお)きなおめめをリアルにするヒント

カゴカキダイの顔(かお)に命(いのち)を吹(ふ)き込(こ)む、一番大切(いちばんたいせつ)なステップだよ!

  • クリクリの大(おお)きな目(め): 真ん中(なか)の黒目(くろめ)の部分(ぶぶん)を真っ黒(くろ)な色鉛筆(いろえんぴつ)で力強(ちからづよ)く塗(ぬ)りつぶそう。その時(とき)、黒目(くろめ)の中(なか)にほんの少(すこ)しだけ丸(まる)い白(しろ)い部分(ぶぶん)を塗(ぬ)り残して(ハイライト)おこう。

  • 目(め)の周(まわ)りの輝(かがや)き: 黒目(くろめ)の周(まわ)りの縁(えん)を「明(あか)るい黄色(きいろ)」で囲(かこ)ってあげると、海(うみ)の中(なか)でおめめが潤(うる)んでピカピカ光(ひか)っているような、最高(さいこう)にキュートで生(い)き生(い)きとした表情(ひょうじょう)になるんだ。

さわやかな海(うみ)の世界(せかい)を大発明(だいはつめい)しよう!

カゴカキダイが気持(きも)ちよさそうに泳ぐ、素敵(すてき)な海(うみ)の中(なか)の背景(はいけい)を自分(じぶん)で描(か)き加(くわ)えてみよう!

  • エメラルドグリーンの海(うみ): 周(まわ)りの空(あ)いている白(しろ)いスペースに、色鉛筆(いろえんぴつ)の「水色(みずいろ)」や「エメラルドグリーン」を横向(よこむ)きに寝(ね)かせてふんわり優(やさ)しく塗(ぬ)ってみよう。

  • 海(うみ)の小物(こもの)をプラス: カゴカキダイの足元(あしもと)(底(そこ))に「茶色(ちゃいろ)」や「灰色(はいいろ)」のゴツゴツした岩場(いわば)を描いたり、周(まわ)りに「ピンク」のサンゴ礁(しょう)や、プクプクと浮(う)かぶ丸(まる)い「泡(あわ)の水滴(すいてき)」をたくさん描(か)き足(た)してみてね。きみの豊(ゆた)かな想像力(そうぞうりょく)で楽(たの)しく塗れば、もっと絵(え)が生(い)き生(い)きするよ!世界(せかい)に一(ひと)つだけの、美(うつく)しいお魚(さかな)アートを完成(かんせい)させてね。

カゴカキダイの豆知識(まめちしき)

名前(なまえ)の由来(ゆらい)になった「カゴカキ」ってなぁに?

カゴカキダイの背中(せなか)をよく見(み)ると、頭(あたま)の後(うし)ろがグッと大(おお)きく盛(も)り上(あ)がっているよね。この形(かたち)が、江戸時代(えどじだい)に人(ひと)を乗(の)せる「駕籠(かご)」を肩(かた)に担いで運んでいた「駕籠(かご)かき」という人(ひと)たちのたくましい肩(かた)にそっくりなことから、ユニークな名前(なまえ)がついたんだよ。

見(み)た目(め)は熱帯魚(ねったいぎょ)、でも食(た)べると「超一級品(ちょういっきゅうひん)」!

黄色(きいろ)と黒(くろ)のハッキリした模様(もよう)だから、南(みなみ)の海(うみ)の観賞魚(かんしょうぎょ)のようにも見(み)えるよね。でも実(じつ)は、日本(にっぽん)の広(ひろ)い地域(ちいき)で獲(と)れるお魚(さかな)で、食(た)べるとお刺身(さしみ)でも焼き魚(さかな)でも最高(さいこう)に美味(おい)しいんだ。水族館(すいぞくかん)の人気者(にんきもの)でありながら、釣(つ)り人(ひと)や漁師(りょうし)さんの間(ま)でも隠(かく)れた絶品高級魚(ぜっぴんこうきゅうぎょ)として大人気(だいにんき)なんだよ。

しま模様(もよう)の「たて・よこ」の不思議(ふしぎ)なルール

泳(およ)いでいる姿(すがた)を見(み)ると、模様(もよう)が横(よこ)に流(なが)れる「横縞(よこじま)」に見(み)えるよね。でも、お魚(さかな)の世界(せかい)では「頭(あたま)を上(うえ)にして立(た)った状態(じょうたい)」で模様(もよう)の向(む)きを決(き)めるルールがあるんだ。カゴカキダイを立たせると模様(もよう)が上(うえ)から下(した)に流(なが)れるから、専門的(せんもんてき)には「縦縞(たてじま)」の魚(さかな)に分類(ぶんるい)されるんだよ。

磯(いそ)のプール(タイドプール)で会(あ)えるよ

カゴカキダイの赤(あか)ちゃん(幼魚(ようぎょ))は、初夏(しょか)になると海岸(かいがん)の岩場(いわば)にある潮(しお)だまりにたくさんやってくるんだ。お水(みず)が引いたあとの浅(あさ)いプールで、小(ちい)さな群(む)れを作(つく)って元気(げんき)に泳ぎ回(まわ)っているよ。とっても動(うご)きがすばしっこいけれど、子(こ)どもでも簡単(かんたん)に見(み)つけられるお馴染(なじ)みのお魚(さかな)なんだね。