カルノタウルスの塗り絵
カルノタウルスの特徴
牛のような角をもつ肉食恐竜
カルノタウルスは、目の上に短く太い角が左右に1本ずつある肉食恐竜だよ。
名前は「肉食の雄牛」という意味なんだ。
角が牛の角に似ているから、この名前がつけられたんだよ。
角の長さは15センチほどで、なかまどうしの力くらべや、なかまへの合図に使ったのではないかと考えられているよ。
とても小さな前あし
カルノタウルスの前あしは、大きな肉食恐竜の中でもとびきり短いんだ。
ティラノサウルスの前あしも小さいけれど、カルノタウルスはもっと小さいよ。
ひじから先の骨は、ひじから上の骨の4分の1ほどの長さしかなかったんだ。
指もほとんど動かせなかったと考えられているよ。
そのかわり、後ろあしは長くて、すらりとしているんだね。
南アメリカのパタゴニアにすんでいた
カルノタウルスがくらしていたのは、白亜紀の後期、いまからおよそ7000万年前だよ。
化石は、南アメリカのアルゼンチン、パタゴニアとよばれる地方で、1984年に見つかったんだ。
からだの長さはおよそ8メートル、重さは1.3〜2トンほどと考えられているよ。
同じアルゼンチンでは、もっと前の時代に、大きなギガノトサウルスもくらしていたんだね。
草原をかけぬける走り屋
2枚目の塗り絵は、カルノタウルスがひらけた平原を右へ走っていく場面だよ。
片方の後ろあしを大きく前へふみ出して、足もとからは小さな土けむりが上がっているね。
頭からしっぽまでがまっすぐのびて、とても速そうなすがただよ。
左には枝の広がった低い木、右の奥には小さな木が2本、そのむこうには山なみと雲が広がっているんだ。
2枚の塗り絵を見くらべよう
1枚目は、カルノタウルスを横から見た全身だよ。
短くて高さのある頭、目の上の角、小さな前あし、長い後ろあしと長いしっぽが、ひと目でわかるんだ。
2枚目では、からだをぐっと前にたおして、しっぽでバランスをとりながら走っているね。
立っているときと走っているときで、あしの形がどうかわるか、見くらべてみよう。
カルノタウルスの色を塗るコツ
2本の角を目立たせよう
カルノタウルスのいちばんの目じるしは、目の上の2本の角だよ。
角だけをクリーム色やこげ茶など、からだとちがう色でぬると、牛のような顔つきがぐっと引き立つんだ。
角の先を少しこくすると、太くてがんじょうな感じになるよ。
目は明るい黄色やオレンジにすると、するどい顔つきになるね。
小さな前あしも、わすれずに
前あしはとても小さいので、ぬりわすれないように気をつけよう。
からだより少しうすい色でぬると、小さな前あしがかくれずに見つかるよ。
長い後ろあしは、太ももをこく、足先にむかってうすくしていくと、走るのが得意な強いあしに見えるね。
背中はこく、おなかはうすく
からだは、背中をこい色、おなかをうすい色にすると立体的になるよ。
本当のカルノタウルスの色は、だれにもわからないんだ。
赤っぽい茶色や灰色、緑など、自分の好きな色で、かっこいいカルノタウルスにしてみよう。
かわいた平原の色
2枚目の地面は、黄土色やうすい茶色でぬって、パタゴニアのひらけた平原にしよう。
草むらは黄緑、小石は灰色、木の葉は緑でぬるといいね。
土けむりは、地面よりうすい茶色でふんわりぬると、走るいきおいが出るよ。
空は水色、山はうすいむらさきや青で、遠くにあるように見せてね。
カルノタウルスの豆知識
皮ふのあとが残っていた
カルノタウルスは、肉食恐竜で初めて、皮ふのあとがたくさん見つかった恐竜なんだ。
皮ふには、1センチほどの小さなうろこがモザイクのようにしきつめられていたよ。
そのあいだに、ところどころ大きなこぶのようなうろこがちらばっていたんだ。
羽毛のあとは見つかっていないので、全身がうろこにおおわれていたと考えられているよ。
見つかったのは1頭だけ
カルノタウルスの化石は、いままでに1頭分しか見つかっていないんだ。
でも、その1頭分の骨がとてもきれいに残っていたので、頭からしっぽまでのすがたがよくわかっているよ。
骨といっしょに皮ふのあとまで残っていたなんて、とてもめずらしいことなんだね。
しっぽの力で速く走った?
2011年の研究で、カルノタウルスのしっぽのつけねには、太ももを後ろへ引く大きな筋肉があったと考えられたよ。
この筋肉のおかげで、大きな肉食恐竜の中でもとくに速く走れたのではないかと言われているんだ。
そのかわり、すばやく向きをかえるのは、あまり得意ではなかったかもしれないね。
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カルノタウルス 単体
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平原を走るカルノタウルス
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