大阪環状線の塗り絵
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大阪環状線の特徴
大阪の街をぐるっと一周!快速列車「大阪環状線」
大阪環状線は、大阪の真ん中を「の」の字のようにぐるっと一周している、とっても便利な電車だよ。大阪の大きな駅や、楽しい場所がたくさんある駅をつないでいるんだ。毎日、たくさんの人を乗せて、大活躍しているよ。
どんな種類があるの?
主に2つの種類の電車が走っているよ。
- 環状運転:大阪環状線の中をぐるっと回る電車だよ。乗り換えなしで、一周できるんだ。
- 直通運転:大阪環状線から、他の線路(ゆめ咲線、関西本線、阪和線など)にそのまま入っていく電車だよ。たとえば、人気テーマパークのある駅まで行ったり、遠いところまで行ったりする電車もあるんだ。この電車に乗れば、乗り換えなくても色々な場所に行けるから便利だね。
どんなところを走っているの?
大阪環状線は、大阪の中心にある「大阪駅」や、大きなビルが立ち並ぶ「京橋駅」、お城で有名な「森ノ宮駅」、そして昔からある賑やかな街「天王寺駅」など、全部で19の駅を通るんだ。それぞれの駅の周りには、色々な魅力的な場所がたくさんあるよ。
歴史はいつから始まったの?
大阪環状線の歴史は、明治時代に、いくつかの鉄道の線路が作られたところから始まっているんだ。その後、新しい線路がつながったり、名前が変わったりして、1961年(昭和36年)に今の「大阪環状線」という名前になって、ぐるっと一周つながったんだよ。
電車にも色々な種類があるよ!
昔は「103系」というオレンジ色の電車が有名だったけれど、今は新しくてかっこいい電車がたくさん走っているよ。
- 323系:今の大阪環状線で一番新しい電車だよ。車体の色はオレンジ色で、窓の周りやドアの近くに青い線が入っていて、とてもかっこいいね。乗り降りするところも広くて、みんなが乗りやすいように作られているんだ。
- 他にも、他の線路とつながって走る電車(大和路快速や関空・紀州路快速など)も、環状線の中を走っているよ。
大阪環状線の色を塗るコツ
色の選び方
大阪環状線の電車は、まわりの景色にはえる、明るくて元気な色でぬるとかっこいいね。今の主力車両である323系をイメージしてぬってみよう!
- 基本的な車体の色:明るいオレンジ色や、少し朱色に近いオレンジ色だよ。これは昔から環状線を走っていた電車から受け継がれている色なんだ。
- 窓の周り・ドアの近くのライン:濃い青色や紺色でぬると、オレンジ色と対照的になって、デザインが引き締まって見えるよ。
- 屋根や電車の底(台車):少し濃い灰色や黒でぬると、しっかりとした重みが表現できるね。
- 窓ガラス:水色や薄い青色でぬって、外の景色が映っているように表現してみよう。
- ライト:前についているライト(前照灯)は黄色や白色でぬると、ひかっているように見えるよ。
電車をかっこよく見せるコツ!
電車はとてもツルツルした素材でできているから、光が当たるとピカピカと反射するよ。その光を意識してぬってみよう!
- 色鉛筆で塗る場合:平らな面(車体の側面など)は、ムラなく均一に塗ると、きれいに見えるよ。
- クレヨンで塗る場合:少し力を入れて塗ると、ツヤが出せて、ピカピカの車体の感じが表現できるね。
背景をぬる時のヒント!
大阪環状線は、ビルや家がたくさんある街の中を走っているから、まわりの景色も一緒にぬってみよう。
- ビルや建物:様々な色(灰色、茶色、クリーム色など)を使って、たくさんのビルがある賑やかな街の感じを出そう。窓をたくさん描いて、それぞれの窓の色を変えても面白いね。
- 空:明るい水色や、夕方のオレンジ色など、好きな時間の空の色をぬってみよう。
- 線路:線路の下にある石(バラスト)は灰色や茶色、線路のレールは濃い灰色や黒でぬると、電車が走る道がしっかりと見えるね。
ぬりえを楽しむためのヒント!
実際に大阪環状線に乗った時のことや、駅で見た景色を思い出しながらぬってみよう。本物の色にこだわらず、きみが考えた「未来の環状線」みたいな、虹色や模様のはいったカラフルな電車にぬってみるのも楽しいよ!
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大阪環状線 103系
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大阪環状線 221系
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大阪環状線 225系
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大阪環状線 323系