水仙(スイセン)の特徴
寒さに負けず、気高く咲く冬の貴婦人 水仙は、まだ雪が残るような寒い時期から芽を出し、気品のある花を咲かせる球根植物だよ。まっすぐに伸びた茎の先に、白や黄色の美しい花を咲かせ、天然の香水のような甘く爽やかな香りを漂わせるのが大きな特徴なんだ。
名前と英語の由来
水仙の名前には、ギリシャ神話や東洋の考え方が深く関わっているよ。
-
英語名: 英語では Narcissus(ナーシサス)や Daffodil(ダフォディル)と呼ばれるよ。
-
英語の由来:
-
Narcissus: ギリシャ神話に登場する、自分の姿に恋をした美少年「ナルキッソス」が由来だよ。泉に映った自分に見とれてそのまま花になってしまったというお話から、この名前がついたんだ。
-
Daffodil: 主に黄色いラッパ水仙を指す言葉として親しまれているよ。
-
-
和名の由来: 中国での呼び名である「水仙」をそのまま音読みしたのが由来だよ。「水に住む仙人」という意味で、清らかな水辺で咲く高貴な姿を仙人にたとえたと言われているんだ。
咲く時期と花言葉
咲く時期 水仙が花を咲かせるのは、だいたい12月から4月ごろだよ。種類によって少しずつ時期が違っていて、日本によくある「日本水仙」は冬の真っ只中に、黄色い「ラッパ水仙」は春が近づく3月ごろに咲くことが多いんだ。
花言葉 水仙全体には、その由来から少し神秘的な花言葉がついているよ。
-
「自己愛」: 自分の姿に恋をしたナルキッソスの神話からきているよ。
-
「神秘」: 寒さの中でひっそりと、でも力強く咲く姿を表しているんだ。
-
「うぬぼれ」: これもギリシャ神話が元になっているけれど、最近では「自分を大切にする」という前向きな意味で捉えられることもあるよ。
色によっても意味が変わるよ!
-
白: 「神秘」
-
黄色: 「私のもとへ帰って」
水仙(スイセン)の色を塗るコツ
水仙の清楚な美しさと立体感を表現するためのポイントを紹介するよ!
白と黄色の使い分け
-
日本水仙を塗るなら: 外側の花びらを白、真ん中の副花冠(ふくかかん)と呼ばれるカップのような部分を鮮やかな黄色やオレンジ色で塗ってみよう。このコントラストが一番のポイントだよ。
-
ラッパ水仙なら: 全体をレモンイエローや濃い黄色で塗ると、元気いっぱいの春らしい雰囲気になるよ。
立体感をだす影の入れ方
-
白い花びらの重なり合っている部分に、薄い灰色や水色で少しだけ影を入れてみよう。真っ白のままよりも、花びらが一枚ずつ浮き上がって見えるようになるんだ。
-
副花冠の中側は少し暗くなるから、濃いオレンジ色や茶色を薄く重ねると奥行きがだせるよ。
葉っぱと茎のグラデーション
-
水仙の葉は少し青みがかった緑色をしているよ。深緑色のあとに、上から青色を薄く塗ると、水仙らしい落ち着いた葉っぱの色が再現できるよ。
-
茎の付け根のほうを少し濃く塗ると、地面から力強く伸びている感じが表現できるんだ。
水仙(スイセン)の豆知識
ラッパのような形がチャームポイント
水仙の花の真ん中には、カップのような、あるいはラッパのような形をした部分があるよね。これは「副花冠」と呼ばれる部分だよ。白い花びらと、黄色いラッパのコントラストがとてもおしゃれだよね。
自分の姿に恋をした少年
「ナルシスト(自分大好きな人)」という言葉を知っているかな?実はこの言葉は、水仙の英名「ナルシサス」から来ているんだ。ギリシャ神話で、池に映った自分の姿に恋をしてしまった少年が、そのまま水仙の花になってしまったという伝説があるんだよ。
美味しそうに見えても食べちゃダメ!
水仙の葉っぱは野菜の「ニラ」に、球根は「タマネギ」にそっくりなんだ。でも、実は体によくない毒を持っているから、絶対に食べてはいけないよ。きれいな花には毒があるから、間違えないように気をつけてね。
雪の中でも咲く「雪中花」
多くのお花が春に咲く中で、水仙はまだ寒い冬の時期から咲き始めるよ。雪が積もっていても負けずに花を咲かせることから、昔の人は「雪中花」というかっこいい名前で呼んでいたんだ。
-
スイセン
-
スイセン2
-