WRXの塗り絵

WRXの特徴
スバルのスポーツカー!WRX!
WRXは、日本の「スバル」という会社が作っている、とってもかっこいいスポーツカーだよ!もともとは、世界中の色々な場所で速さを競う「ラリー」というレースのために作られた車なんだ。「WRX」という名前は、「World Rally Experimental(ワールド ラリー エクスペリメンタル)」からとったものなんだよ。
どんな車?
WRXは、速く走るために、特別なエンジンや、タイヤが滑りにくい工夫がされているんだ。特に有名なのは、「シンメトリカルAWD(オール・ホイール・ドライブ)」という、4つのタイヤ全部にエンジンの力を伝える仕組みだよ。これがあるおかげで、雨が降っている道や、雪が積もっている道でも、タイヤがしっかり地面をつかんで、安定して走ることができるんだ。
エンジンは、スバルに昔からあるEJ20と言って、「水平対向エンジン」というものを使っているよ。これは、エンジンの部品がボクシング選手がパンチを出し合うみたいに、水平に動くのが特徴なんだ。このエンジンのおかげで、車が地面にしっかり吸い付くように安定して走れるんだよ。
WRXの歴史!
WRXが初めて世に出たのは、今からずいぶん昔の1992年なんだ。最初はインプレッサWRXとして、スポーツカーのモデルとして登場したんだよ。それから2014年にインプレッサからWRXが完全に独立して誕生したのがWRXなんだ!ラリーのレースでは、WRXが何度も優勝して、青いボディに金色のホイールのWRXが、スバルのラリーカーのシンボルになったんだ。時代とともに、車の形や性能は少しずつ変わってきたけれど、WRXは今も速くてかっこいいスポーツカーとして、世界中でたくさんの人に愛されているんだ。
WRXの形!
WRXには、セダン(4つのドアがある、後ろにトランクがある車)の形が多いけれど、昔はハッチバック(後ろのドアが上に開いて荷物を積める車)の形もあったんだ。大きな後ろの羽(ウイング)がついていたり、空気をたくさん取り込むための大きな穴(エアインテーク)がボンネットについていたりするのが特徴だよ。
WRXには、もっと速く走れるように特別なチューニング(車の性能を良くすること)がされた「WRX STi」というモデルもあったんだ。STiは「スバルテクニカインターナショナル」という、スバルのレース部門の会社が作った特別な車なんだよ。
WRXの色を塗るコツ
色の選び方
WRXのぬりえは、速くてかっこいい車らしさを表現するのが楽しいよ!
- 基本的な車体の色:ラリーカーのイメージなら、スバルブルーといわれる青色が有名だね。その他にも、白色、黒色、シルバー、赤色などもかっこいいよ。好きな色を選んでみよう!
- ホイール(タイヤの真ん中の部分):おすすめはやっぱり金色!銀色や黒色なども似合うよ。
- 窓:窓は、少し水色や灰色に塗ると、ガラスらしさが出るよ。光が反射しているように、白い部分を少し残してみるのもいいね。
- ヘッドライト:ヘッドライトは、黄色や薄い水色にすると、光っているように見えるよ。
- エンブレムなど:車の前のスバルのマークは青色がおすすめだよ。
速そうに見えるように塗ろう!
WRXは速い車だから、動きがあるように塗るのも楽しいね。
- 色鉛筆で塗る場合:車の流れるようなラインに沿って、色鉛筆を動かすと、スピード感が出るよ。力を入れて濃く塗る部分と、力を抜いて薄く塗る部分を使い分けると、立体感が出るんだ。
- クレヨンで塗る場合:少し重ねて塗ることで、ボディにつやがあるように塗るのもいいね。
立体感を出す塗り方:「かげ」と「ひかり」を意識しよう!
車には、光が当たるところと影になる場所があるから、それを意識して塗ると、絵がもっと立体的に見えるよ。
- かげになる場所:車の底の部分、タイヤの影、ドアの隙間、バンパーのへこんでいる部分などに、少し濃い色や暗い色を塗ると、立体的に見えるよ。
- ひかりが当たる場所:車のボディのカーブしている部分や、窓ガラスなどに、少し明るい色を残したり、薄い色を塗ったりすると、キラキラして見えるね。
背景も塗ってみよう!
- 道:WRXが走っている道を、灰色や黒色で塗ってみよう。道の真ん中の線も忘れずにね。
- 景色:車が走っている場所を想像して、空や山、建物などを塗ってみよう。青空や、夕焼け空など、好きな色で描いてみよう!
- スピード感:車がすごく速く走っているように見せるために、背景に横線をたくさん描いたり、少しぼかしたように塗ったりするのも面白いよ。
ぬりえを楽しむためのヒント!
本物の色にこだわらず、きみの「こんなWRXに乗ってみたいな!」と思う色に塗っていいんだよ。カラフルなWRXもとっても素敵だね!自分だけのオリジナルWRXを完成させてみよう!
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