戌(いぬ)干支の塗り絵
難易度:

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戌(いぬ)干支の特徴
11番目! 人間と 一番 仲良しの 動物
干支の「戌」は、十二支の十一番目にあたるよ。みんなが知っている「犬」のことを指していて、昔から人間の一番の友だちとして、忠実で優しい動物だね。
どんな 性質と 象徴?
犬は、その忠実さと強い守りの力から、とても良いことの象徴とされてきたんだ。
- 忠実と信頼:飼い主(人間)にいつも忠実で、裏切らないことから、信頼や正直さの象徴とされているよ。
- 守りと安産:犬は家や家族をしっかり守ることから、魔除けや安全の象徴だよ。また、お産が軽い(赤ちゃんを産むのが簡単)ことから、安産の神様としても大切にされているんだ。
- 勤勉と努力:主人のために一生懸命働く姿から、勤勉さや努力の象徴とも言われているよ。
犬が 人間と 暮らす 理由
犬は、人間がまだ狩りをして暮らしていた大昔から、人間の狩りを手伝い、番犬として家を守る大切な役割を担ってきたんだ。
- 群れの仲間:犬は、人間を群れの仲間として見ていて、愛情深く、いつも優しく接してくれるよ。
戌年生まれの人の 特徴
戌年生まれの人は、犬のように誠実で優しく、困っている人を助ける心を持っていると言われているよ。
- 誠実と正義感:ウソをつかず、正直で裏表がないよ。困っている人を見ると放っておけない、強い正義感を持っているんだ。
- 努力家で最後までやり通す:目標に向かって、まじめにコツコツ努力を続けることができる、粘り強さを持っているよ。
- 献身的で仲間思い:自分のことより仲間や家族のことを大切にする、思いやりと献身的な心を持っているよ。
戌(いぬ)干支の色を塗るコツ
色の選び方:ふわふわ 優しい 色を使おう!
犬の体の色:この絵の犬は、柴犬のような丸いしっぽと立派な体をしているね。日本の犬のイメージで色を選んでみよう!
- 柴犬カラー:茶色(赤っぽい茶色、黄土色)をベースに、おなかや口元、眉の上などには白やクリーム色を塗ると、本物らしくなるよ。
- 黒い犬:濃い黒色や焦げ茶色で塗り、おなかを灰色などにすると、きりっとしたかっこいい犬になるよ。
- 好きな色:この犬はとても可愛いキャラクターだから、本物の色にこだわらず、きみの好きな色(ピンクや水色など)でカラフルに塗っても、個性が出て楽しいよ!
背景の桜と鳥居:春らしく、おめでたい色を使おう。
- 桜の花:ピンク色(濃いピンク、薄いピンク)や白色を組み合わせて塗ると、ふわっとした優しい雰囲気が出るよ。
- 鳥居:鳥居は神社の入り口にあるね。昔からある鳥居は、朱色(オレンジがかった赤色)や木の色(茶色)で塗られていることが多いよ。
立体感を出す塗り方:もこもこの 毛並みを 表現しよう!
この犬の絵は、体や手足のまわりにふわふわした線がたくさん描かれているね。この線を活かして、もこもこした感じを出そう。 かげになる場所:
- アゴの下や手足の付け根、しっぽの内側など、光が当たりにくいところに、メインの色より少し濃い色で「かげ」をつけてみよう。
ひかりが当たる場所:頭のてっぺんや背中の真ん中など、光がよく当たる場所は、明るい色や白い色を残すようにすると、毛がふわっとして見えるよ。
優しい 雰囲気を 出そう!
目:黒目がちで優しい目つきなので、黒色や濃い茶色で、目に白い光を少し入れると、ウルウルして生きているように見えるよ。 色鉛筆:毛並みを表現するために、短い線をたくさん重ねて、毛の方向に沿って塗ると、ふわふわした質感が出るよ。
ぬりえを楽しむためのヒント!
- 春の ぬりえに しよう!
- 背景の桜の花びらが、風に舞っているように、色鉛筆の先でチョンチョンと色を散らすように塗ると、春らしい動きが出るよ。
- 和風の 色合いに 挑戦!
- 鳥居を朱色、犬を茶色、桜をピンクと、日本の伝統的な色(和の色)でまとめると、この絵の雰囲気がもっと素敵になるよ!
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戌(いぬ)干支
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戌(いぬ)干支2
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戌(いぬ)干支3