パキケファロサウルスの塗り絵
パキケファロサウルスの特徴
頭がとてもかたい恐竜
パキケファロサウルスは、頭のてっぺんが大きなドームのようにもり上がった恐竜だよ。
名前は「あつい頭のトカゲ」という意味なんだ。
ドームの骨のあつさは、いちばんあついところで25センチほどもあったと言われているよ。
まさに、恐竜界いちばんの石頭だね。
ドームのまわりの、こぶとトゲ
ドームのうしろのふちには、小さな丸いこぶや短いトゲがぐるりとならんでいるよ。
鼻の上にも、小さなトゲがいくつかあるんだ。
1枚目の塗り絵を見ると、つるりとしたドームと、まわりのでこぼこのちがいがよくわかるね。
からだは二本足で歩き、前あしはとても小さく、しっぽは長くまっすぐのびているよ。
ティラノサウルスと同じ時代
パキケファロサウルスがくらしていたのは、恐竜の時代のいちばん終わり、白亜紀の後期だよ。
いまからおよそ6600万年前の、北アメリカにすんでいたんだ。
同じ時代、同じ場所には、ティラノサウルスやトリケラトプスもくらしていたよ。
からだの長さは4〜5メートルほどで、おもに植物を食べていたと考えられているんだ。
頭をつき合わせて、力くらべ
2枚目の塗り絵は、2頭のパキケファロサウルスが、ドームをつき合わせている場面だよ。
パキケファロサウルスは、なかまどうしで頭をぶつけ合って、どちらが強いかをきめていたのではないかと考えられているんだ。
いまの動物でいうと、角をぶつけ合うヒツジやヤギのようなすがただね。
うしろには川が流れ、針葉樹やシダがしげる、白亜紀の森がひろがっているよ。
2枚の塗り絵を見くらべよう
1枚目は、パキケファロサウルスを横から見た全身だよ。
頭を高く上げているので、ドームの丸い形や、首から背中、しっぽへのびるからだの線がよくわかるんだ。
2枚目では、2頭とも頭をぐっと低く下げて、ドームを前に向けているね。
頭突きをするときは、首からしっぽまでをまっすぐにして、からだ全体の力を頭に集めたと考えられているよ。
同じ恐竜でも、ポーズがかわると、ずいぶんちがって見えるね。
パキケファロサウルスの色を塗るコツ
ドームは、明るい色でめだたせよう
パキケファロサウルスのいちばんの見どころは、頭のドームだよ。
からだとちがう色でぬると、石頭がぐっとめだつんだ。
たとえば、からだを緑や茶色にして、ドームをクリーム色やうすいオレンジにしてみよう。
ドームのてっぺんを少し明るく残すと、丸くもり上がって見えるよ。
こぶとトゲは、1つずつ
ドームのまわりのこぶやトゲは、ドームよりこい色で1つずつぬろう。
こげ茶や灰色にすると、骨のかたいでこぼこらしくなるんだ。
ならんだこぶを、1つおきに色をかえてみるのも楽しいよ。
背中はこく、おなかはうすく
からだは、背中をこい色、おなかをうすい色にすると、立体的に見えるよ。
本当の恐竜の色は、だれにもわからないんだ。
しま模様や水玉を自分で足して、オリジナルのパキケファロサウルスにしてもいいね。
2頭は、色をかえて
2枚目の2頭は、ちがう色でぬり分けると、どちらがどちらかわかりやすいよ。
空は水色、川は青、山はうすいむらさき、針葉樹とシダは緑と黄緑でぬって、白亜紀の森を作ってね。
ドームとドームがふれ合うまん中のまわりを、黄色でふちどりしてみよう。
ゴツン!という音が聞こえてきそうな、迫力のある絵になるよ。
パキケファロサウルスの豆知識
本当に頭突きをしたの?
パキケファロサウルスのなかまが頭突きをしたかどうかは、長いあいだ研究者の意見が分かれてきたよ。
2013年に、100頭をこえるパキケファロサウルスのなかまのドームをしらべた研究があるんだ。
すると、およそ5頭に1頭のドームに、けがをして治ったあとが見つかったよ。
けがはドームのてっぺんに多くて、頭突きをしていた証拠のひとつだと考えられているんだ。
子どものころは、トゲがいっぱい?
ドラコレックスやスティギモロクという、頭に長いトゲがたくさんある恐竜が見つかっていたよ。
ところが2009年に、これらはじつはパキケファロサウルスの子どもではないか、という研究が発表されたんだ。
成長するにつれて、トゲが短くなって、ドームが大きくなっていったのかもしれないね。
いまも研究が続いている、なぞの多い恐竜なんだよ。
見つかっているのは、ほとんど頭だけ
パキケファロサウルスの化石は、かたいドームの部分ばかりが見つかっているよ。
からだの骨はほとんど見つかっていないので、からだのすがたは、なかまの恐竜をもとに考えられているんだ。
ドームがとてもかたかったから、化石になって残りやすかったんだね。
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パキケファロサウルス 単体
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パキケファロサウルスの力くらべ
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