ほうれん草(ホウレンソウ)の塗り絵

難易度:
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ほうれん草(ホウレンソウ)の特徴(とくちょう)

寒い冬(ふゆ)に、あまくなる葉っぱ

ほうれん草は、こい緑色の葉を食(た)べる冬(ふゆ)の野菜(やさい)だよ。
いまは1年じゅうお店にならんでいるけれど、いちばんおいしい旬は冬(ふゆ)なんだ。
寒くなると、ほうれん草は葉の中にあまみをためるので、冬(ふゆ)のほうれん草はあまくて味がこいよ。
おひたしやごまあえ、みそ汁、バターいためなど、いろいろな料理に使われるね。

葉と、くきと、赤(あか)い根もと

1枚目の塗(ぬ)り絵(え)は、ほうれん草の束を立てたところだよ。
上(うえ)には、先が丸くて、つけねの近くにぎざぎざのある葉がたくさん重なっているね。
葉の下(した)には細長(なが)いくきがのびて、下(した)で1つに集まっているよ。
くきが集まった根もとは、赤(あか)やピンクの色(いろ)をしているんだ。
この赤(あか)いところもあまくて、おいしく食(た)べられるよ。

霜のおりた冬(ふゆ)の畑

2枚目は、冬(ふゆ)の朝のほうれん草の畑だよ。
手前(てまえ)のほうれん草は、地面(じめん)にはりつくように、葉を大(おお)きく広げているね。
冬(ふゆ)の寒さの中で育つほうれん草は、葉が厚くちぢれて、地面(じめん)をはうように広がるんだ。
葉の上(うえ)には、小鳥が1羽(はね)とまっているよ。
うしろには、のぼってきた朝日と、葉の落(お)ちた木、遠くの山が見えるね。

ほうれん草の朝ごはん

3枚目は、ほうれん草を使った冬(ふゆ)の朝ごはんだよ。
小鉢には、かつおぶしをのせたおひたしや、ごまあえが入っているね。
ほかにも、ごはん、焼き鮭、納豆、のり、みそ汁がならんでいるよ。
奥(おく)のざるには、根もとの赤(あか)いほうれん草の束がのっているね。
窓の外は雪(ゆき)の庭で、小鳥が2羽遊んでいるよ。

ペルシャから来た野菜(やさい)

ほうれん草は、いまのイランのあたり、むかしペルシャとよばれた地方で生(う)まれた野菜(やさい)だと言われているよ。
そこからヨーロッパや中国へ広がって、日本(にっぽん)には中国から伝わったんだ。
「ほうれん」という名前(なまえ)は、中国でペルシャを指(ゆび)したことばから来ていると言われているよ。
葉には、鉄分やビタミンなど、体(からだ)にうれしい栄養がたっぷりふくまれているんだ。
さっとゆでて水にさらすと、あくがぬけて食(た)べやすくなるよ。

ほうれん草(ホウレンソウ)の色(いろ)を塗(ぬ)るコツ

葉は、こい緑(みどり)と黄緑(きみどり)を重(かさ)ねて

ほうれん草の葉は、まずこい緑(みどり)でぜんたいをぬろう。
葉のまん中のすじのまわりは、少(すこ)し黄緑(きみどり)にすると、すじがうき上(うえ)がって見えるよ。
重なった下(した)の葉はこく、手前(てまえ)の葉は明るくすると、葉の重なりがよくわかるね。
くきは、葉より明るい黄緑(きみどり)にしよう。

根もとの赤(あか)を、わすれずに

ほうれん草のいちばんのポイントは、根もとの赤(あか)だよ。
根もとは、ピンクや赤(あか)むらさきでぬって、くきの黄緑(きみどり)へ少(すこ)しずつ変えていこう。
赤(あか)が入ると、緑(みどり)がいっそうあざやかに見えるんだ。

霜の朝と、あたたかい食卓

2枚目の霜は、葉のふちを白(しろ)く残したり、うすい水色(みずいろ)をのせたりすると、冷たい朝の感じが出るよ。
朝日は、うすい黄色(きいろ)やオレンジで、空(そら)はうすい水色(みずいろ)にしよう。
3枚目の食卓は、木のテーブルを明るい茶色(ちゃいろ)、鮭はオレンジ色(いろ)にすると、ほうれん草の緑(みどり)がよく目立(めだ)つね。

おひたしとごまあえの色(いろ)

3枚目のおひたしは、こい緑(みどり)のほうれん草の上(うえ)に、うすい茶色(ちゃいろ)のかつおぶしをのせよう。
ごまあえは、緑(みどり)の上(うえ)に、うすいベージュの点をちょんちょんとのせると、ごまらしくなるよ。
みそ汁はうすい茶色(ちゃいろ)、ごはんは白(しろ)く残(のこ)すと、おかずの色(いろ)がよく目立(めだ)つね。
ざるは、黄土色や明るい茶色(ちゃいろ)にしよう。

ほうれん草(ホウレンソウ)の豆知識(まめちしき)

赤(あか)い根もとは、あまいしるし

ほうれん草の根もとの赤(あか)い色(いろ)は、寒くなると、こくなると言われているよ。
根もとが太くて、赤(あか)い色(いろ)がこいものは、あまみがこいことが多(おお)いんだ。
お店でほうれん草をえらぶときは、根もとを見てみよう。

わざと寒さに当てる「寒じめ」

冬(ふゆ)の畑で、ほうれん草をわざと冷たい空気(くうき)に当てて育てる方法(ほうほう)があるよ。
これを寒じめというんだ。
寒さに当たったほうれん草は、葉が厚くちぢれて、あまみがぐんとふえるんだよ。
こうして育てたものはちぢみほうれん草とよばれて、冬(ふゆ)だけお店にならぶんだ。

葉の形がちがう2つのなかま

ほうれん草には、葉がぎざぎざで先がとがった東洋種と、葉が丸(まる)い西洋種があるよ。
いまお店で見(み)るのは、その2つをかけあわせたものが多(おお)いんだ。

ポパイの元気(げんき)のもと

アメリカのまんが「ポパイ」では、主人公がほうれん草のかんづめを食(た)べると、力(ちから)もちになるよ。
このまんがで、ほうれん草は元気(げんき)の出る野菜(やさい)として知られるようになったんだ。