申(さる)干支の塗り絵
難易度:

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申(さる)干支の特徴
9番目! 賢くて 活発な 動物
干支の「申」は、十二支の九番目にあたるよ。みんなが知っている「猿」のことを指していて、人間ととても近くて、賢くて、活発に動き回るのが特徴だよ。
どんな 性質と 象徴?
猿は、その頭の良さと身軽さから、さまざまな良いことの象徴とされてきたんだ。
- 知恵と賢さ:頭の回転が速く、物事をすぐに理解する力があることから、知恵や創造性の象徴とされているよ。
- 機転と柔軟性:すばやく行動し、どんな状況にも上手に合わせることができる身軽さから、機転の良さや柔軟さの象徴とされているよ。
- 厄除け:「去る」という音から、災いが去るという意味になり、厄除けのシンボルとしても信じられてきたんだ。
猿は どんな ところに 住んでいるの?
猿は、主に森やジャングル、山など、木がたくさんある場所に住んでいることが多いよ。
- 器用な手足:木登りが得意で、長い手足と尾を使って、木の上を自由に動き回るんだ。
- 群れで暮らす:多くの猿は、家族や仲間と群れを作って生活するよ。群れの中には、リーダーがいて、仲間同士で助け合って生きているんだ。
猿年生まれの人の 特徴
猿年生まれの人は、猿のように明るく元気で、ユーモアがある人が多いと言われているよ。
- 社交的で人気者:誰とでもすぐに仲良くなれる明るい性格で、周りの人から好かれる人気者だよ。
- ひらめきがある:頭の回転が速く、新しいことや面白いことをすぐに思いつくひらめきの力を持っているよ。
- 行動力がある:考えているだけでなく、すぐに行動に移せるパワフルな力を持っているよ。
申(さる)干支の色を塗るコツ
色の選び方:元気で 明るい イメージで!
猿の体の色:猿の種類によって色はさまざまだね。この絵の猿は可愛いキャラクターなので、好きな色を選んでみよう!
- 基本の猿の色:茶色(明るい茶色や薄い茶色、肌色に近い色)を使うと、本物の猿っぽくなるよ。
- 顔や手足:顔や手足、おなかなど、毛が薄い部分は、肌色やクリーム色などの薄い色にすると、より猿らしく見えるよ。
水玉模様の色:この猿の絵には、体に水玉の模様があるね。ここを塗る色で、絵の印象がガラッと変わるよ!
- 同じトーンの色:体と同じ茶色系の濃い色にすると、落ち着いた感じになるよ。
- 反対の色:体の色とはっきり違う明るい色(赤、黄色、青など)にすると、ポップで楽しい猿になるよ。自由に選んでみよう!
背景の竹と桃:猿が持っている桃と、後ろの竹にも色をつけよう。
- 竹:明るい緑色(黄緑色)をベースに、節の部分に少し濃い緑色を塗ると、立体的に見えるよ。
- 桃:ピンク色やオレンジ色、黄色を混ぜて塗ると、美味しそうな桃になるよ。
立体感を出す塗り方:まるみを 出そう!
猿の体はまるくて柔らかそうだね。「かげ」と「ひかり」を意識して塗ると、絵が立体的に見えるよ。 かげになる場所:
- おなかの下側や足の内側など、光が当たりにくいところに、メインの色より少し濃い色を塗ってみよう。
- この絵のように座っている猿は、顔の下の首元にも「かげ」をつけると、顔が前に出ているように見えるよ。
ひかりが当たる場所:頭のてっぺんや、膝の丸い部分など、光がよく当たる場所は、明るい色や白い色を残すようにすると、ツヤツヤして見えるよ。
画材のコツ! 細かいところに 挑戦!
色鉛筆:竹の模様や、猿が持っている桃の細かい線、背景の雲のふんわりした感じなど、線の内側を丁寧に塗ると、完成度が上がるよ。
- 濃淡を出す:体全体を塗る時は、色の濃さを変えるだけで、毛並みや筋肉のまるみを表現できるよ。
背景の雲:背景の雲は、薄い水色やピンク色などで、ふんわりと塗ると、猿が空を飛んでいるような楽しいイメージになるよ。
ぬりえを楽しむためのヒント!
- 楽しい 表情を 描いてみよう!
- この猿は笑っているね! 目の色を工夫したり、頬に赤色を少し塗ると、もっと楽しそうな表情になるよ。
- 背景に 食べ物を 描き加えよう!
- 猿はバナナが大好きだね。竹のまわりや地面に、バナナや木の実など、猿が好きな食べ物を描き加えても楽しいよ!
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申(さる)干支
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申(さる)干支2
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申(さる)干支3